『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』あらすじ・ネタバレ感想!ジョーカーでおなじみ俳優の青春ラブコメ!

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』あらすじ・ネタバレ感想!ジョーカーでおなじみの俳優の青春ラブコメ!

出典:U-NEXT

ダークナイト』の激しい役作りのために、若くしてこの世を去ってしまった名優ヒース・レジャー

そんな彼の初期作で、誰もが楽しめるラブコメディが『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』です。

先が読めても面白く、年齢関係なく青春を味わえました。

ポイント
  • ヒース・レジャーの初々しくもプロフェッショナルな演技
  • 全編通じて甘酸っぱい青春を感じられる

そんな『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』をネタバレありで紹介します!

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『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』作品情報

作品名 ヒース・レジャーの恋のからさわぎ
公開日 日本未公開
上映時間 98分
監督 ジル・ジュンガー
脚本 カレン・マックラー・ラッツ
キルステン・スミス
出演者 ヒース・レジャー
ジュリア・スタイルズ
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
リサ・オレイニク
デヴィッド・クラムホルツ
アンドリュー・キーガン
スーザン・メイ・プラット
ガブリエル・ユニオン
ラリー・ミラー
ダリル・ミッチェル
アリソン・ジャネイ
デヴィッド・レイジャー
グレッグ・ジャクソン
カイル・シーズ
音楽 リチャード・ギブス

【ネタバレ】『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』あらすじ・感想


ヒース・レジャーの初主演作品

ヒース・レジャーと聞いて、『ダークナイト』の悪役・ジョーカーを思い浮かべる人は多いでしょう。

『ダークナイト』

TM & (C) DC Comics (C) 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

ジョーカーをはじめとして、ヒースは様々な役柄をこなしています。

とーるとーる

セクシャルマイノリティを演じたかと思えば、今度は女性にモテる色男を演じたり、かと思えばファンタジー作品に出演してみたり。

そんなヒースの原点が、この『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』です。

あいにく日本で劇場公開はされなかったものの、DVDは発売されています。

とーるとーる

タイトルに俳優の名前が載るのは珍しいことですが、DVDがヒースの死後に発売されたものだからでしょう。

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』で、ヒースは見事に俳優としての才能を開花させます。

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』

(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc.

そしてこれをきっかけに、ヒースの元には様々な役のオファーが飛び込んでくるのです。

とーるとーる

ちなみに役柄のせいか、『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』以降、ヒースにはアイドルのような役のオファーが多く来たといいます。アイドルなヒース、納得です。

嘘から始まる恋の物語

物語はキャメロンという男子学生が転校してくるところから始まります。

キャメロンは学校のアイドル的存在のビアンカに一目ぼれするのですが、実はビアンカは父親からある約束をさせられていました。

それは、ビアンカの姉であるキャットがデートをするまでビアンカはデートできないというもの。

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』

(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc.

しかしキャットは変わり者で男性嫌いで、ビアンカがせっかくキャメロンに興味を持ってもデートはできません。

そこでキャメロンは、キャットと同じく学校ではみだし者のパトリックにお金を渡し、キャットとデートをするように仕向けたのでした。

最初はお金のために動いていたパトリック。

しかしキャットと接するうちに少しずつ恋心が芽生えるようになり、本当にキャットのことが好きになっていきます。

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』

(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc.

キャットもパトリックに心を寄せるようになり、2人はめでたく付き合うようになるかと思いきや、パトリックがキャメロンに買収されて動いていたことが明るみになってしまい、そこでまた一波乱。

結果としてパトリックとキャットは付き合うようになります。

とーるとーる

お約束の展開ではあるのですが、2人が恋人になるまで関係性や状況は二転三転し、一瞬たりとも飽きさせないストーリーが魅力です。

ヒース・レジャーの微妙な歌。実は…?

キャットの気を引くため、パトリックが歌を披露するシーンがあります。

実際にヒース・レジャーが歌い、ブラスバンドも出演者たちの演奏を使用しているシーンです。

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』

(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc.

