相楽義実(本郷奏多)は、徴税禁止リストの存在を否定する為、リストに載っていた相楽グループの会社を次々と捜索させます。
その中には、5年で2億円の税金を滞納しているサガラトノサキ製作所も含まれていて‥。
饗庭蒼一郎(菊池風磨)たちは、サガラトノサキ製作所の口座情報を調べれば、リストの存在を証明できると考えます。
そんな中、みゆきの商店街の住民たちは、サガラトノサキ製作所の捜索を見逃して欲しいとお願いするのでした。
第9話では、相楽がみゆきの市にやって来た理由と、奥林礼二(結木滉星)が屋上から飛び降りた原因が明らかになります!
目次
ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』前回第8話のあらすじと振り返り
19歳の大学生・星野芽依(今井アンジェリカ)は、自分に支払い義務があるのを知らず、住民税を滞納していました。
そんな星野に百目鬼華子(山田杏奈)は、勤労学生控除がある事を教えます。
一方、清掃会社でアルバイトをする19歳の若月大輝(浦上晟周)は、祖父の介護をしながら、ギリギリの生活をしていました。
そんな若月が滞納者だと知った鷺沼宏樹(猪塚健太)は、ある裏技を使い‥。
【ネタバレあり】ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第9話あらすじと感想
リストから外されたサガラトノサキ製作所
副市長・相楽義実(本郷奏多)は、徴税禁止リストの存在を否定する為、リストに載っていた相楽グループの会社を次々と捜索させます。
一方、饗庭蒼一郎(菊池風磨)たちは、納付済みになった市役所の記録と、リストに載った会社の口座情報を照らし合わせれば、徴税禁止リストの存在を証明できると考えます。
しかし、滞納者ではない会社の銀行口座を、勝手に調べる事はできません。
そんな中、サガラトノサキ製作所が徴税禁止リストから外され、饗庭と百目鬼華子(山田杏奈)はサガラトノサキ製作所を臨宅する事になりました。
その後、納税課長・北沢(六角慎司)の指示で、サガラトノサキ製作所への臨宅や捜索は禁止されます。
相楽グループ会長・相楽耕史郎(板尾創路)は、リストからサガラトノサキ製作所が外されたことに怒っていました。
ミルトモ 編集部
みゆきの商店街の滞納者
みゆきの商店街には、滞納者が多く住んでいました。
饗庭と百目鬼は、みゆきの商店街を歩きながら、滞納者たちを臨宅していきます。
滞納者の中には、自治会長・守谷哲明(野添義弘)も含まれていて‥。
商店街を守るためには、相楽の支えが必要だと考えていた守谷。
守谷たちは、サガラトノサキ製作所を捜索しようとする饗庭たちに抵抗します。
一方、守谷の娘・香澄(金澤美穂)(町おこしNPO代表)は、相楽グループの計画(商店街を潰してショッピングセンターを建てる)に協力する代わりに、いい条件で街を出られるよう相楽グループと交渉していました。
その後、浜村宰(白洲迅)が作ったプランを聞いた守谷たちは‥。
ミルトモ 編集部
相楽義実(本郷奏多)がみゆきの市にやって来た理由
饗庭は、国から交付される地方交付税がどうなっているのか疑問に感じていました。
奥林礼二(結木滉星)の日記を読んだ饗庭は、奥林が地方交付税の改ざんに協力させられていた事に気づきます。
饗庭は、奥林に改ざんさせたのは相楽ではないかと考え‥。
饗庭に詰め寄られた相楽は、「俺は奥林のためにも、父の不正をただす。だからみゆきの市に来たんだ」と言いました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第9話まとめ
徴税禁止リストの存在を否定する相楽と、徴税禁止リストの存在を認めさせたい饗庭。
相楽の言動は、父・耕史郎に協力しているように見えましたが、実際は違っていたことが分かりました。
気になるのは、奥林がどういう経緯で不正に協力するようになったのかという事です。
相楽が、奥林の件をどれくらい知っていたのかも気になります。
そもそも、本来収めるべき税金を、何に使っていたのでしょう。
最終話では、耕史郎たちの不正を暴く饗庭たちの姿に注目したいです!