“徴税吏員”は、税金滞納者の自宅を訪問し、税金を納めてもらうよう説得するのが仕事です。
新人徴税吏員・百目鬼華子（山田杏奈）の指導係になった饗庭蒼一郎（菊池風磨）は、百目鬼を連れて臨宅に行き‥。
ドラマ『ゼイチョー～「払えない」にはワケがある～』は、慎結さんの漫画『ゼイチョー！～納税課第三収納係～』が原作となっています。
税金滞納者に寄り添い、人情味あふれる饗庭と、同じ職場で働く徴税吏員たちの姿に注目です！
目次
【ネタバレあり】ドラマ『ゼイチョー～「払えない」にはワケがある～』第1話あらすじと感想
納税課徴税第三係で働く“徴税吏員”たち
みゆきの市役所で働く“徴税吏員”たちの仕事は、税金滞納者の自宅を訪問し、税金を納めてもらうよう説得する事です。
饗庭蒼一郎（菊池風磨）は、3年前まで財務省の官僚でしたが、現在、みゆきの市役所の納税課徴税第三係で、徴税吏員として働いています。
新人・百目鬼華子（山田杏奈）は、自分で希望して徴税吏員になり、第三係に配属になりました。
饗庭は、そんな百目鬼の指導係になり‥。
第三係には、饗庭と百目鬼の他に、係長・橘勝（光石研）、浜村宰（白洲迅）、増野環（松田元太）、加茂原健介（鈴木もぐら（空気階段））、鷺沼宏樹（猪塚健太）が働いています。
徴収率トップの納税課徴税第一係の係長・日比野みのり（石田ひかり）は、饗庭を引き抜こうとしていました。
ミルトモ 編集部
臨宅で税金滞納者を説得する徴税吏員
高級料亭『なべしま』を経営する鍋島寛は、高額滞納者でした。
税金を滞納するようになったのは、先代の息子が店を引き継いだ2年前からです。
徴税吏員が臨宅で説得を試みましたが、鍋島は滞納している税金を払おうとはしません。
窓口には、税金が高すぎると文句を言う男性が来ていて‥。
一方、和菓子屋『喜泉』の主人・泉喜和は、3年分の住民税を滞納しています。
泉には借金がありましたが、固定資産税だけは納め続けていて‥。
百目鬼を連れて臨宅に行った饗庭は、泉の亡き妻が庭を気に入っていた事と、取引先で苦労していることを知ります。
泉は、滞納していた1年分の住民税を一括して支払いました。
饗庭は、そんな泉を心配しますが、泉は「今日は、妻の命日ですから‥」と言います。
その後、泉の家を訪ねた饗庭と百目鬼は、自殺未遂をした泉を見つけました。
ミルトモ 編集部
税金滞納者を捜索する徴税吏員
浜村と一緒に、鍋島の臨宅に行った饗庭は、捜索で成果が出ると考えます。
さらに、泉が苦労している取引先が、鍋島である事も分かりました。
泉が子供たちに和菓子を配っていたのは、亡くなった泉の妻が、子供たちに和菓子を振舞っていたからという事も分かり‥。
しかし、鍋島を捜索しても、金目のものは見つかりませんでした。
鍋島は「営業妨害で訴えますよ」と言い‥。
仏壇の違和感に気づいた饗庭は、引き出しに入ったお金を発見します。
箱を持って逃げて行く鍋島と、そんな鍋島を追いかける饗庭たち。
最終的に、百目鬼が鍋島を取り押さえました。
ミルトモ 編集部
饗庭蒼一郎（菊池風磨）の同期たち
泉の病室を訪ねた饗庭と百目鬼は、住民税をこれ以上滞納しない方法を泉に提案します。
さらに百目鬼は、「お金のために死を選ぶなんて、バカみたいです」と言い‥。
みゆきの市役所に、副市長に就任した相楽義実（本郷奏多）がやって来ました。
相楽は、「お前に聞きたいことがあるんだ。百目鬼華子はどうしている？」と饗庭に言います。
3年前、財務省で働いていた饗庭は、同期の奥林礼二（結木滉星）が飛び降りるのを止められませんでした。その場には、同期の相楽も居て‥。
ミルトモ 編集部
ドラマ『ゼイチョー～「払えない」にはワケがある～』第1話まとめ
3年前、財務省で働いていた饗庭は、現在、みゆきの市役所の徴税吏員として働いています。
新人・百目鬼を指導しながら、税金滞納者たちの悩みに寄り添う饗庭。
人情味あふれ、おどけた顔の饗庭が、面白かったです。
しかし、財務省の官僚だった饗庭が、皆が嫌がる徴税吏員になったのは何故でしょう。
3年前、奥林が自殺を図った理由は？
一方、百目鬼は、15年前の徴税吏員による捜索の後、母親を失っています。
そんな百目鬼が、自ら進んで徴税吏員になったのも不思議です。
第2話は、テレビ局の取材を受ける饗庭たちと、相楽がみゆきの市役所にやって来た理由に注目したいです！