とーるとーる

微妙に音がずれたり揺れたりしているのがリアルでした。

披露されたヒースの歌声は、決して上手といえるものではありませんでした。

とーるとーる

演技は上手くても歌はそうでもないのか、と思った方もいらっしゃるでしょう。私も最初はそう思いました。

しかし、実は裏話があるのです。

ヒースが歌うシーンを撮影した際、監督に「歌が上手すぎる。学生なんだからもっと下手に歌ってくれ」と言われたという噂があります。

とーるとーる

そう、あの絶妙に上手くない歌もヒースの演技だったんです。歌すら演じるヒース、ただただすごいとしか言えません。

そんな演技も含め、ヒースが歌うシーンは印象的でした。

ヒースがいつも以上に輝いて見えたのは気のせいではないはずです。

とーるとーる

初主演という緊張を感じさせることなく、堂々と歌って踊るヒースは本当にかっこいい。「君の瞳に恋してる」は有名な曲ですが、ヒースが歌ったことでますます好きになりますね。

青春に年齢は関係ない!

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』が公開されたとき、主に若い世代に人気があったと聞きます。

確かに内容は学生の恋愛で、学生特有の悩みであったり学生視点が多いのは事実です。

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』

(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc.

とーるとーる

ただ私が『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』を見たのは、成人式をとうの昔に終えたぐらいの年齢でした。にもかかわらず、映画を見て胸を高鳴らせたことは事実です。自分の青春を思い出したのではありません。まるで自分が登場人物の1人になったような、自分が経験したことのない、新しい青春を感じたのです。

映画を見るのに年齢が関係ないように、青春にも年齢は関係ありません

甘酸っぱい青春を未経験の人はもちろん、青春にいい思い出がある人も、悪い思い出がある人も、全ての人が新鮮な甘酸っぱい体験ができます。

最後はプロムで

アメリカの学生が経験する一大イベントに、プロムナードがあります。

通称プロムと呼ばれるイベントですが、簡単に言えば好きな人を誘って参加するダンスパーティーです。

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』にもプロムのシーンがあります。

とーるとーる

それまで普段着や部活着の姿しか見せておらず、ペンキを投げ合って遊んだりホームパーティーで酔っぱらったりした2人が、見違えるほどの変身をしてくれるのです。
『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』

(C)Buena Vista Home Entertainment, Inc.

プロムで凛とした美しさを見せてくれるキャットは、キャット自身の持つ知性とあいまって眩しいほど輝きます。

内面に秘めていたものがプロムという場で開放されたように感じられるのです。

一方パトリックは、キャットほど外見に変化はないものの、キャットを優しくエスコートしたり目配せしたりと凛々しく見えます。

とーるとーる

学校のはみだし者というのは、パトリックが周囲を寄せ付けないためのキャラクター作りだったということが、一際強く伝わってきますね。

一筋縄ではいかないパトリックとキャットですから、プロムでも事件は起こります。

2人らしいといえば2人らしい、最後まで気が抜けないイベントのシーンです。

ただのラブコメじゃない

ラブコメが苦手という人の中には「恋愛至上主義なストーリーが嫌い」「男性がいないと生きていけないような女性の描き方が嫌」などといった理由が挙げられます。

とーるとーる

実際私もそうでした。ただ、『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』は、ラブコメと説明されていますがただのラブコメではないのです。

なぜなら、そもそもヒロインであるキャットが「女性はもっと社会で活躍すべき」「女性の社会進出を邪魔する男性は敵」というような思想を持っているからです。

当初キャットは、自分に好意を演じて近づいてくるパトリックにすらキツい視線を向けていました。

とーるとーる

キャットが男性嫌いの理由は、世の男性は全て敵だと思っていたからなのかもしれません。

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』は、女性の人権問題にも焦点をあてた作品だといえます。

とーるとーる

キャットの言動を見ていると、強い女性がどのようなものか感じることもできました。ヒロインはもう、守られているばかりではないのです。

『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』まとめ

以上ここまで、ヒース・レジャーの初期の代表作『ヒース・レジャーの恋のからさわぎ』を紹介してきました。

要点まとめ
  • 演技派俳優ヒース・レジャーの、記念すべき初主演作品
  • キラキラした青春がいつでも見られる
  • 女性の人権問題まで考えられたラブコメ

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