直江津高校の卒業式の日に、阿良々木 暦の物語は終わった…。
そして、この物語は終わりの続きです。
いつものように妹たちから叩き起こされることもなく始まった普通の1日。
直江津高校を卒業した阿良々木暦は、大学受験の結果を待ちながら過ごすのですが…。
『続・終物語』第1話あらすじ
高校の卒業式の翌朝。
顔を洗おうと洗面台の鏡に向かい合った暦は、思わず鏡に手を触れると、そのまま指先が沈み込んでいき……。
気がついたとき、反転したような世界にいた。
出典:『続・終物語』公式ページ
【ネタバレ】『続・終物語』第1話の感想
鏡の中に!?
目を覚ました阿良々木は、自分が直江津高校3年生ではないことにホッと肩を投げおろします。
しかし、大学の合格通知を受け取っていない阿良々木は、自分の身分は何なのかと言葉多くに語り出します。
そしていつものルーティーンかのごとく身支度をする阿良々木は、鏡に自分の姿が映っていることに新鮮味を感じます。
そんなことを考えながら洗面所を後にしようとする阿良々木。
すると鏡に映っている自分は微動だにしません。
不審に思った阿良々木は鏡を眺めていると、いきなり鏡の中に引きずり込まれてしまいます。
反転した世界
再び洗面所で目を覚ました阿良々木は、冷水で顔を洗って目を覚まそうとしますが出たのは熱いお湯でした。
さらに、お風呂から上がってきた背の高い方の妹である火憐の背は小さくなっていました。
しかし、リビングにいたもう1人の妹・月火には何も変化がありませんでした。
さらにいつもは無表情の斧乃木 余接も笑顔を見せているのです。
違和感を感じた阿良々木は、忍を呼び出しますが、忍も呼び出しに答えてくれません。
神様になった迷子の10歳の少女・八九寺 真宵に会いに行くために、神社に向かった阿良々木の前には大人バージョンの八九寺が現れます。
八九寺お姉さんに、事の顛末を語ります。
八九寺お姉さんは、鏡の世界に入ってきたのではないのかと言います。
阿良々木もそのことに感づいていましたが、現実を突きつけられます。
しかし、全部が全部反転しているわけではないようです。
帰るためには
八九寺お姉さんは、阿良々木に策を授けます。
ひとつは鏡の世界に入って来られなかった忍に、元の世界からゲートをつくてもらうこと。
もうひとつが鏡の前でひたすらゲートが開くのを待つ、という策でした。
どちらも実現不可能に近いということで、阿良々木はパスします。
そして策を考える阿良々木は、神原の家にあるお風呂に何か手がかりがあることに気がつくのでした。
『続・終物語』第1話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
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阿良々木暦と彼女たちの物語は終わりを告げ、無事に直江津高校を卒業した阿良々木暦は、大学受験の結果を待っているだけの存在でした。
そんな中、鏡の前でいつものように身支度をしていたところ、鏡の世界に引きずり込まれてしまいます。
現実とは反転した世界。
背が高い方の妹の背が小さくなっていたり、無表情の子が笑顔になっていたりと違和感だらけでした。
阿良々木暦は、この街の神様になった八九寺真宵の元を訪れます。
10歳だったはずの八九寺も21歳の大人バージョンになっていましたが、そんな彼女と一緒に元の世界に帰る方法を考えるのでした。
- 鏡の世界
- 反転している登場人物
- 帰る方法を探る
終わったはずの阿良々木暦の物語が再び動き出します。
これは終わりの続きの物語である!
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