『絶対正義』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想!正義モンスター範子に追い詰められる異色サスペンス!

『絶対正義』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想!

出典:FOD

絶対正義』は東海テレビ制作でフジテレビ系列において「オトナの土ドラ」枠で2019年2月から3月にかけて放送されました。

原作は、秋吉理香子著の長編ミステリー小説で、2016年11月に幻冬舎より刊行されました。

主人公の高規範子は、常に正しいことだけをします。

範子にとっての正しさとは、すなわち法律です。

罪人が適切に裁かれるまで、範子は徹底的に追い詰めます。

彼女に人間らしい感情や心の機微などはなく、あるのは正義だけです。

100%の正しさを悪人に突き付ける時にだけ、彼女はうっとりと微笑むのです。

高校卒業以来、15年ぶりに再会した範子と同級生4人は定期的にランチ会を開くことになり、それを機に、4人の生活は少しずつ範子の正義によって狂わされ、追い詰められていきます。

ついに耐えきれなくなった4人は、範子殺害を試み、崖へ突き落としました。

それから5年後、4人のもとに高規範子から招待状が届きます。

順風満帆に過ごしていた4人に混乱と恐怖が襲います。

それでは『絶対正義』をネタバレありでレビューします。

『絶対正義』キャスト

山口紗弥加(現在) 白石聖(高校時代) / 役:高槻範子

あらゆる不正を断罪する絶対正義の女性です。

法律が絶対的基準であると信じて疑いません。

公務員の夫と結婚し、一人娘の律子がいます。

子どもの頃から厳格な母にマインドコントロールされ続けてきました。

母の口癖は「規則は守らないといけない」でした。

しかし、中学の頃に門限を破って友人と遊んでいた時、自分を追いかけてきた母が信号無視をしたことで車にはねられ亡くなります。

母の死を機に正義のモンスターとなり、その価値観を周囲にも押しつけます。

桜井ユキ (現在) 小向なる(高校時代) / 役:今村和樹

範子の高校時代の友人。独身。

フリージャーナリストとして書き上げた本が話題となり、文学賞を受賞します。

ノンフィクション作家として成功したいという野心に燃えています。

高校時代、範子の校則を守るべきという主張で、スカート丈が1センチ短いためにスカートを作り直させられました。

また、ホームレスを見逃した件で役所の担当者をクビにしたり、喫煙を見逃した警察や教員を懲戒解雇に追いやったりした範子の正義感に疑問を抱いています。

美村理江(現在) 桜田ひより(高校時代) / 役:西山由美子

範子の高校時代の友人。

2児の母で、専業主婦でしたが、夫がリストラに遭い、バイトを掛け持ちしています。

高校時代に痴漢から救ってくれたのを機に範子の正義感を誰より信用しています。

おっとりした性格です。

片瀬那奈(現在) 小野莉奈(高校時代) / 役:里穂・ウィリアムズ

範子の高校時代の友人。

外国人の夫と共に、インターナショナルスクールを経営している実業家で、子どもができず悩んでいます。

高校時代に盗難事件の犯人に疑われた際に範子が真犯人を見つけてくれたことがあります。

田中みな実(現在) 飯田祐真(高校時代) / 役:石森麗香

範子の高校時代の友人。女優。

独身ですが、本間(神尾佑)と訳あり不倫中。

高校時代、望まぬ妊娠をした際に範子に助けられたことがあります。

【ネタバレ】『絶対正義』あらすじ・感想

4人の犯行動機

範子と4人の同級生は、高校を卒業しそれぞれの人生を歩んでいました。

数年が経ち、由美子が子連れで歩いていると絡まれた時、それを救ってくれたのが、33歳になった範子だったのです。

それを機に、範子はSNSで高校の同級生4人の職場を特定して、ランチ会を開催します。

範子は4人の状況をよく把握していました。

そして4人の生活は少しずつ範子の正義によって狂わされ、追い詰められていくのです。

それぞれの範子殺害の動機を振り返ってみましょう。

和樹の犯行動機

数年がかりの取材の末に和樹が書き上げた「ヤミに蠢く金不正経理事件の真実」は世間に大きな衝撃を与えました。

過去の汚職を暴かれた政治家は次期総理大臣候補から一転して失墜し、一躍話題の本となり文学賞の候補作としてノミネートされました。

もし受賞ということになれば、これからフリーで活動していく中で、取材に応じてもらいやすくなります。

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これまでの苦労がやっと報われる、と和樹が未来への希望を抱いていた時でした。正義の怪物が訪ねてきたのは。

