『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』第22話あらすじ・ネタバレ感想!冬組メンバーの誤解は解けるのか?

『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』第22話

出典:『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』公式ページ

長らく生じていた確執を劇団七不思議の「無限人形」によって乗り越え、GOD座とのタイマンACTに受けて立つこととなったMANKAIカンパニー。

勝てば劇団存続のチャンスを得る反面、負ければ即解散という賭けにも近いことになりました。

田中泉

予算や劇団の規模で差がある以上、たしかに無謀かもしれません。しかし、少しでも望みがあるなら挑むしかないのも事実なんですよね。

冬組の旗揚げ公演初日も近づく中、何やら再びGOD座も暗躍している様子。

無事に冬組はトラブルを乗り越えることができるのでしょうか?

気になる第22話のあらすじを見てみましょう。

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『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』前回第21話のあらすじと振り返り

劇団七不思議の一つ、「無限人形」によって11月12日を無限にループしてしまうこととなった丞と紬。

何とか仲直りをして閉じ込められた時間からの脱出を図りますが、なかなか上手くいきません。

やがてストリートACTで本音をぶつけ合った結果、無事に紬と丞は11月13日を迎えることができました。

改めてMANKAIカンパニーでGOD座とのタイマンACTに挑む決意を固めた冬組は、「天使」をテーマにした公演の内容について話し合いますが…。

【ネタバレ】『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』第22話あらすじ・感想

お酒とダーツ、恋愛話で親睦を深める冬組

雄三に練習を見てもらった冬組は、これまでの組と比べて高い完成度を評価されます。

一方で距離感が演技にも表れていることを指摘し、飲みに行くようアドバイス。

雄三のアドバイスを受け、冬組はいづみを含め飲みに行くことに…。

東の紹介したバーで飲みダーツを楽しむうち、お互いのパーソナルな部分を知ろうと話題は恋愛に関するものになりました。

田中泉

「飲みに行って親睦を深める」という発想になるのが、未成年のいない冬組らしいですね。そこからトークテーマが恋愛っていうのも、大人っぽいです。

過去の恋人や理想のタイプについてそれぞれが話す中、最後に順番が回ってきた誉は、自分の恋愛感について「無い」と断言します。

バーからの帰り道、冬組メンバーが揃って帰る中、密は自分たちを監視しているような視線に気がつくのでした。

冬組に巻き起こる不協和音

幸と太一は疲労困憊になりながらも、何とか冬組の衣装を完成させます。

公演テーマの「天使」のイメージ通り、羽が印象的な仕上がりに…。

衣装合わせ後、さらに改良を重ねようとする幸と太一を見た冬組は、公演を成功させようと決意するのでした。

田中泉

冬組の衣装は、一人一人の天使の羽も異なるというクオリティ。幸と太一がへとへとになっている点からも、その力の入れようがわかりますね。一方でレニがまた何やら企んでいるシーンもあり…一体何が起こるのでしょうか?

冬組公演を成功させようと、一丸となってフライヤー配りを行うMANKAIカンパニー。

フライヤーを配る紬は、不意に近づいてきた男から「GOD座のオーディションを落とされた腹いせからタイマンACTを申し込んだ」という噂がネットで広まっていると告げられ、さらに怪しい男は「密が不正入国者である」という噂、「東は水商売をしている」という噂が広まっていると続けます。

その夜、冬組は「一部の人しか知り得ない情報」を見ず知らずの男が知っていたという状況から、内部にスパイがいるのではないかという疑心暗鬼に陥っていました。

東は丞がGOD座の晴翔と話していたのを見たことから、丞が情報を漏らしたのではないかという疑い始めます。

お互いの誤解から、冬組の間にはいつしか溝ができてしまいました。

冬組を救った“まごころルーペ”

稽古の時間になっても、冬組のギスギスした雰囲気は変わりません。

何とか誉が間に入ろうとするも、踏み込みすぎた発言から余計冬組メンバーを怒らせてしまい、稽古は中止にせざるを得ない状況に…。

その夜、いづみは誉から「他人の心がわからない」という悩みを打ち明けられます。

合理的か芸術的かでしか物事を考えられない誉は、過去の恋人からは「壊れたサイボーグ」と称されたという過去がありました。

寮に帰った誉は、ふと立ち寄った倉庫で不思議なルーペを発見。

その場にいた支配人にルーペをかざすと、本音が文字となって浮かんでくることに気づいた誉は、翌朝冬組メンバーを呼び出します。

無神経な物言いを謝罪しつつ、「みんなのことを理解したいし、自分のことも理解してほしい」と本音を伝える誉。

「お互いに信頼しあった状態でなければ、GOD座に勝てない」と共通認識を見直しながら、誤解を避けるために丞に「公演が終わるまでGOD座と接触しない」、東には「公演が終わるまで仕事を休む」ことを提案します。

さらに「東の添い寝屋という仕事をしていた過去は変わらないが、仕事によって得た経験は武器になる」と助言し、記憶喪失である密には「不審人物であることは疑いようがないが、自分自身でもどうにもできない以上、役者としての経歴を作る」ように言います。

田中泉

まごころルーペと誉の話によって、何とか冬組のトラブルは解決できたようです。それにしても、大事な場面なのに密の「マシュマロ食べたい」という本音は密だな…と思いました(笑)

いよいよステージでの通し稽古を行う冬組。

GOD座時代の癖が抜けない丞の演技は仰々しく、いづみは抑え気味に演じるよう指示します。

丞のセリフを紬がしっとりと言う様子をもとに、より細かな所作を磨き上げていきます。

トラブルを乗り越えた冬組は、いよいよ旗揚げ公演の初日を迎えるのでした。

『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』第22話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

GOD座の企みにより、一度は内部から解散の危機を迎えた冬組。

しかしみんなに歩み寄りたいという不器用な誉とまごころルーペにより、何とか回避することができました。

そしてついに冬組は旗揚げ公演初日を迎えることに…。

公演を成功させるだけでなく、タイマンACTでも勝利できるのでしょうか?

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