久しぶりの人肌との触れ合いに思わず涙ぐみ…
時には秩序を守らない他人に激おこしちゃう第4話。
今回は、楽しいサウナが2つも登場します。
新大久保の女性専用サウナ・ルビーパレス。
そして、北浦和の湯屋敷・孝楽。
描ける私に生まれ変わるために！！
漫画家（ともさかりえ）は、きょうもサウナに救いを求めます。
目次
ドラマ『湯遊ワンダーランド』前回第3話のあらすじと振り返り
漫画家・きつこ（ともさかりえ）の初水風呂は、とても神秘的な時間となりました。
ご機嫌で家に帰宅したのに…
弟のやっちゃん（須賀健太）から、外気浴をしなかったことをなじられます。
「…だから、漫画家としても人としてもダメなんだ！」
ダメ人間呼ばわりされて、へこみます。
やっちゃん曰く、水風呂とサウナに交互に入るのは「陰」と「陽」の繰り返し。
陽人間の筆頭はヒクソン・グレイシー！
陽が極まるとサウナなしで水風呂に入れるらしい。
ある日、自宅のスタジオでやっちゃんが、月野源（細野哲平）の表紙を撮ることに！
月野源は、きつこが大ファンのアーティスト。
好きが極まりすぎて、ちょっと変な感じで対面しちゃったけど…
陽のオーラを放つ月野源のおかげで、きつこは描く意欲が湧きます。
そうそうに月野源パワーも使い果たしたきつこ。
ダメ人間のレッテルを払拭するため、川崎・ゆいるへ初外気浴チャレンジに向かいます。
アウフグースで熱波師・遥風さんの風を全身で浴び、いざ外気浴へ…！
きつこは、おかあさん、うんでくれてありがとうの境地（ととのう）に辿り着きます。
sat0330
第4話は、本場の空気漂う浴場で初アカスリ体験！
いろんな意味で、一皮もふた皮もむけちゃいます。
【ネタバレあり】ドラマ『湯遊ワンダーランド』第4話あらすじと感想
スランプ中の漫画家（ともさかりえ）は、アカを出してスッキリしたい。
どうせ自分はダメだって思いが止まらない。
そう思うほどにアイデアが浮かばない。
調子よかったはずなのに、きつこ（ともさかりえ）はまた描けなくなりました。
ネットで「描けない」や「できる自分になる方法」などを散々検索しました。
そして辿り着いた答えは、アカスリ！
この身に掬うアカをはぎ取ってもらったら、きっと描けるようになるはずです。
新大久保にある女性専用の韓国風サウナ・ルビーパレスにて、きつこは初めてアカスリを受けます。
sat0330
韓国ブーム前から愛されてきた老舗サウナ！
「アイツ…アカスリに行ったな。肉体と魂をチューニングしようとしてる。」
やっちゃんの妻・美衣子（岩井七世）は、勝手に見るのはやめなよと注意します。
最後に、やっちゃんはキモイイタズラを仕掛けます。
蓮の気持ち悪い画像を拡大して残します。
sat0330
韓国風サウナ・ルビーパレスにて、涙ぐみながらの垢すり体験！
垢すりマッサージ師（藤田記子）に受付番号25で呼ばれたきつこは、垢すりベッドへ。
「お姉さんの垢とまらないよ…スゴイねー」
「ありがとうございます。溜めてたんです！」
どうやら、きつこは本場韓国の人もビックリのアカの多さらしい。
マッサージ師は、きつこの顔におっぱいが衝突しているのもかまわずに一心不乱に垢をすりつづけます。
その行動に職人魂的なものを感じます。
しかも、あたたかい人肌に触れるのが久しぶりすぎて…
きつこは思わず涙ぐみます。
sat0330
すべての雑念が落ち切ったみたいでなんだか心が軽い！
最後は、自らの垢に愛おしさすら感じはじめます。
途中、受付番号40（松嶋えいみ）が呼び出し前に来てちょっと怒られます。
赤子のごとくすべすべにしてもらい、施術終了！
「おしまいっまた来てね！ケンチャナヨ！」
マッサージ師は、小指をからめてきつこと指切りをします。
sat0330
異文化と女性だけの空間に癒されて…
あとは、よもぎサウナで体の中すべてを浄化しよう！
ものすごい湿気とよもぎの香りに包まれます。