範子は取材中の和樹の行動を洗い直し、情報収集の方法に違法性があったことを突き止めます。

範子は当然という顔で「文学賞の事務所にも報告する」と言います。

そんなことをされたら、ノミネートは取り消され、各方面に迷惑がかかり、業界内での和樹の評判は地に落ちます。

「やめてよ。わたしがどれだけ心血を注いでこの作品を書き上げたか、範子だって知ってるじゃない」

「心血を注ぐということが、間違ったことをしてもいい理由にはならないわ」

「汚職政治家の政治生命を終わらせたのよ?あんな男が総理の椅子に座ることを防いだ。意義のあることだと思わない?」

「意義のあることの前には、小さな悪事を働いてもいいの?」

何を言っても無駄でした。

「これは不正を正すためなんだもの。正義こそ、この世で最も大切なものなんだから」という範子の顔には、あの恍惚とした微笑が浮かんでいました。

文学賞の受賞を邪魔させないため、自らの作家生命を守るために、和樹は範子を殺しました。

その後、和樹は無事に文学賞を受賞しました。

由美子の犯行動機

由美子の結婚生活が順調だったのは、最初のうちだけでした。

夫の雅彦は、家事も育児も、何一つ手伝ってくれません。

さらにリストラされ度重なる不採用通知に心が折れた雅彦は、働くことを放棄しました。

何もしてくれない夫の分まで、家事も育児も仕事も、由美子が一手に引き受けなければならなくなりました。

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そんな心身ともに追い詰められていた時でした。範子と再会したのは。

夫の愚痴をこぼすと、範子はすぐに行動を起こし、あっという間に夫を再就職させてしまいました。

お礼を言う由美子に、範子は「わたしは別に誰の味方でもないよ。正しいことをしただけだから、気にしないで」と返します。

しかし、戻ってきた平穏な日々は、長くは続きませんでした。

雅彦は由美子に隠れて仕事を辞めていて、借金したお金を生活費に充てていたのです。

とうとう由美子は子どもたちを連れて家を出ました。

小さなアパートに引っ越してからは、精神的なストレスから元気のなかった子どもたちにも笑顔が戻りました。

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そこに正義の影が迫ります。

秘密にしていた引っ越し先に雅彦が押しかけてきました。

住所は範子から教えてもらったと言います。

「離婚はしないからな」と雅彦は言いました。

借金を生活費に充てていたことから調停離婚において雅彦が不利にならないこと、離婚した場合、由美子にも借金を返済する義務が生じることなど専門的な法律の仕組みを雅彦は流暢に話します。

