『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』第20話あらすじ・ネタバレ感想!MANKAIカンパニー、決断の時

『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』第20話あらすじ・ネタバレ感想!MANKAIカンパニー、決断の時

出典:『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』公式ページ

冬組メンバーも揃い、劇団存続に向けて動き出したMANKAIカンパニー。冬組は独創的な詩を書く詩人、常に寝ている記憶喪失の青年と他の組に比べて個性豊かなようです。

冬組で気になるのは、夏組や秋組のように、立ち上げ当初からメンバー間で衝突があるところでしょうか。紬と丞、幼なじみの間に何があったのか…。

第20話は、冬組はもちろん、MANKAIカンパニーの今後に関わる展開を迎えました。

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『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』前回第19話のあらすじと振り返り

冬組メンバーを集めるべく、オーディションを行なったMANKAIカンパニー。

オーディションに合格した経験者の紬とミステリアスな東、ストリートACTで出会った詩人の誉、GOD座を退団した丞が冬組に加わります。

ストリートACTから帰ってきたいづみたちは、寮の前で倒れていた青年を助けることに。

名前以外を一切忘れていた密も、冬組に参加することとなりました。

密の生活用品を買いに冬組で出かけた帰り、丞は紬に演劇に対する覚悟を尋ねます。

紬は「もう逃げない」と話すのでした。

【ネタバレ】『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』第20話あらすじ・感想

賑やかになったMANKAIカンパニー

練習も始まった冬組も、それまでの組と同じようにリーダーを決めることになります。

リーダーはメンバーをまとめるだけでなく、旗揚げ公演の座長を務めるという責任重大なポジション。

「経験者が担当するのが良いのではないか」という誉の一言により、紬か丞が候補にあがります。

黙っている丞を見た紬は、おそるおそる立候補します。

消極的な紬の態度に丞は腹を立てるも、異論はないことから紬がリーダーに決定するのでした。

その夜、冬組も加わり人数が増えたMANKAIカンパニーの寮は、賑やかになっていました。

支配人の話によれば、MANKAIカンパニーが立ち上がった当初の26年前を思い出させる風景になっているようです。

田中泉

左京、一成、東、シトロンが麻雀に興じたり、みんなでご飯を食べたり…まだ咲也一人きりだった頃と比べると、感慨深いですね。

支配人は意外と歴史のあるMANKAIカンパニーに「劇団七不思議」があると言い出します。

「存在しないはずの開かずの間」、相手の心がわかる「まごころルーペ」、そして仲違いした劇団員2人が仲直りするまで永遠に同じ時間をさまようことになる「無限人形」と恐ろしくないどころか、信じるのが疑わしいというものばかりです。

田中泉

現に「誰もいないはずの203号室から謎の声が聞こえてくる」という七不思議も、正体は勝手に住み着いていた三角でした。みんなが信じないのも無理はないですね。

GOD座からの宣戦布告

ある日冬組がストリートACTをしていると、GOD座の晴翔とレニがやってきます。

レニはMANKAIカンパニーが太一に続き、丞までGOD座から引き抜いたと指摘しますが、いづみは「自分の意志でMANKAIカンパニーを選んだ」と返します。

レニはその落とし前をつけてもらうという理由から、MANKAIカンパニーにタイマンACTを申し込みます。

劇団同士の真剣勝負であるタイマンACTで、レニは「GOD座が負ければ次回公演の売り上げを全部譲渡、MANKAIカンパニーが負ければ解散」という条件を提案。

いづみはその場でタイマンACTを断ろうとしますが、その場にいた人たちは誰もが興味を持っている様子。

勝負を断ればMANKAIカンパニーは尻尾を巻いて逃げたというイメージが定着してしまうため、レニはわざと町中で提案をしたのでした。

田中泉

相変わらずGOD座はやることが汚い…!太一や丞が辞めたのも、時間の問題だったのかもしれません。

ストリートACTに挑むかどうか、決断までの時間は1週間。

いづみは他の組のメンバーにも意見を求めます。

勝利して1,000万にものぼるGOD座の売り上げを譲渡されれば、一気に借金が返せるものの、劇団の解散というリスクも伴います。

しかし、どのみちこのままでは借金を返す見込みもなく、解散は免れません。

もはや選択の余地なしという状況にありますが、いづみは期限まで検討を続けることにします。

突然現れた、かわいくないぬいぐるみ

ストリートACTを受け入れるかどうか、いづみは決断する日の前日に冬組リーダーである紬にも尋ねます。

「自分なんかが主演であれば勝てそうにない」と自信のない紬に「無責任なやつと同じ舞台には立ちたくない」と憤る丞。

それを見たいづみはストリートACTを辞退すること、紬に責任を押し付けてしまったのを謝ります。

丞と衝突してしまう紬が中庭で悩んでいると、どこからともなくぬいぐるみが落ちてきます。

あんまりかわいくないぬいぐるみを手に、「前みたいに丞と話したい」と呟く紬。

翌日、紬と丞は自分たち以外のメンバーが前日と同じ会話をしていることに気がつきます。

不思議に思った紬がスマホを見ると、なんとそこには前日と同じ日付、11月12日が…!

『A3! SEASON AUTUMN&WINTER』第20話あらすじ・ネタバレ感想まとめ

GOD座からタイマンACTを申し込まれたMANKAIカンパニーは、借金返済のチャンスが得られた反面、劇団解散のピンチを迎えることとなりました。

劇団が存続できるかどうか、ますます目が離せない展開です。

また、紬と丞、過去に何らかの確執があった2人を襲ったのは、支配人が話していた「無限人形」なのでしょうか。

最後に意味ありげに出てきた三角も、無限人形に関わってくる予感!

来週も見逃せませんね。

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