ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第10話(最終話)あらすじ/ネタバレ感想!公正公平に税を徴収する徴税吏員たち。最終話で、饗庭(菊池風磨)たちが捜索したのは‥

ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~

出典:ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~公式ページ

相楽義実(本郷奏多)は、饗庭蒼一郎(菊池風磨)たちと協力して、父・耕史郎(板尾創路)(相楽グループ会長)の不正を暴くことにしました。

徴税吏員には、滞納者ではない相手にも捜索に入る権限(臨検)が与えられています。

饗庭たちは、耕史郎の不正を立証するため、相楽ホールディングスを捜索し‥。

最終話では、公正公平に税を徴収する徴税吏員たちの活躍に注目です!

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ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』前回第9話のあらすじと振り返り

相楽義実(本郷奏多)は、徴税禁止リストの存在を否定する為、リストに載っていた相楽グループの会社を次々と捜索させます。

一方、饗庭蒼一郎(菊池風磨)たちは、リストから外されたサガラトノサキ製作所の口座情報を調べれば、徴税禁止リストの存在を証明できると考えました。

しかし、みゆきの商店街の自治会長・守谷哲明(野添義弘)たちは、サガラトノサキ製作所の捜索を見逃して欲しいとお願いします。

何故なら、商店街を守るためには、相楽の支えが必要だと思っていたからです。

そんな中、相楽グループは、商店街を潰して新しいショッピングセンターを建てる計画をしていて‥。

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【ネタバレあり】ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第10話(最終話)あらすじと感想

徴税吏員の権限

饗庭蒼一郎(菊池風磨)に問い詰められ、徴税禁止リストの存在を認める副市長・相楽義実(本郷奏多)。

3年前、相楽は、奥林礼二(結木滉星)が不正に関与していることに気づき、奥林を止めようとします。

相楽がみゆきの市にやって来たのも、父・耕史郎(板尾創路)(相楽グループ会長)の不正をただすためでした。

相楽は、サガラトノサキ製作所をリストから外し、饗庭たちに捜索させようとしますが、耕史郎に気づかれ失敗してしまいます。

相楽の目的を知った饗庭は、相楽に協力する事にしました。

相楽は、徴税吏員の権限(臨検)を使って、饗庭たちに相楽ホールディングスを捜索させようと考えます。

ミルトモ 編集部

一企業の会長が、財務省の官僚を懲戒免職する事はできるのでしょうか?市長・米田や財務部長・浦部に、そんな力があるとは思えません。地方交付税の改ざんは、奥林だけでなく、もっと大物が絡んでいると思うのですが‥。ところで、徴税吏員に、犯罪を立証するための捜索が許されていることに驚きました。

相楽ホールディングスの捜索

相楽の指示で、相楽ホールディングスの捜索に入った饗庭たち。

第三係の饗庭、百目鬼華子(山田杏奈)、浜村宰(白洲迅)、増野環(松田元太)、加茂原健介(鈴木もぐら)、鷺沼宏樹(猪塚健太)、係長・橘勝(光石研)の7人は、相楽ホールディングスの本社ビルの捜索に入りました。

第二係が捜索に入ったのは、相楽ホールディングスの営業所や従業員用の福利厚生施設です。

しかし、証拠の資料はどこかに移され、見つける事はできませんでした。

その時、浜村は、怪しい動きをする社員を見つけます。

その社員が向かった社用車で、カーナビの履歴を見た饗庭たちは‥。

カーナビの履歴に載っていた別荘では、浦部が証拠の資料を処分しようとしていました。

第一係の日比野みのり(石田ひかり)たちは、その別荘に捜索に入り浦部を捕まえます。

実は、徴税禁止リストの存在を知った日比野は、不正を暴こうとする相楽に協力していたのです。

ミルトモ 編集部

日比野は、初めから相楽の目的を知っていたんですね。てっきり、上層部の味方だと思っていました。抜け目がない日比野が率いる第一係が、徴収率トップの理由が分かった気がしました。
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父の不正を暴く息子

耕史郎は「今のみゆきの市を作ったのは相楽だぞ」と言います。

みゆきの市の発展に貢献してきた耕史郎は、自分の方がお金を有意義に使えると思っていました。

しかし百目鬼は、耕史郎の言葉を一蹴します。

「公平であるべきだと信じ、それをできずに苦しんだ公務員を私は知っています」

副市長・相楽はそう言って、父・耕史郎の不正を暴くことを決意します。

本社ビルの下には、国税局が来ていました。

耕史郎は脱税容疑で逮捕され、米田と浦部も脱税ほう助の疑いで捕まります。

ミルトモ 編集部

耕史郎は、自分が不正に手を染めれば、家族を傷つける事になると思わなかったのでしょうか?自分の息子に不正を暴かれた耕史郎。警察に捕まった耕史郎は、どんな気持ちでいるのでしょう。

公正公平に税を徴収する徴税吏員

奥林の病室では、饗庭と相楽が話をしています。

羽生詩織(市川由衣)は、「華子ちゃんが徴税吏員になってくれて、華子ちゃんみたいな人がこの街に居てくれて、本当に良かった」と百目鬼に言いました。

みゆきの市役所では、百目鬼のために、サプライズのクリスマスパーティーが開かれています。

饗庭は、「俺も間違ってなかった。徴税吏員になったこと」と百目鬼に言いました。

納税課の窓口では、税金を滞納した男性が怒っていました。

百目鬼はその男性を納得させるまで、何時間でも付き合うつもりでいます。

饗庭と百目鬼は、「公正公平。私たち税調は、どこまでも平等に税を徴収します」と言いました。

ミルトモ 編集部

饗庭と百目鬼のやり取りが、仲の良い兄妹のようで可愛かったです。ところで、奥林の手が動いていましたね。奥林が回復したら、また3人で集まって欲しいです。

ドラマ『ゼイチョー~「払えない」にはワケがある~』第10話(最終話)まとめ

饗庭たちは、約45億円の脱税をしていた耕史郎の不正を暴くことが出来ました。

みゆきの市の発展のために尽くしてきたと豪語する耕史郎。

公務員たちは、耕史郎を納得させるためにも、市民のためになる税金の使い方をしないといけないですね。

百目鬼をからかう饗庭の姿は、可愛い妹にちょっかいを出す兄のように見えました。

これからも、2人で仲良く仕事をして欲しいです。

ドラマを通して、税金について学ぶことが出来たのが良かったです!

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