その話しぶりに、由美子はハッとしました。

全部、範子から教わったのだと。

「出て行って!」

「出て行かないよ。夫婦には同居の義務があるんだそうだ。それを最初に放棄したのはお前だからな。調停では不利になるかもしれないな」雅彦は愉快そうに言いました。

由美子はすぐに範子に抗議の電話をかけました。

「範子は私の友達でしょ!どっちの味方なのよ!」

「言ったじゃない。私は雅彦さんの味方でも、由美子の味方でもないわ。私は正義の味方なの」

さらに、離婚調停では夫婦喧嘩の時に由美子が子どもに怪我をさせてしまったことを範子は虐待として証言すると言うのです。

「私は正しいことをしたいだけ。正義こそ、この世で一番大切なものだから」と言い去っていきます。

由美子は問います。

「私から子ども2人を奪う正義って何?そんな正義に何の意味があんの?子どもたちを取られたら生きてはいけない。」

離婚調停での範子の証言を阻止するため、子どもたちとの未来のために、由美子は範子を殺しました。

その後、由美子は無事に親権を勝ち取り、現在は2人の子どもと穏やかな生活を送っています。

理穂の犯行動機

理穂は不妊に悩んでいました。

アメリカ人の夫ジョーイは「卵子提供を受けたら?」と何度も提案してきましたが、自分のお腹を痛めて、自分のDNAを受け継いだ子を産みたいと思っていました。

しかし、夫は「範子が卵子を提供してくれるそうだ。君の親友で、僕の恩人でもある範子なら、君も納得してくれるだろう?」と嬉しそうに話します。

理穂にとって範子が本当の親友だったとしても、その卵子ならば納得できるという話ではありません。

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ましてや、相手はあの範子です。

社員として雇って、範子の正義が常軌を逸していることに気がつきました。

「範子なんて、親友でもなんでもないわ!いつも正義を押しつけて、こっちの頭がおかしくなりそう!あんな子、大嫌いよよ!」と一気にぶちまけます。

夫は蒼ざめた顔で理穂を見つめていました。

「なんてことを言うんだ。範子のことを悪く言うなんてどうかしてる。僕たちは助けられてばかりなのに」

それでも訴えようとする理穂を遮り、夫は冷たい声を出しました。

「それ以上範子を悪く言ったら、僕は君のことを一生軽蔑する」

理穂は範子に卵子提供を撤回してもらおうとしますが、範子は聞く耳を持ちません。

「不妊である理穂は、すでにご主人の権利を侵害しているとも考えられる。卵子提供を拒むということは、ご主人からさらに子どもを持つ機会を奪うということ。不妊は理穂のせいではないとしても、こちらは完全に権利の剥奪になるんじゃないかしら」

「ご主人から断られない限り、私はオファーを撤回したりしない」

夫は説得などできるはずがありません。

かと言って、範子を説得するのは不可能です。

「もうすぐ範子は真のファミリーになるんだからね」

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そんな夫の言葉に悪寒が走りました。

範子の卵子提供を阻止するため、範子の子どもを産むという最悪な未来を回避するために、理穂は範子を殺しました。

現在、理穂は念願の子どもを妊娠しています。

麗香の犯行動機

麗香の恋人には妻子がいます。

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と言っても、一般的な不倫とは事情が違います。

彼である本間の妻は8年前から昏睡状態に陥っていて、意識もなく、目覚める見込みもありません。

長い間、本間はそんな妻の介護を続けながら、父親として2人の子どもを育ててきました。

麗香はいつしか、そんな本間のことを支えてあげたいと思うようになりました。

しかし、子どもたちはまだ麗香の存在を知りません。

再婚するのは、子どもたちが成人してからにしようと2人で決めました。

だから、2人の時間を過ごせるのは本間が麗香のマンションを訪ねてきている時だけです。

そんな関係でも、麗香は満ち足りていました。

女優である麗香とディレクターである本間の関係は、心から信頼しているごく少数の人しか知りません。

その中には、範子も含まれていました。

「不倫は間違ってると思う。罪と言っても民法上のことだし、もちろん刑法上の罪ではない。けれど、不法行為であることには間違いないわ」

「不法行為?」

「もちろん、奥さまが訴えを起こさない限り、麗香は罰せられることはない。けれども、だからといって正しいことでもないでしょう」

この時、高校時代に範子が助けてくれたのはそこに友情があったからではなく、ただ正義を成していただけなのだと麗香は悟りました。

そして、範子の正義にとって、自分は悪なのだということを。

範子はまず「本間が夫として麗香の生活費を払っている」という点に喰らいつきました。

「本間氏と麗香は他人、つまり扶養義務は存在しない。あかの他人から受領しているのだから、贈与税がかかるわ」

黙っていればわからないという麗香の反論を、範子は「わたしが税務署に告発するわ」という一言で切り捨てました。

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問題なのは、範子が「子どもたちに2人の関係を話す」と言い出したことです。

「麗香は、本間さんが未成年のお子さんを監護すべき時間を奪っている。こういう場合は“特段の事情がある”として、お子さんからも麗香に慰謝料を請求できる可能性があるの」

