忍の住む城に向かった阿良々木と余接。
阿良々木は忍と話しているうちに、謎の自殺願望が芽生え始めます。
忍の美しさにあてられると死にたくなるようなのです。
彼女の美しさは、革命を起こしてしまうほどのものと余接に言わしめます。
ベールで顔などは見ることができないようになっていることが残念でなりませんが、どれほど美しいのかと逆に想像を掻き立てられて良かったです。
もはや、人間でありながら美しさを武器にした人間兵器のような忍でした。
『続・終物語』第4話あらすじ
この世界における忍野忍は、吸血鬼ではなく人間だった。
彼女から、暦がこの世界に及ぼしている影響について聞かされる。
出典:『続・終物語』公式ページ
【ネタバレ】『続・終物語』第4話の感想
革命を起こすほどの美貌!?
この世界に吸血鬼は存在できない。
お城に住むお姫様のような忍野 忍の姿。
これが完全無欠の吸血鬼の裏の姿でした。
あまりの気品の高さに思わず跪いてしまう阿良々木。もう家臣と王女の関係のようです。
元の世界に戻すことのできる力はないが、知恵を貸すことができるという忍は、早く元の世界に戻るように言います。
阿良々木から見れば、この世界がまやかしのようなものに写っているようですが、実際は阿良々木がこちらの世界に悪影響を与えているというのです。
そして、明らかにおかしい様子の阿良々木。
忍と話していると威光に当てられて死にたくなるというのです。
どれだけ美しいのかと疑うほどですが、阿良々木が直接忍の美貌を見てしまえば必ず自殺してしまうというほどです。
余接は阿良々木の限界を感じ取り、アンリミテッドルールブックを発動して退散していきました。
その際、最後に忍は「進んでいる道は間違っていない、そして女性に力を借りろ」と言いました。
忍の言う助けを借りるべき人というのは、余接のことであるというのは明らかで、わかっていながらも惚ける余接でした。
さらに、やはり神原の家の檜風呂にヒントがあることも間違っていないようなのです。
再度、神原家へ!
そして次の日の朝、洗顔をしに洗面台に向かった阿良々木の前には月火がいました。
阿良々木は月火に顔を洗われます。
そんなすったもんだの後に、流れる水の中に写った自分の顔は、あの日のように自分とは違った表情をしていました。
つまり、元の世界のゲートが一瞬開いたようでした。
その出来事を余接に伝えると、余接は阿良々木自身がこの世界に馴染むことで済む問題なのではないかと言います。
しかし、阿良々木は元の世界に置いてきたものが大きすぎると言い、今日中にこのことを解決させると意気込みます。
そして向かった先は神原家でした。
神原家に近づくと、レイニーデビルが襲いかかってきます。
それは余接が対応してくれるというので、じっくり神原家の檜風呂を調べることができます。
檜風呂を入念に調べる阿良々木でしたが、何もヒントは得られません。
檜風呂の自分の運命の相手を映すという現象は、入浴中に起こる現象だと思い出した阿良々木は、勝手に人の家の風呂に入浴するのでした。
檜風呂のあまりの気持ちの良さに目的を忘れて風呂を堪能してしまいます。
そんな中、ふと我に返った阿良々木。檜風呂に迫る人の影がありました。
そして、阿良々木の他に風呂に入ってきた女性が阿良々木に名乗るように言います。
阿良々木は強気に名乗る時は自分からと喧嘩腰で言い返します。
その女性は『臥煙 遠江』と名乗りました。
そして「早く答えないと成仏させる」と臨戦態勢を取ってくるのでした。
大事なところで現れた遠江ですが、怪異の専門家である臥煙 伊豆湖の姉である遠江が普通の人のわけがありません。
この後、どのように阿良々木が対処していくのか楽しみです。
『続・終物語』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
【放送情報】
まもなく24:00より『続・終物語』「こよみリバース其ノ肆」が放送となります!物語は後半戦へ……。
意外な人物も登場します!https://t.co/NKiu7PK18y#物語シリーズ pic.twitter.com/2caRbxkT4a— 西尾維新アニメプロジェクト (@nisioisin_anime) 2019年6月8日
人間の忍の前に謁見することが許された阿良々木は、あまりの威光にひれ伏します。
そして忍と話しているうちに、威光に当てられた阿良々木は自殺願望が芽生え始めます。
限界を感じた余接が忍の城から脱出をしました。
- 忍の美しさ
- 再びゲートが開く!?
- 神原家の檜風呂へ
- 臥煙遠江の登場
それでも忍からヒントを得た二人は、翌日神原家の檜風呂へと向かうのでした。
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