霊感の強い根暗な女の子に、ちょっとエッチで明るい幽霊が取り憑いて、片想い中の男性に代わりにアプローチ!
幽霊が人間の恋路をアシストするという斬新なストーリのラブコメディ。
しかし、このドラマはただのファンタジーではありません。とてもとても面白い作品です。
- 幽霊が取り憑いた女の子とオーナーシェフのロマンティック・ラブコメディ
- 演じるのはチョ・ジョンソクとパク・ボヨン
- チョ・ジョンソク演じるカリスマ溢れるオーナーシェフは必見
それではさっそく『ああ、私の幽霊さま』をレビューしたいと思います。
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目次
『ああ、私の幽霊さま』主要キャスト
チョ・ジョンソク / 役:カン・ソヌ
- 無愛想でナルシスト
- でも実は弟子想いで優しい
- 友人のソヒョンに想いを寄せているが言い出せずにいる
パク・ボヨン / 役:ナ・ボンソン
- 幼い頃から幽霊が見えて苦しんでいる
- 自己主張せず大人しい女の子
- カン・ソヌに密かに想いを寄せている
キム・スルギ / 役:シン・スネ
- 恋をせず若くして亡くなり、現世を彷徨う幽霊
- 恋をすれば成仏すると思っている
- 霊媒師から逃げている途中で偶然ボンソンに憑依する
【ネタバレ】『ああ、私の幽霊さま』あらすじ・感想
スネ(キム・スルギ)が憑依して変わる環境
幼い頃から幽霊が見えてしまうボンソン(パク・ボヨン)は、幽霊のせいで夜眠ることができず、昼間仕事中に居眠りしたりミスをして怒られてばかりでした。
そんな中、偶然出会った幽霊のスネ(キム・スルギ)。
この世に未練を残して亡くなったシネは、カン・ソヌ(チョ・ジョンソク)に恋するボンソンを手伝うと言ってボンソンに憑依し、ソヌに近づきます。
ボンソンとは正反対のシネが憑依することで、まるで別人のように振る舞うボンソンに、同僚たちやソヌは戸惑いますが、少しずつそんな変化を受け入れます。
そして、ソヌに対してグイグイと押しまくるシネが憑依したボンソンに、ソヌは惹かれるようになります。
ボンソンは、スネが憑依している間の記憶がありません。
明るく振る舞うシネに対して暗いイメージのボンソンは、周囲の変化に戸惑います。
しかし、その変化が嬉しくもあり、だんだんと自らシネに体を貸すように。
こうしてボンソンとスネ、ソヌの奇妙な三角関係が成り立っていきます。
三角関係の行く末は、ぜひ見届けてほしいですね。
別人のようなボンソンに惹かれるソヌ
大人しく存在感のなかったボンソンが突如明るくなり、よく喋り、よく笑うようになり、さらにソヌに対して「1回寝よう」と誘うのです。
ソヌは戸惑いますが、そんなボンソンに惹かれて好きになったことを受け入れます。
付き合うようになってからは、それはもうデレデレのソヌ。
“ツンデレ”を絵に書いたような感じでした。
ところが、それに反してボンソンはというと、ソヌが自分には記憶のない話をする様子を見て、自分ではなくスネのことをソヌは好きなんだと気づき、ずっと幽霊が憑依していたと真実を打ち明けます。
それを聞いたソヌは、最初は別れたいことを遠回しに言っていると勘違いして怒りますが、いなくなったボンソンを本気で心配し、スネが憑依して迫ってくる前からボンソンが気になる存在だったと打ち明けます。
本当は出会った頃からお互いに惹かれていた2人が、スネのおかげで距離を縮めて想いを伝えられたんですね。
なんとも不思議な三角関係ですが、ソヌの変化や戸惑いがわかりやすく描かれていました。
スネの死の真実
自殺したと思われていたスネの死には、真実がありました。
次々と真実が明かされていくのはサスペンス感もあり、ラブロマンスの中のスパイスとして重要な役割を果たしていたと思います。
意外な人物が犯人なので驚くこと間違いなしですが、よく考えると最初から怪しい人物ではありましたね。
ラブロマンスの部分だけではなく、サスペンスの部分も充分に楽しめる作品です。
犯人が捕まり、シネの死の真実が明かされたことでスネは成仏します。
スネが最後にボンソンに憑依してソヌに会いに行くシーンは、思わず涙してしまうほど感動的でした。
『ああ、私の幽霊さま』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ
単なるラブコメディかと思いきや、サスペンスな内容も含まれていて最後までハラハラ、ドキドキする作品です。
- チョ・ジョンソク演じるカリスマシェフのソヌ
- パク・ボヨン演じる大人しい見習いのボンソン
- キム・スルギ演じる幽霊のスネ
ソヌとボンソンのロマンスに加えて、ソヌとスネのロマンスも。
そして、ボンソンとスネの友情もあったり、本当に見どころ満載なドラマです。
ちなみに、ソヌのボンソンに対して頭を撫でたり抱きしめたりする愛情表現が私はとても好きで何度も見返してしまいました。
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