北白蛇神社で違う意見を述べる阿良々木と八九寺お姉さんと“くちなし”撫子の三人。
阿良々木がこの世界で会った彼女たちの情報を整理している最中、最後に意見を述べると言った八九寺がついに口を開きだすのでした。
それではさっそく、第3話をレビューしたいと思います。
『続・終物語』第3話あらすじ
事態の解決方法はわからないまま、長い一日を終えた暦は眠りにつこうとする。
しかしベッドに入ったのもつかの間、余接によって起こされた暦は、ある人物の元へと案内されていく。
出典:『続・終物語』公式ページ
【ネタバレ】『続・終物語』第3話の感想
余接の復活!?
自分がこの世界のことを勘違いしていたと気づく阿良々木でした。
この世界で出会った彼女たちは、みんな自分の裏の面が出てきただけで、決して逆なわけではないと。
八九寺お姉さんは、気になる点を述べ出します。
それは、この世界に阿良々木がいないとおかしいということでした。
でないと、この世界の彼女たちが阿良々木を知っているはずがないというのです。
辻褄のあっている世界に、この世界の阿良々木と入れ替わっているのではないかと考えます。
では、この世界の阿良々木とは?
阿良々木 暦の裏。
つまり、自分の負の部分が生んだ怪異である忍野 扇ではないかと予想するのでした。
一旦家に帰って寝ていた阿良々木でしたが、夜中に余接に起こされます。
そして忍野 忍に会わせると言うのです。
忍の元へ
忍の元に向かう阿良々木は、余接に現状の説明をしてもらおうとします。
今朝、余接の表情豊かな様子を見て、この世界の違和感を確定的にさせたように、余接もいつもと阿良々木が様子が違うということに気づいたようです。
そして、いつもと自分が何か違うのではないかと考えた余接は、自分の人格を変えたようです。
それがたまたま元の世界と同じ人格になりました。
しかし、人格形成に無理をしたせいで、手伝えることが限られた状態でした。
二人の意見はさんざん噛み合っていませんでしたが、ひとつだけ意見が合うことがあるというのです。
それはブラック羽川が阿良々木を助けたということです。
誰かに頼まれたとしか考えられないという阿良々木でしたが、その依頼人は検討もつきませんでした。
忍との再会
忍の住む場所に案内する余接がたどり着いた先には、かつて忍野メメが住んでいた学習塾跡でしたが、この世界の跡地は跡地らしくなく、まるでディズニーのシンデレラ城ばりの豪邸だったのです。
あまりの違いにポカーンと開いた口の塞がらない阿良々木。
そしてその城の中の寝室へと向かう阿良々木の目に映ったのは小さい忍ではなく、全盛期の姿をした旧キスショットアセロラオリオンハートアンダーブレードでした。
しかし、彼女は吸血鬼ではなく、人間として存在していたのです。
『続・終物語』第3話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
【放送情報】
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— 西尾維新アニメプロジェクト (@nisioisin_anime) 2019年6月1日
自分が今いる世界の仕組みを理解し始めた阿良々木は、八九寺お姉さんの意見を聞きます。
そしてどこかに、自分の代わりに元の世界に飛ばされた阿良々木がいるはずだと予想します。
そして家に帰って就寝していた彼の元に現れた余接は、忍野忍の元まで案内してくれました。
目の前にいたのは姿は全盛期の姿をしていますが、存在は吸血鬼ではなく人間だったのです。
- 余接に忍の元へ案内してもらう
- 余接にいろいろ情報をもらう
- 忍に再会する
ついに忍と再会する阿良々木でしたが…。
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