火憐、余接、そして八九寺とともに反転した世界に閉じ込められた阿良々木は、この世界のことや現実の世界との連絡方法を求めて神原の家を目指すことにします。
しかし、訪れた神原家では予想だにしない緊急事態に襲われることになるのでした。
それではさっそく、第2話をレビューしたいと思います。
『続・終物語』第2話あらすじ
神原家で暦の前に現れた人物、そこで危機に陥った暦を救った人物、そして家に帰ったときに暦を待ち受けていた人物…。
そのいずれもが、暦を驚かせるのだった。
出典:『続・終物語』公式ページ
【ネタバレ】『続・終物語』第2話の感想
レイニーデビル、ブラック羽川
神原家の檜風呂に鏡的な役割があると踏んだ阿良々木は、神原家のドアノブに手をかけようとした時、ドアを蹴破って、かつて神原に取り付いていた怪異レイニーデビルが襲ってきました。
レイニーデビルのパンチが心臓に直撃するかと思われたその時、ブラック羽川が助けに入ります。
そしてブラック羽川に神原家へは近づくなと忠告されます。
しかし、忠告を却下する阿良々木は、神原 駿河と羽川も変化があったのに、月火にだけ変化がないことを不自然に思って、その謎を解決するべく余接からアドバイスを受けるため一度家に帰宅するのでした。
裏返った世界
帰宅した阿良々木の前に現れたのは老倉 育でした。
10年間一緒に住んでいたという事実を突きつけられます。
老倉の尊敬する数学者に微妙な変化はあったものの、反転しているという確信は得られませんでした。
部屋には余接がおらず、しぶしぶ北白蛇神社に向かうのでした。
神社には八九寺お姉さんがいましたが、さらに蛇の怪異“クチナワ”に憑かれた千石 撫子がいました。
クチナワがここにいる理由は、蛇が鏡に対する専門家だからということでした。
専門家クチナワは、この世界を真実だと言います。
つまり、この世界にあった人はみんな左右逆になったわけではなく、現実だと言うのです。
クチナワは左右対称のないものに、どうやって左右対称を説明するのかと問います。
問いに対して答える阿良々木でしたが、次第にある答えにたどり着きます。
それは鏡の世界ではなく、裏返った世界だということです。
完全に逆になっていなかったことと、裏表のない性格である月火に変化がなかったことにも合点があいました。
一歩真実に近づいたのでした。
『続・終物語』第2話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
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鏡の世界から現実の世界への連絡手段として、由緒ある家柄の神原家の檜風呂を目指す阿良々木でしたが、レイニーデビルに襲われてしまいます。
そこにブラック羽川の助けが入り、事なきを得ました。
そして専門家の話を聞くべく、余接のいる自宅に帰リますが、家にはいるはずのない老倉がいたのです。
犬猿の仲だったはずの彼女がいることに戸惑いながらも、余接を探しますが家にはいませんでした。
八九寺お姉さんの元に行った阿良々木の前に、鏡の専門家と言われる蛇の怪異“クチナワ”に取り憑かれた千石撫子が助っ人として現れます。
クチナワの話や問いかけに答えるうちに、この世界の真実に一歩たどり着くことができた阿良々木でした。
- 神原、羽川、老倉、千石の登場
- 裏返った世界
中途半端に反転した世界に来たかと思われた阿良々木が、実は「裏返っている」とたどり着いた真実!
▼次回第3話も続けて読む▼