「息子さんたちが実際に慰謝料を請求するかどうかはわからない。けれども、そういう権利があるということを私は正しい大人として教えてあげる義務があると考えてる。もちろん必要とあらば、慰謝料請求の裁判ではわたしも証言台に立つわ」

いきなり裁判だとか慰謝料だとか言われたら、子どもたちは混乱するでしょう。

周りの大人たちに相談するかもしれません。

マスコミに嗅ぎつけられ取材が来た場合、範子は「正直にすべてを話す」と言います。

いくら愛し合っていようとも、形式上では不倫です。

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麗香も本間も世間から徹底的に非難されて、業界から干されてしまうに違いありません。

このままでは正義に幸せな未来を壊されてしまう!と本間との不倫関係を隠すため、口封じをするために、麗香は範子を殺しました。

子どもたちが成人するまであと少し、麗香のスキャンダルはまだ報じられていません。

4人の犯行

範子は15年前に丘の上で4人で写真撮影をした時、15年後にまたこの場所で写真を撮ろうと約束をしました。

その時、何気なく友人たちが言った「私たちは家族のような関係だ」という言葉は、親を亡くしていた範子にとって心底嬉しかったのです。

以後、毎日カレンダーに印をつけ、この約束の実現を誰よりも楽しみにしていました。

しかし、偶然の出会いをきっかけに4人の動向を調べてみると、範子の意に反した生き方をしていました。

家族の不貞は放っておくことができないと監視を続け、そして正義の名のもとに4人の生活を蝕んでいたのでした。

そして、範子にとって大切な家族写真の日、4人に連絡をして例の丘に集めますが、そこには範子に教職を辞めさせられた矢沢(水橋研二)の姿がありました。

彼は範子が4人に執着していることを指摘し、4人から都合の良い時だけ利用されているだけだと言いました。

約束の丘に、範子は真っ白な服の上に血を浴びた姿で現れます。

範子は4人と写真を撮り、満足の様子です。

範子は矢沢を殺害していました。

範子は自首すると言います。

これで範子の束縛から解放されるとホッとするのも束の間、彼女は自分が刑務所に入った後も監視を続けることができると言います。

範子に強い恐怖心を抱いた由美子は思わず範子の首を絞めようとしますが、途中で辞めてしまいます。

しかし、他の3人は範子を抑え込んで首を絞めます。

意識が遠のく範子の姿に死んだと勘違いし手を放すと、範子は息を吹き返し「私たちは家族じゃなかったの?」と悲しく問いかけてきます。

そして麗香は、範子を崖から突き落としてしまいます。

範子は意識が朦朧とする中で、記念写真に手を伸ばそうとします。

犯行の5年後

4人は「失踪から範子は死んだことにして欲しい」と言う範子の夫の要求に同調します。

そして、それぞれは二度と会わないと決めて別れました。

それから5年が経過します。

衆議院議員になっていた範子の夫は、突然不可解な行動を取ります。

さらに、公の場で元不倫相手である彼の秘書に「正義」のためと殺害されてしまいます。

その行動や言動は範子という存在を想起せずにはいられません。

一部始終を見ていた、由美子、麗香、里穂は愕然とします。

招待状

和樹が書いた小説が名誉ある賞を受賞します。

その小説は、行き過ぎた正義感を振りかざす主人公が周囲の人間を恐怖に陥れるという内容でした。

由美子、理穂、麗香の3人は、範子と自分たちのことをモデルに小説を書いた和樹に怒りと不安を露にしますが、和樹は悪びれず、こうするしかなかったのだと理解を求めます。

そんな中、4人の元に薄紫色の封筒が届きます。

差出人は高規範子です。

「久しぶりにお目にかかりませんか」というメッセージと共に、2月8日という日付が指定されていました。

2月8日は、5年前に範子を殺した日です。

4人は再び恐怖に慄きます。

あれから範子がいなくなったことで、4人とも幸せになりました。

せっかく手に入れた幸せを失いたくない女たちは、罪を親友に押し付けようと画策し始めます。

そして迎えた運命の2月8日。

