第13話は、早くも絵里子・美月ルートの終わりとなる回でした。
イチャイチャする展開もほとんどなかったので、絵里子・美月ルートと書いていいものか…。
結末としては、事象のシュバルツシルト半径、すなわち運命によって美月の死は避けられませんでした。
たくやは、亜由美のときには諦めずに頑張ったのに、今回はあっさりでしたね。
元カノと義母の差なんでしょうか。
とりあえず、何度か別の並列世界を試してあげてもよかった気がします。
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目次
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第13話あらすじ
一旦龍蔵寺の元を離れたたくやと絵里子であったが、龍蔵寺の企みにより拘束されてしまう。
リフレクターデバイスを使い、なんとか危機を免れたたくやであったが、大きな代償を払うこととなる…。
そして明かされる龍蔵寺の正体とは…!
【ネタバレ】『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第13話の感想
怪我人の靴を脱がさない
事故で気を失った美月を靴を履かせたままベッドに寝かせていました。
しかもシーツも毛布掛けずに、服も緩めず、そのまま。
普通、考えられないですよね。
靴を脱がさない理由が分かりません。
笑いを取ろうとする演出に見えるほどでしたが、真意が分かりませんでした。
敵を放置
洗脳されて襲ってきた美月をせっかく気絶させたのに、そのまま放置。
意識を取り戻したら間違いなく敵になるんだから、普通は何らかの措置を取りますよね。
案の定、その後の展開で敵として現れていました。
草履問題
首を吊って死んでいた龍蔵寺 梅の死体が、草履を履いていました。
前回の第12話では、草履は足元に落ちていたはずなんですけどね。
おそらく、これは単純なミスでしょう。
間抜けなラスボス?
リフレクターデバイスを探すために、たくやを捕まえて縛り上げているのに、身体検査しない龍蔵寺に違和感を感じました。
これに関しては、龍蔵寺の中に入っている思念体が使った装置が人が乗れるサイズだったので、リフレクターデバイスがもっと大きいと予想していたのかもしれません。
それならそれで、その辺についての言及があってもよかったかもしれませんね。
武田絵里子と龍蔵寺幸三の正体
龍蔵寺 幸三は、時間的には遠い未来の並列世界から、絵里子の同僚であるアーベルの体を乗っ取ってやってきた思念体でした。
この思念体は、「A級次元犯罪者」と呼ばれる犯罪者でした。
絵里子の正体は、思念体を追いかけてきた「次元監査官」でした。
いきなりのハードなSF展開で、かなり面喰いましたね。
絵里子のサイバーなスーツや、龍蔵寺のスタンドなど、別のアニメかと思いました(笑)
別の魂が入った体
「龍蔵寺学長の魂が入っていたアーベルの体だ」
土蔵の壁の中に、頭と手足の骨を見つけた絵里子が言ったセリフです。
「龍蔵寺学長の魂」と言っているので、思念体ではなく、本物の龍蔵寺学長の魂がアーベルの体に入って、首と手足なしで動いていたってことでしょうか。
ゲームはプレイ済みなのですが、この辺の記憶は曖昧ですね。
まあ、物語に深く関わる部分ではないのですが、アニメになって改変がちょいちょいあるので、ちょっと気になりますね。
展開が早い
- アーベル
- 根源の探求
- 思念体
- A級次元犯罪者
- 次元監査官
- ブリンダ―の木
- 美月の運命
いきなりハードなSF要素が多くなり、用語も次々と登場しました。
色々と内容は詰まっているのですが、いかんせんそれを咀嚼する間がほとんどありませんでした。
展開が早く、ダイジェストを見せられている気分でした。
とりあえずは、カオスの矯正で最初の時点に戻り、神奈に話しかけて次回へ続きます。
えっ、これで終わりなの!?
『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』第13話まとめ
- 武田絵里子の正体
- 早い展開
- 次回からは神奈ルート
実にあっさりとした、絵里子・美月ルートの終わりでした。
澪と亜由美には、あれだけの話数をかけたのに、絵里子・美月ルートがたったの2話で終わりとは…。
格差がひどいですね(笑)
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