8年前、徴税吏員として働いていた羽生詩織(市川由衣)は、体調を崩した父の面倒を見る為、みゆきの市役所を辞める事にしました。
しかし、辞めた理由は、それだけではなく‥。
羽生は、還付金の誤送金に気づいても、還付金の返還に応じませんでした。
実は、羽生が返還に応じなかったのには、ある目的があって‥。
第7話では、百目鬼華子(山田杏奈)が憧れていた羽生が、昔と変わってしまった理由に注目です!
目次
ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』前回第6話のあらすじと振り返り
納税課は、税金を滞納していた熊川良太郎(山田明郷)の家を捜索し、お金になりそうなものを差押えました。
その後、良太郎は亡くなり、良太郎の三男・弘三(吉村界人)が遺産を相続します。
しかし弘三には、父の滞納金を払うことができず‥。
そんな中、インターネット公売では、相続放棄した良太郎の長男・一哉(田中幸太朗)と次男・英二(古屋呂敏)が、良太郎の“ゆで卵器”を巡って競り合っていました。
【ネタバレあり】ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第7話あらすじと感想
還付金を返還する条件
学習塾を経営する羽生詩織(市川由衣)は、誤送金された還付金一千万円を、返そうとはしませんでした。
納税課では、住民税を滞納しているという名目で、羽生の銀行口座を差押えようとしますが‥。
実は、羽生は、15年前に百目鬼華子(山田杏奈)の家を捜索した元徴税吏員でした。
羽生は、百目鬼との再会を喜びながらも、百目鬼が徴税吏員になったことに驚きます。
その後、百目鬼と饗庭蒼一郎(菊池風磨)の説得で、羽生は滞納していた住民税を支払い、還付金を返還する条件を提示しました。
ミルトモ 編集部
羽生詩織(市川由衣)が退職した本当の理由
みゆきの市役所で働いていた羽生は、真面目で優秀な徴税吏員でした。
そんな羽生が辞める事になったのは、体調を崩した父の面倒を見る為ですが、辞めた理由は、それだけではなく‥。
8年前、羽生の上司だった係長・橘勝(光石研)は、無断で残業をする羽生を注意します。
羽生は、残業するほど業務が多かったわけではなく、元財務部長・財前から指示された極秘の仕事をしていたのです。
実は、みゆきの市では、“徴税禁止リスト”に載っている滞納者たちに対し、税を徴収しないよう密かに定めていました。
羽生が残業して作っていたのは、その徴税禁止リストです。
しかし、徴税禁止リストの存在は、羽生にとって許しがたいものでした。
ミルトモ 編集部
“徴税禁止リスト”に載っている人
羽生は市長・米田に会い、徴税禁止リストの件を告発しようとしていました。
百目鬼は、そんな羽生を説得し、還付金を返還させます。
饗庭は、徴税禁止リストを探し始め‥。
そのリストには、米田と親しい人達(相楽グループ会長・相楽耕史郎(板尾創路)の会社とその関係者たち)の名前が書かれています。
一人で残業をする鷺沼宏樹(猪塚健太)が作っていたのは、徴税禁止リストでした。
日比野みのり(石田ひかり)は、徴税禁止リストについて副市長・相楽義実(本郷奏多)に尋ねます。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第7話まとめ
羽生は、市長・米田と会って、徴税禁止リストの件を告発しようとしていました。
百目鬼は、そんな羽生を止め、羽生の意志を引き継ぐことにします。
饗庭も、徴税禁止リストを探し始め‥。
一方、相楽は、徴税禁止リストの作成に関わり、奥林礼二(結木滉星)の自殺未遂にも関わっている可能性があります。
鷺沼が、徴税禁止リストの作成に携わることになった経緯も気になりました。
第8話では、住民税を滞納していた大学生が、どんな裏技を使ったのかに注目したいです!