キレイにしてもらった毛穴から、どんどん吸収していきます。
ニコニコがとまらず、水風呂で脳が活性化されます。
聞こえてくる韓国語の会話が、いいアウェー感と旅感を味わわせてくれます。
体の中身が蕩けて溶ける外気浴。
押しつぶされそうな快感に思わず「カムサハムニダ」と感謝します。
最高の気分でいたら、隣の夫人が「…ペゴパ（お腹すいた）」と呟きます。
sat0330
呟いた女性につられる様に、食堂へ。
サムギョプサル定食を堪能！
女性は、女性だけになるとなんだか野生に戻ります。
女性だけの自由な空間は、なんだかとても居心地がイイ。
電車で日帰りのサウナ旅行。
帰り道、きつこは漫画を描けそうな気分で爽やかに帰宅します。
新アシさん（樋口日菜）は、きつこの職場を結構気に入っている。
Schottの服を着てビックスクーターで万舟家へ出勤してくるカッコイイ彼女の名前は、沼崎（樋口日菜）。
最近、きつこの元でアシさんとして働きはじめました。
実は沼崎、職場に蛙化現象を起こしがち…
ゆえに、半年以上同じ職場で働いた事がないらしい。
でも、新しい職場のことは気に入っています。
胸を叩いて「仲良くなりませんか？」を表現する、平和好きなゴリラになりたいって急に言いだしたりする雇い主・きつこ。
このきつこの異常性が、沼崎の興味を絶えず刺激してきます。
sat0330
すると、彼氏がパソコンの修理業をしている沼崎が言います。
「電化製品と相性が悪い、スライダー体質（体に電気が溜まりやすい体質）なのでは？」
きつこはその話に興味津々！
彼氏に電話して、スライダー体質の人の特徴を聞き出します。
①人当たりがいいのにせっかちで人の話を聞かない人。
②負のエネルギーが出ている人。
あまりにも自分にドンピシャすぎて…
きつこは「エア電話で悪口か？」と沼崎に文句を言います。
sat0330
閲覧注意にしんどくなった彼女（ともさかりえ）は、北浦和の湯屋敷・孝楽へ！
閲覧注意のグロいものばかり見過ぎたきつこ。
核爆弾の威力という動画（Youtuber BOMB）を見て抱えたフラストレーションをサウナに行ってどうにかしてくると沼崎に告げて出掛けます。
きつこは、北浦和にある湯屋敷・孝楽へ！
オートロウリュウサウナで、衝撃から解放されます。
頭の中がスッとしたのがとても嬉しくて、きつこは水風呂に浸かりながら思わずゴリラのようにパシャパシャと胸を叩きます。
sat0330
ふと、今日はなんだか平和かもって気づきます。
威張ってるあのヌシ的な奴がここにはいないからだ！
夢見心地で浸っていたら、何かを激しく擦る耳障りな音が聞こえてきました。
音がする方へ、きつこが視線を向けたら…
なんと、湯船の上でかかとの角質削りをしている人が！！
sat0330
ヌシ（大島蓉子）は必要？
湯船にカスが入っていて気持ち悪い！
あれは…誰が注意します？
注意する妄想をしてみますが、きつこには到底ムリそう…
嫌われたくないし、この場所も失いたくないので、ただただその場で狼狽えるきつこ。
sat0330
ヌシは、1歩ごとに浴場の中の乱れた秩序を正していきます。
露天風呂に撒かれた角質も、ヌシの指示で無事にすくって排水路へ…！
「やっぱヌシは必要だわ！お世話になります！！」
颯爽と現れたヒーローにビシッと敬礼するきつこ。
それを受けたヌシは、「おう！」と力強く応えました。
sat0330
いい感じに流れ出す、
YONA YONA WEEKENDERSさんの「シラフ」が沁みる。
ドラマ『湯遊ワンダーランド』の次回に期待するもの
ゴリラのように平和でいるには、ヌシが必要でした。
ラスト、秒で秩序を正していくヌシのカッコ良さに痺れました！
第5話、ついに沼崎が初サウナへ！
そこで、アシ・沼崎の知られざるエロめな生態が明らかになります。
そして、きつこはサウナ遠征で御殿場を訪れます。
来週も、気持ちいい映像がたっぷりみられそうです。