今回の第3話は、有馬 亜由美のルートです！
父親が死んだ（ことになっている）未亡人の義母との恋愛。
いやあ、なんとも背徳感のある関係です。さすがは元R-18作品！
この関係をアニメでもきちんと最後まで描いてくれるんでしょうか。今後に期待したいところです。
それにしても、亜由美さんは苦労しっぱなしですね。涙も止まりませんよ。
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目次
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第3話あらすじ
襲われていたたくやと亜由美を助けたのは、なんと豊富だった。
なんとか助かったたくやと亜由美。
一方で剣ノ岬の謎の事故によりジオ・テクニクス社への工事反対運動は激化。
工事責任者である亜由美は徐々に追い込まれていく…
【ネタバレ】『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第3話の感想
厄介な性格の主人公・有馬たくや
屋上での美月との会話シーン。
「先生、この前、特に変だった」
「ステテコ一丁で阿波踊りでもした？」
「電話のベルひとつにイライラしていた」
「月に一度のあの日だな」
こんな感じで、真面目に話そうとする美月に、くだらない茶化しを入れていきます。
ゲームだと読み飛ばしちゃうのであまり感じませんでしたが、アニメで見ると、たくやはかなり厄介な性格ですね。
まあ、これが有馬たくやの性格なので、削っちゃうと別人になっちゃいますもんね。
しかし、昨今のアニメではあまりいないタイプの主人公なので、好き嫌いが分かれれそうで心配になります。
命の火
熱がよく出るという神奈と、命の火だというペンダントの石、そしてそのペンダントが母親の胸元で揺れていた覚えのあるたくや。
それにしても、幼いころに死別した（はずの）母親の薬を神奈に渡そうとするあたり、たくやは神奈に対してなにか思うところがありそうですね。
ゲームと違ってモノローグがないため、実際にどういう気持ちなのかは不明ですが。
有馬広大と龍蔵寺幸三と一条美月の関係
この3人の関係が、あまりはっきりとはアニメ内で言及されていない気がしたため、補足しておきます。
龍蔵寺幸三は境町学園の学長で、広大の共同研究者です。
400年周期説を記した「LEGACY」の共同著者でもあります。
一条美月は、大学の恩師である龍蔵寺の秘書を務めており、龍蔵寺に片想いしています。
この第3話で気になったのは、美月が屋上でのたくやとの会話で、世間では落盤事故で亡くなったことになっているはずの広大を「行方不明」と言っているシーン。
原作で、このシーンがあったかどうかすら覚えていないのですが、アニメスタッフのミス…なわけないですよね。
この言葉が「変わってしまった龍蔵寺」と「片頭痛がひどい美月」とどう絡んでくるのか。楽しみですね。
亜由美の周りの人間ひどすぎる
- チンピラを雇って襲わせ自分で助ける自作自演を行い、重要書類を盗む直属の部下。
- 画のために、抗議の市民を動員し、生卵をぶつける演出を行うTV局員。
- 仕事の責任を、亜由美さん一人に押し付ける会社。
- 昔、警察の厄介にもなったことがある、手がかかる義理の息子。
- そんな自分を置いて、何処かへ行ってしまった夫。
いやあ、亜由美さん、なかなかハードな人生です。
そりゃあ酔っぱらいたくもなりますよね。
たしかゲームだと、この場面でキスとかされてたような…違ったかな。
豊富はわざとらしすぎて、もはやギャグみたいになっていて面白いぐらいですが、とりあえずそのうち痛い目にあってくれることでしょう。
今後の展開
ゲームでは、宝玉を使ったセーブで、頻繁に並列世界を行き来することが可能でした。
行き詰ったら別のルートを進めて、必要なアイテムを入手して戻ってくる、というプレイが必須です。
これが、チートアイテム「リフレクターデバイス」を持つ、プレイヤー視点でのカタルシスでもあるわけです。
ですが、アニメでこのプレイを再現した場合、かなり上手く構成しないとゲーム未プレイの視聴者は混乱してしまいます。
アニメでは、個別のルートをひとつずつ終わらせて進めていくんでしょうか。
しかし、次回のサブタイトルが「穢された白い肌」なので、神奈っぽいです。
ある程度は、同時並行でやっていくんですかね？
さて、どんな構成で、この長く複雑な物語を見せてくれるのか…。
とりあえず、リフレクターデバイスの欠けている宝玉は3つなので、ルートとしては亜由美、澪、神奈でいくのは確定ですかね。
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第3話まとめ
【第3話 放送！】
TVアニメ「この世の果てで恋を唄う少女YU-NO」
この後下記の放送局にて第3話がOAです！第3話「止められない涙」
TOKYO MX 22:00～
ABCテレビ 26:46～ ※今回よりレギュラー放送時間が変更になります。是非お楽しみに！ #yu_no pic.twitter.com/pMxiOpTGuY
— アニメ『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』公式 (@yuno_anime2019) 2019年4月17日
- 背徳感のある亜由美ルートに突入
- 亜由美さんのハードモードな人生に同情
- 神奈と母親の共通点
今回は、澪の出番がなかったですね。
次回も神奈っぽいですし、個別ルートに入るまでは出番が少なそうです。
ちょっと残念です。
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