いつも頑張ってくれている兄に、負担をかけたくない…。
何でもひとりで解決しようとするしっかり者の末っ子が、
大好きな兄のために“秘密”を作ってしまう第7話「岳の秘密」。
授業参観のお知らせをもらった柚木家の末っ子・岳（CV.寺澤百花）。
お仕事を休んで来てもらったら…教師である兄の負担になっちゃう。
だから、ナイショにすることに決めました。
その健気な想いを汲んで、岳の親友も協力することに！
だけど、岳の授業参観秘密作戦は…
“ある人物”の行動によってピンチに陥ります。
優しい世界の最高にやさしい物語が、きょうもはじまります！
目次
アニメ『柚木さんちの四兄弟。』前回第7話のあらすじと振り返り
柚木家三男・ 湊（CV.櫻井みゆき）と霧島家長女・宇多（CV.松岡美里）。
ふたりは、中学1年になっても変わらずずっと仲良しです。
湊の兄・尊（CV.戸谷菊之介）曰く、最初は全然仲良しだったわけじゃないらしい。
小学4年生の夏、湊と宇多は出会いました。
同じ歳の子が越してきたよと、長男の隼（CV.岩崎諒太）が教えても…
両親を亡くしたばかりで元気がなかった湊は、友達不要って突っぱねます。
ところが、みんなで挨拶に行ったときに湊の気持ちが変わります！
「友だちなんかいらねぇ！」
霧島宇多（CV.松岡美里）が初対面で放ったカッコイイ言葉に衝撃を受けたんです。
それから毎日、友達になろう！って湊は宇多にアピールしに行きます。
突然わけもわからず親が離婚し、ここへ連れてこられた宇多。
母・咲（CV.M·A·O）は、父親の度重なる浮気が理由で別れたことを宇多に伝えず。
大人の事情を伝えるべきではないという母心だったのですが…
それに納得がいかず、一切馴染もうとせず、宇多は湊を完全拒否します。
偶然、宇多のことで悩む咲の涙を目撃した湊。
宇多と激しい喧嘩をしながら、湊は一生懸命考えを伝えます。
「もう泣かせるな！…お前には話せるかあさんがちゃんといるだろ？」
柚木家の事情を知った宇多は、自分のことばかり考えていた自らを恥じます。
湊のおかげで親子は話し合うことができました。
翌朝、制服の宇多を見て…湊ははじめて宇多が女の子だって知りました。
「ま、どっちでもいいけど！」
それからふたりはずっと、親友です。
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第8話も、尊い友情を感じるお話…
大切な友の秘密を守るため、親友たちが一致団結します！
【ネタバレあり】アニメ『柚木さんちの四兄弟。』第8話あらすじと感想
隠し通さねばならない秘密がある、柚木家の末っ子。
きょうの夕飯は、さばみりん！
柚木家末っ子・岳（CV.寺澤百花）のリクエストに応えたメニューです。
なのに、彼は浮かない顔をしています。
それを見て心配する柚木家長男・隼（CV.岩崎諒太）。
岳は、どうしても解けない問題のことを考えていたと話します。
「岳さん、よければ力になりましょうか？」
秀才の柚木家二男・ 尊（CV.戸谷菊之介）が先生役をかって出ます。
二男と末っ子のお勉強コラボが嬉しい長男が「動画撮ろう！」と張り切ります。
もうすこし自分で頑張る！と、その申し出を岳が丁寧に断ります。
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歯切れが悪い岳…その理由はこの後判明。
数時間前、HRで担任の先生から“「授業参観」のお知らせ”をもらいました。
どうしよう…
放課後、岳の頭の中はもらったプリントのことでいっぱいです。
「思い切り桂馬の利きだが、いいのか？」
親友の霧島虎次郎（CV.立木文彦）と将棋で、いつもはありえないミスをしました。
なにかあったのか？と岳に聞こうとしたら…
シルバー町内会の仲間が虎次郎を迎えにきてしまいます。
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ガクちゃん、優しい…親友が涙する。
岳はお留守番をしながら、もう1人の親友・霧島和歌（CV.唯野あかり）と電車のおもちゃで遊びます。
岳の異変に気づき、和歌が心配します。
「ガクちゃん元気ない…悩みごと？僕が相談に乗ってあげる！」
悩みなどないと答える岳。
絶対なにかに悩んでいるって和歌が察知します。
「ごめんね…僕がおじいちゃんみたいだったら、もっと力になれるのに…」
自分の頼りなさを悔いて、和歌が涙を流します。
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和歌の手を強く握りながら、岳が言います。
岳は1人で抱えていたことを、親友の和歌に打ち明けます。
「いけないことだけど…授業参観のプリントを、隼兄さんに渡すつもりはないんだ。」
授業参観日は平日。
教師である隼兄さんはきっと、お仕事を休んでしまいます。
彼（隼兄さん）には彼の生徒さんがいます。
自分の授業参観より、生徒さんたちを優先させるべき…と、岳。
仕事を休むことで、そのしわ寄せがきて忙しくなってしまうのも心配です。
家事に仕事…これ以上、ムリをさせられない。
