自然と肩の力がスッと抜けていく…超絶ユルくて楽しいアニメ『アフリカのサラリーマン』がついに最終回！
いつものようにお調子者でブラックなオオハシに笑わされ、マジメなトカゲ君に心を正され、強面顔と内面の優しさにギャップ萌えなライオン先輩を見て癒されます！
「サラリーマンとは？」の答えがここに！
観ているだけで、なんだか達成感を感じちゃう心地いいストーリーは必見です。
目次
『アフリカのサラリーマン』前回第11話のあらすじと振り返り
カメ社長の唐突な発案で社内BBQが開催。
トカゲ君が大好物の大ぶりな虫を勝手に焼きだしたりといった、アフリカ商事社員の個性的な特徴が出まくりますｗ
オオハシからの連絡を無視して不参加を決めこみ、爆弾製作の動画撮影を行う新人社員ツルでしたが、実はBBQ会場はツルの家の前！
殺傷ハムスターがツル宅から完成した爆弾を持ちこんで網に乗せて焼いたことでBBQ会場が大爆発します…。
これまた唐突に社長から言い渡された来週の“シネマカフェコンペ参戦”。
担当はライオンたちの部署で、競合は“タイガー＆レオパード”。
そこにはライオン先輩が通っていた大学の同期で因縁のあるトラとヒョウが…彼らは大学時代に何かがあったようで、ライオン先輩のことを物凄く恨んでいます。
ライオン先輩は一体彼らに何を？
最終回では、しょうもないけど理解できちゃう『アフリカのサラリーマン』らしい理由が明らかになりますｗ
そして、沼案件感ダダ漏れのシネマカフェ企画コンペの結果はどうなるのでしょうか。
→アニメ『アフリカのサラリーマン』第11話ネタバレ感想！超問題児ツル×殺ハムのせいで楽しいBBQが大参事に？
【ネタバレ】『アフリカのサラリーマン』第12話（最終回）あらすじと感想
オオハシ先輩たちに完全無視される…余裕だったオオハシが豹変した“漆黒すぎる”カメ社長のメール！
いつも通り、ヌタバのコーヒーを片手に軽い感じでオオハシが出勤してきます。
先輩たちに何度も話しかけて“かまってちゃん”しますが、完全無視で空気のような扱いを受けます。
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「先輩。プレゼンの方向性から早急に決めましょう！」
トカゲ君に促されて行った会議室で、ライオンは小刻みに震えながら「コンペ取れないとクビだ」と切羽詰まった空気。
「ならないっしょ！」とゲームで遊びながら余裕をかますオオハシ。
「お前…昨日の社長からのメール、見てないのか！？」とトカゲ君が言います。
＜この仕事を取れなかったら君たち3人は“クビ”…なので、死ぬ気で頑張るように！社長より愛を込めて。＞
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初めて読んだオオハシは恐ろしさで発狂＆顔面崩壊…急激に焦り出し「サラ金から借りてるお金を返せなくなっちゃう…」と目をうるうるさせます。
「トカゲ君…何かいいアイデアないの～？」
子猫のように震えるライオン先輩。
「トカゲ君…いやトカゲさん…否“トカゲ様”！どうか最高にいいアイデアを出してください！！」
オオハシが祀り上げて懇願しますｗ
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不幸好きなミツオシエ＆ライバル心むき出しのラーテル上司が邪魔しにくる！
「ケッケッケ…皆さんクビということで（嬉し泣き）」
ミツオシエがわざわざ会議室にやってきます。
彼は「送別会は金曜の予定でいかが？」と不謹慎すぎることを聞いてきて、おまけにライオン先輩たちに渡す用の寄せ書きまで準備万端に整えていました。
「お別れの色紙書いてもらってますし、残られると困ります…」
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「合点承知の助！」
先輩の許可を得たオオハシが、ミツオシエを空の彼方まで吹っ飛ばしました。
続いて乱入してきたのは、ライオンに異様なライバル心を持っているラーテル上司。
「お前の手柄にはさせねぇ！」と“ヤバい企画”と書かれた企画書を持ちこんできました。
部署が違うので頑張っても自らの手柄にはならないと聞くと、今度はシンバルで爆音を出して妨害してきます。
「だはは～このまま何も手につかず、大事なプレゼン失敗しちゃえよ！アハハ！」
「君…減給ね！」
その様子をたまたま来たカメ社長に見つかり、ラーテルは罰を受けると「嫌だな～…ラーテルジョークですよ…」と必死に取り繕います。
「ああいうサラリーマンだけにはなりたくないよね？」
「まったくだ！」
オオハシ＆トカゲ君が話す声が聞こえてきました。
ヒョウとトラがアフリカ商事へ。人道に劣る行為をした宿敵ライオンに宣戦布告！
翌朝、会社のエントランスでライオン先輩とトカゲ君に会ったオオハシが「はぁー、ここから毎日徹夜か…。」と深い溜め息をつきます。
「久しぶりやな！会いとぉーて震えそうになってたで！」
来週のコンペで争うタイガー＆レオパード社からヒョウとトラが宣戦布告に来ます。
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「ワイらにしたこと…忘れたとは言わせへんで！あんな人道に劣る行為しくさってからに！」
ライオンに吠え面かかせようとこの機会をずっと待っていたと自信満々。
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「来週楽しみにしてるで！ほな、さいなら！」
ヒョウとトラは言いたいだけ言って帰っていきました。
トカゲ君が「先輩、何したんですか？」と聞きます。