会場には、範子の娘・律子(白石聖)がいました。

パーティは「思い出の会」という名で、範子の遺言で葬儀の代わりに開かれ、亡き父と合同で多数の参加者がいました。

そこで動画の鑑賞会となります。

3ヶ月前、発見された範子の時計に動画が残されていたのです。

そこには由美子が首を絞める姿、そして和樹・里穂が手伝う姿、麗香が押してくる姿が映っていました。

由美子が「自首します、ごめんなさい」と頭を下げましたが、律子は「自首なんて許しません。彼女たちは罪を犯しました。その代償を払ってもらいます」と言います。

麗香の不倫相手・本間がカメラを持って撮影しており、「歴史に名を残す女優になれるんだぞ」と言います。

その後、警察が来て4人は逮捕されます。

律子は由美子の息子の画像を持っていました。

「親子なんだから関係ある。子どもの時から間違いを正してあげないと、そうでしょう?なにか間違ったこと言ってる?」と律子は思うのでした。

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罪を犯した者に関わる人間は苦しむべき。それが正義。自殺なんて考えずに罪を償うんです、永遠に。

逮捕された4人は思います。

正義って何だろう、正しければどんなことをしてもいいのか、いったい正義は誰のためにあるのだろうと。

4人は懲役20年の刑になります。

時は流れ、4人が出所、そこに律子が車で迎えにきていて、山奥のログハウスに連れていかれます。

雪解け

和樹は正義とは何か、律子にずっと苦しめられるとおびえます。

理穂の子どもはもう7歳になっていました。

由美子は息子が面会にきましたが、「結婚するから絶対に会いに来るな」と言われました。

麗子は、女優だったので整形しないと生きていけません。

範子は生きていて入院していました。

律子は母・範子が生きていた感想を4人に問い、反省していない、自分の罪が軽くなったことを喜んでいると断罪します。

範子がブローチにつけたGPSで山小屋までやってきて、そして律子の行動を間違っているとたしなめます。

範子はタブレットのテレビ電話で、ジョーイと連絡を取り、理穂につなぎます。

理穂は涙しつつ、娘と会話します。

娘・ひなたは「だれ?」と無邪気に問いますが、理穂は最後まで母と名乗りません。

一方、矢沢殺害で逮捕状が出ている範子を追い、警察がもうすぐ来るということで、範子はみんなと最後にご飯を食べたいと言います。

和樹は料理が苦手だけれど、「何か変えるには行動しなきゃ」と手伝い、みんなで料理をし、笑い合って食事をしました。

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不思議な空間でした。

範子は、殺されかけた時に自分の正義が間違っていたことを自覚したと言います。

本当の家族になりたかったけれど、愛情表現が間違っていたと謝ります。

範子に対して、もっと言いたいことを言えばよかったと4人は反省します。

律子は範子を敵対視し、4人を罰すると宣言します。

範子は4人を許し「彼女たちを守るから」と立ちふさがりました。

律子は自分を施設送りにしたのに4人を許す母に憤り、夜中なのに外へ飛び出します。

赤信号を渡れないと思っていたのに、ルールを無視して範子は渡ってきました。

ミルトモライターミルトモライター

デジャブ?ですね。

あわや車に轢かれそうな時、由美子が律子を助けました。

驚く律子に、由美子は「あなたのためでしょう」と叱ります。

「生まれ変わったつもりで、2人で正しいことを探していきたい」と範子は言い、律子は泣いて母と抱き合います。

由美子は「間違ったこと言ってる?」と警察を静止しました。

その後のある日、バスの車内で化粧をしていた女子高生がトラブルになっていると、由美子は絶対正義で対応します。

最終章では誰1人死ぬことなく、範子と4人の友人との関係も和解しました。

正義の狂人となっていた律子も範子によってその呪縛から解放されました。

ミルトモライターミルトモライター

最後に憎しみや恐怖心など負の感情がなくなって良かったです。由美子の今後がちょっと心配です。