元日本代表のサッカー選手・小田倉翔馬(柿澤勇人)は、860万円の税金を滞納しています。
しかし小田倉は、滞納は何かの間違いだと言い、臨宅にきた饗庭蒼一郎(菊池風磨)たちの話を信用しようとはせず‥。
小田倉は、自分が税金を滞納しているのを知らないのでしょうか?
第一係の係長・日比野みのり(石田ひかり)と取引する浜村宰(白洲迅)と、足の故障で試合に出られない小田倉の悩みに注目です!
目次
ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』前回第3話のあらすじと振り返り
一人で子育てをしているシングルファザー・木下裕介(小関裕太)は、仕事と子育てに追われ、住民税を滞納していました。
木下は、仕事と子育ての両立に限界を感じていましたが、市からの支援を受ける気はなく‥。
一方、シングルマザー・出渕恵美(大西礼芳)は、受けられる全ての支援を申請し、滞納している住民税も停止処分にしてもらおうとしています。
饗庭蒼一郎(菊池風磨)は、そんな出渕を怪しみ‥。
【ネタバレあり】ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第4話あらすじと感想
税金を滞納している事を夫に話せない妻
元日本代表のサッカー選手・小田倉翔馬(柿澤勇人)は、860万円の税金(住民税と固定資産税)を滞納していました。
しかし小田倉は、滞納は何かの間違いだと言い、臨宅にきた饗庭蒼一郎(菊池風磨)たちの話を信用しようとはしません。
実は、小田倉の妻・涼花は、税金を滞納していることを夫に話していませんでした。
2年前、足の故障で1部から2部のチームに移り、年棒が激減した小田倉。
涼花は、お金をやりくりして税金を払おうとしますが、足の治療やリハビリでお金がかかり‥。
一方、小田倉の公開練習を見ていたスポーツライター・犬飼(味方良介)は、個人的な思い入れがある小田倉を応援していました。
ミルトモ 編集部
第一係に行きたい浜村宰(白洲迅)
徴収率最下位の第三係から、徴収率トップの第一係に引き抜いてもらうため、第一係の係長・日比野みのり(石田ひかり)と取引する事にした浜村宰(白洲迅)。
日比野は、引き抜きの条件として、小田倉の滞納の件をマスコミにリークするよう頼みました。
しかし、徴税吏員には守秘義務があり‥。
浜村が一人でバーで飲んでいると、犬飼が声を掛けてきました。
どうやら犬飼は、浜村が市役所の人だと気づいたようで‥。
ミルトモ 編集部
貸金業者からお金を借りる妻と、定期的にお金を引き出す夫
涼花は、滞納していたお金の一部(100万円)を市役所に払いに来ました。
しかし、そのお金は、貸金業者から借りたお金で‥。
浜村は、滞納の事を夫に話せないでいる涼花に、「一度、ご主人とお話しませんか」と言いました。
小田倉の家計状況を調査していた饗庭、浜村、百目鬼華子(山田杏奈)の3人は、小田倉が定期的にお金を引き出している事に気づきます。
一方、小田倉は、涼花が何も相談してくれなかった事に怒っていました。
ミルトモ 編集部
夫が勝手に決めた事
小田倉は、涼花にプロポーズした日の事を思い出していました。
その日に涼花と約束したことを、叶えられずにいる小田倉。
現役を続けていくことに限界を感じていた小田倉は、現役を引退して涼花と別れようと考えます。
それをひと押ししてもらうために、自分のスキャンダルを犬飼に書いてもらい‥。
定期的に引き出していたお金は、離婚した後、涼花に渡すお金として貯蓄していたものでした。
ミルトモ 編集部
貯蓄していたお金で税金を払う小田倉夫妻
小田倉は、涼花のために貯めていたお金で、税金を払う事にしました。
住民税の延滞金を払いに来た涼花は、「税金のこと、夫とよく話し合っていきます」と言います。
その後、小田倉は引退してコーチになりました。
係長・橘勝(光石研)は、自分の部下をそそのかした日比野に怒っています。
百目鬼は、副市長・相楽義実(本郷奏多)と今後の体制について議論し‥。
奥林礼二(結木滉星)の見舞いに行った饗庭は、病院から出てきた相楽を見かけるのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第4話まとめ
元日本代表のサッカー選手・小田倉は、税金を滞納していることを全く知りませんでした。
何故なら、税金の事は全て妻・涼花に任せていたからです。
しかし小田倉にも、涼花に話していないことがあって‥。
小田倉に、ビッグマウスという表向きの顔以外に、貯蓄をする堅実な一面があって良かったです。
ところで、相楽がみゆきの市役所にやって来た理由は何でしょう。
徴税強化における人員体制の見直しも気になります。
第5話は、ベトナムから来た労働者が、どんなことに困っているのかに注目したいです!