「…言えない。あの2人が言うとおり、本当に酷いことしちゃったんだ…」
青ざめるライオンの肩に右手を優しく置いて「やっちゃったもんはしょうがないっすよね。まぁ、なるようにしかならないんで元気出してくださいよ。」とオオハシが慰めます。
この光景に一瞬感動するトカゲ君でしたが…オオハシは左手に“求人情報誌”を持って熟読しているのを発見しますｗ
「なに諦めてやがんだ！」
トカゲ君の怒りのパイルドライバーが決まりました。
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仮眠は危険！ヤバい…アフリカ商事がプレゼンに遅刻する！？
タイガー＆レオパード社では、トラとヒョウが前祝いと称して祝杯をあげていました。
そして、「プレゼン資料は前日に社畜どもから説明を受ければ問題ない！」と言いながら、大好きなお姉ちゃんのいる店へと繰り出して行きました。
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一方のアフリカ商事では、夜通しでライオン達が奮闘します。
残業中「もうダメだー！眠いよー！帰りたいよー！お腹すいたよー！」とオオハシが絶叫しながらデスクで首を振りまくり。
そこへライオン先輩が注文してくれていたピザが届いて、オオハシは今度はデスクによだれの湖を作りますｗ
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徹夜してようやく資料が完成したのはプレゼン当日の朝5時。
稀に見ぬ努力を見せたオオハシも、ゴミ箱に入って“犬神家のスケキヨさん”のようにして眠るほど疲弊…。
10時開始の本番に間に合うようにみんなで仮眠します。
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「2人とも起きてぇー！！」
オオハシが起きると9時50分！
寝起きで爆走し、息を切らしながら辛うじて10時に間に合います。
10分前に来るのが社会人としてのマナー…とヒョウ＆トラに嫌味を言われます。
『アフリカのサラリーマン』でまさかの胸アツシーン…コンペ結果はいかに？
コンペ主催者AFUKADO部長が「遅刻はしていないですし。」とフォローしてくれますが、心証の悪い出だしとなってしまいました。
タイガー＆レオパード社はAFUKADO部長も驚くような、極限まで低コストに抑えた練り込まれた企画を出してきます。
「不安になってきた…」
先輩たちが弱音を吐くと、オオハシは「俺たちは俺たちなりにこの数日間がんばってきたんだから、自信持っていきましょう！気持ちで負けてたら勝てる訳ないですよ！」と先輩たちを鼓舞します。
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励まされた先輩たちは奮起して、ベストを尽くしプレゼンを終えました。
「フン…勢いとアイデアはおもろいけど、効率考えたら間違いなしにウチの案やな！」
トラとヒョウは勝ちを確信します。
「素晴らしい、実によかった…弊社が欲しかったのはチャレンジした内容です！ぜひアフリカ商事さんの案を採用する方向で進めたいですね！」
タイガー＆レオパード社から異議を唱えられたAFUKADO部長は「タイガー＆レオパード社のプレゼンには熱意が感じられなかった…他の方が作った資料を読まれただけでは？」と指摘します。
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ライオンが10年以上も恨まれているしょうもない訳がついに明かされる！
「ウチの案が採用されてよかった！これでクビ回避なんで、離婚しなくて済みそうです…」
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トラとヒョウは、まるで昨日のことのように新鮮な憤りを隠せない声色で語ります。
「食いもんの恨みはな、むっちゃ深いんやで！ワイらのむっちゃ楽しみにしていたプリンをライオンが食うたからや！」
大学時代、2人のプリンを食べてしまったライオン。
惜しまれながら閉店してしまった今や幻の“Megaアフアフプリン”が発端でした…。
オオハシは「俺みたいなことやってんじゃないっすか！」とライオンに言いますｗ
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プリンの恨み…10年のわだかまりは一瞬で消えました。
「おっさんがこじらせるとめんどくさい“典型例”ですね？」
「ああならないように気をつけよう…」
オオハシ＆トカゲ君は教訓を得ました。
最後はコンペ祝勝会で不謹慎極まりない冗談を発したオオハシが怒られてました（笑）
『アフリカのサラリーマン』第12話（最終回）まとめ
テレビ愛知にて
第12話をご覧いただき
ありがとうございました✨アフリカのJKの2人も青春に恋愛まだまだがんばるぞ～！🦍🦁#アフサラ #アフリカのサラリーマン pic.twitter.com/BRcj77K1h2
— TVアニメ「アフリカのサラリーマン」公式アカウント🐾 (@afusara_P) December 24, 2019
悔しいなって思うほどグッときた最強回でした！
サラリーマンとは？がギュッと詰まっていて、観終わったら“おじさん達に少しは優しくしよう”とほんのり思えてきますｗ
しかし、喧嘩の理由はしょうもなかったですね～ｗ
『アフリカのサラリーマン』は、最後まで期待値を超えまくってくるストーリーに翻弄されっぱなしで、「たまには気を抜いて、たまに頑張ったらそれでいいよ」って励まされるようなアニメでした。
