アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第3話あらすじ/ネタバレ感想!集団に飲み込まれた手嶋。チーム2人と京都伏見の戦いが始まる

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル05製作委員会

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迫りくる集団に気づけず、動き出すタイミングを逃してしまった手嶋は、総北の面々から離れ、1人集団に飲み込まれてしまいました。一緒に先頭を追うための協調相手を探していると、そこには慣れ親しんだ背中がありました。

奇跡を信じて集団に追いつこうとする手嶋と青八木。チーム2人が再結成すると、そこには京都伏見の壁が立ちはだかるのでした。

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アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第2話のあらすじと振り返り

先頭を走るエースたちに追いつくため、協調をして速度を上げていく総北&箱根学園。前へ前へ進んでいくと、京都伏見・御堂筋と水田が失速。ここで脱落するのかと鳴子は御堂筋を心配するが、これは彼らの計画の一部でした。

後続では熊本第一・井瀬が、他校を巻き込んで大きな集団を作り、先頭を目指します。その勢いはピラニアの如く、多くの選手を一気に呑み込んでいきます。

勝ちを手にするため、余計なものを捨てるべきだという御堂筋は、最終日前夜にメンバーに丸坊主にするよう命じた上、先輩の山口には熊本第一が率いる集団がやってきたら自分が指揮をとってさらに前進するようにと命じます。パッとしない山口が集団に入ると井瀬に代わって指揮をとり始めると、これは御堂筋の作戦なのではと他校は考えこれに従います。他の選手と交代しながら前進する京都伏見の集団は、ついに御堂筋たちに合流するのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第3話あらすじと感想

後続からやってくる車輪の音に総北主将手嶋が飲み込まれる

順調に先頭集団を目指す総北高校と箱根高校の面々は、後続から大量の車輪の音に気づき、御堂筋が作り上げた集団が迫ってきたことについに気づきます。

クライマーはこの先重要な役割を持っているため、黒田は銅橋に真波を任せ、自分は集団に飲み込まれてコントロールをしようと考えます。しかし、自分達3年の仕事はまだあるため、泉田はこれを許すことはしませんでした。

集団を引き離すため速度を上げていくのですが、タイミングを逃した手嶋はこれに乗ることは出来ず、集団に飲み込まれてしまうのでした。

KAMUI

3日目にしてここで離れるはかなり危険な流れです。普通なら終わった……って思っても仕方がない流れです。

チーム2人の奇跡を信じて

手嶋を飲み込んだ集団は、総北を1人のみ込んだことで喜びましたが、彼らは御堂筋率いる京都伏見の面々が飛び出していったことに気づきませんでした。指揮官を失った集団には、もう前を追いかける力などありません。集団を最初に作った熊本第一の井瀬も、自分達のインターハイはここで終わりだと諦めてしまいます。

クライマーである自分にはまだやるべきことがある。同じクライマーの小野田一人に任せるわけにはいかないと考える手嶋は誰かと強調して前を追いたいと思っても仲間が見つかりません。誰か…誰かと探した末に、彼は見覚えのある背中を見つけました。1年の頃から手嶋と共には知って来た青八木は、飲み込まれた集団から彼を連れ出すために下がっていたのです。
2人ならばできる、奇跡を信じる手嶋は青八木と共に集団を飛び出していくのでした。

KAMUI

高校最後のインターハイで2人で出ているなら、T2コンビとしての見せ場はやっぱりないと!

その頃戦闘では、箱根学園は全員揃い、鳴子と鏑木も小野田・今泉のふたりに合流しました。手嶋を追って青八木も集団に飲み込まれてしまったことを鏑木が報告するのですが、小野田と今泉は一切不安な表情を見せることはありません。手嶋の近くには青八木がいる。チーム2人になっているのならば、あの2人は強いんだという小野田たちは、手嶋と青八木がチームに戻って来るまでもうしばらく待とうと決断するのでした。

KAMUI

彼らが1年の時、インハイ前の合宿でエライ苦しめられましたからねぇ。先輩二人の実力をしっかり認めているってことなんですよね。

周囲から無茶ぶりをされる山口が、手嶋達に勝負を仕掛ける

集団を飛び出し、先頭を追いかけようとする手嶋と青八木ですが、2人は京都伏見の面々に妨害され、それ以上前に進むことが出来ません。集団に飲み込まれて足を休めていた御堂筋は、しんがりを山口達に任せて、水田と岸上小鞠を連れて先を進んでいくのに対し、山口は御堂筋の命令に沿って手嶋と青八木にスプリント勝負を仕掛けます。2対2の勝負で、設定されたゴールラインにどちらの2人目が先に到着するか。負けた方は前を追わないという条件を出されると、青八木は乗る必要はないと言います。しかし、前の4人に追いつくため、手嶋はこの挑戦を受け、苦手な平坦コースで必死にペダルを回します。青八木の足の負傷を気にしていた手嶋が無理をしようとしたからこの行動に出たのですが、気を使う必要はないという青八木は枯れも前に出ると、体に大量の空気を吸い込んで変形させ、酸素音速肉弾丸で京都伏見の2人の前に出ます。

この勝負で総北の1人ないし2人を落とすようにと御堂筋に命じられた山口は、前夜苛立ちが限界に達し、不意に御堂筋の胸倉を掴んでしまいました。石垣からは御堂筋の良心に慣れと言われ、御堂筋からは無茶振りと言わんばかりのメニューを言い渡され、ついにはこの勝負を仕掛けろと無茶振りされ、彼は苛立ちを覚えてしまいました。しかし、無茶振りされることが自分の運命だと割り切った山口は、手嶋・青八木に抜かれても、諦めの目をすることはありませんでした。

KAMUI

無茶振りされても我慢をしてきた山口くん。しかも昨年のインターハイでは御堂筋にあっさり切り離されて脱落させられたことがあり、遺恨はあるハズ。それでも我慢。大変なポジションだなぁと同情してしまいます。

アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』まとめ

T2再結成は、イチから『弱虫ペダル』を見ている人間からするととても嬉しいことです。6人でインターハイ優勝を目指すため、チーム2人は解散したのです。しかし、このタイミングで再結成して先頭を追いかけるなんて嬉しいことです。息が合った2人だからできる戦略、ギリギリまで車輪を近づけて進むことが出来るのは長い時間をかけて作り上げた絆によって作り上げられたものです。これに対し、無茶振りを耐えてきた山口達がどう戦っていくのかが楽しみですね。

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