隼はいまでも十分忙しく、夜遅くまで眠れない日々を過ごしています。
「ガクちゃん、優しい…」
今度は兄を想う心に感動し、和歌が涙を流します。
岳の授業参観ナイショ作戦！ふたりの親友が加勢する！！
「隼兄さんがいつもしてくれていることを考えれば、足りないくらいだ。」
岳のこの言葉を聞いて、和歌は力になりたい！って思います。
「僕も協力する！…でも、お母さんにプリント渡したら伝わっちゃうかも。」
「そのときはしょうがないさ…」と、岳。
小刻みに震えながら、和歌が言葉を絞り出します。
「僕も、お母さんにプリント渡さない！」
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「お母さん来なくても平気。ガクちゃんと授業一緒だもん。」
帰宅した虎次郎が、襖の陰でふたりのやりとりをすべて聞いていました。
虎次郎が、ふたりがいる部屋の中へ入ります。
大人の虎次郎さんは反対するだろうか…岳に緊張が走ります。
「ふたりとも、授業参観を見てもらわなくてホントにいいのか？」
虎次郎に聞かれ、岳と和歌は決意は固いと答えます。
「それならば、俺が行こう！ふたりの秘密は守ろう！」
和歌の祖父として、岳の親友として…
もう1人の親友は、自らがふたりの授業参観を見届けると言います。
和歌は「おじいちゃん大好き！」と抱きつきます。
岳は謝ります。
「あなたの友情を信じきれていなかった…すまない。」
虎次郎は、優しく豪快に笑います。
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ナイショの極秘会議を聞いちゃってた人がいた…！！
授業参観の日、和歌の母・咲（CV.M·A·O）が出勤であることを勤務表で確認。
これなら、虎次郎が出掛けてもバレなそうです。
問題は、当日まで参観日のことを隠しきれるかどうかのみ！
「ふたりを巻き込んでしまってすまない…ありがとう！」
岳は親友2人に感謝します。
和歌の呼びかけで、みんなで手を重ねて気合い入れをします。
「参観日が終わるまで、秘密を隠し通すぞー！オー！！！」
柚木岳は、この秘密を何が何でも兄さんたちに知られてはならないのです。
決して褒められたことではないこの秘密につきあわせてしまった親友たちの恩に報いるためにも！
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「何言ってんだ…俺は物静かでクールな男だぜ！」
指摘されて、焦り出すところがまた怪しい柚木家三男・湊（CV.櫻井みゆき）。
中学1年生の柚木湊、彼は不運にも偶然知ってしまいました。
岳たちの秘密を！！
湊の親友・宇多（CV.松岡美里）と一緒に聞いてしまったのです。
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大量の汗と抜き足差し足して逃走（爆走）する様子が見ごたえ抜群！
なんだかモヤモヤしちゃう三男。
岳たちには気づかれないよう家の外へ！
タイムをはかっていたなら新記録がでただろう速さで、湊＆宇多は公園まで走ります。
隼兄ちゃんに、自分の生徒を優先して欲しい。
この岳の気持ちを尊重し、宇多は聞かなかったことにしよう！って言います。
宇多と湊は、今日のことは忘れることにして解散しました。
家に帰ると、湊は考えてしまいます。
小学生になってはじめての授業参観なのに、本当にいいのだろうか？
入口を何度も見てドキドキしたあの気持ち。
お母さんが来てくれたときのあの喜び。
…そして、途中で尊の教室に行っちゃったときのカナシミ。
小学生の時の授業参観の記憶が蘇ってきます。
岳の秘密を知ってなんだかモヤモヤ。
いつもは岳のお風呂係は湊って決まっていますが…
その夜、湊は岳と一緒にお風呂に入るのをパスします。
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二男＆末っ子のレア入浴！その隙に、三男が…！！
「岳さん、俺がお背中流しましょうか？」
尊がお風呂係を担当することに！
レアケースに大興奮した隼が、スマホで撮りたくてうずうずします。
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ご飯を食べて糖分チャージしたら解けたと岳が報告します。
なにかを感じ取った尊は、岳のほっぺをフニっと優しくつかみます。
「岳は隼兄さんに似てて、何でもひとりで解決しようとする…もっと俺たちを頼ってくれていいんだからね？」
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その頃、湊は…！？
湊はこっそり岳の部屋へ忍び込みます。
弟想いの兄は、参観日のプリントをランドセルから取り出しました。
アニメ『柚木さんちの四兄弟。』の次回に期待するもの
弟想いの兄は、ナイショのプリントをどうするのでしょうか？
優しさ成分120％！
家族を想う心、友を想う心に…心が温まりました。
どんな参観日を迎えるのか、第9話に注目です！！