アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第25話(最終回)あらすじ/ネタバレ感想!晴れ晴れした表情で自転車を降りる2人。決着は如何に!?

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル05製作委員会

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IH最終日。

小野田と真波の闘いがついに決着。

総合優勝を果たすのはどちらか。

そして、ゴールラインを越えたその時、2人は何を思うのでしょうか?

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アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第24話のあらすじと振り返り

自分の目の前から消えてしまった憧れの先輩である巻島が、手紙を読んでくれていると知ったことにより、小野田は復調していきます。その結果、練習で落車ばかりしていた彼が、今泉や鳴子、手嶋、青八木を抜き去ることに成功。確信をもった手嶋はこれを金城に報告するのでした。
ゴールを狙う資格を持つと言われる小野田と真波。巻島・東堂という先輩たちが彼らを見守る中、彼らの勝負も終盤に!
観客席ギリギリまで降りてきた巻島から「オレを抜けショ、坂道!」と言われた小野田は、彼はいつでも自分の前を走っているんだと思い、全力でペダルを回し、山を駆け上がっていきます。

相手の位置を肌で感じ、見つめるのはゴールゲートのみ。果たして、先にゴールラインを越えるのはどちらなのでしょうか!?

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【ネタバレあり】アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第25話あらすじと感想

決着

小野田と真波が全力を振り絞ってペダルを回した結果、先にゴールラインを越えたのは、小野田坂道でした。その差はほんのわずか。小野田は腕を振り上げ喜びます。

力を振り絞った2人の表情は満足気。出せるものは出したことで、真波は昨年と違い、後悔のない走りをすることが出来ました。

しかし、最後のステージでの勝負はプレッシャーが高すぎる。来年もIHで勝負することがあれば、昨年の東堂と巻島のように、1日目の山岳賞で勝負をしようと約束し合い、2人はその場に倒れてしまいます。

急いで2人に水をかける仲間たち。久しぶりに自転車を降りたという真波の横で、小野田は古賀や杉本に笑顔を向けるのでした。

KAMUI

これで決着!長かった…。しかし、今年の真波は本当にスッキリしています。昨年は彼にとって後悔ばかりだったでしょうから、それが浄化されたようです。しかし、自転車競技を高校1年から始めた青年が2年連続優勝というシナリオにしてしまうのスゴイなと思ってしまいます。

山岳賞と引き換えに、手嶋が信じて手にしたもの

箱根学園・黒田雪成が3番手にゴール。その後ろから今泉が続きました。総北で最後まで走り切ったのはこの2人。しかし、小野田が最高の結果を残してくれたことにより、今泉も満足げな表情をみせます。

ゴールゲートでみんなが待っているように見えたと小野田が話すと、それは幻じゃない。自転車にはそんな力があるのだと、今泉は語るのでした。

KAMUI

去年は立ち上がるのも大変だった小野田君が、今泉を迎えるために立ち上がったところはグッときちゃいました。

途中のテントで休む手嶋は、リタイアを決意。その結果、山岳賞は彼の手の中からすり抜けて行ってしまいました。葦木場との闘いを終えたのち、手嶋はこの山岳賞を守るかどうか考えたのです。ゴールを鳴子と今泉に託し、自分は小野田と共にゴールをするか、3人にすべてを託してゴールを狙ってもらうか…。結果、手嶋は小野田坂道の奇跡を叶える力を信じ、迷うことなく後者を選択しました。そして、小野田が優勝した結果をラジオで聞いた瞬間、その選択は間違いではなかったと安堵します。

KAMUI

自分には才能もセンスもない。だからこそ仲間の力を信じたんだという手嶋先輩…素敵!

静かに拳を握りしめ、手嶋は総北高校優勝を喜び、静かに涙します。中学で一度辞めようと思った自転車は、青八木に救われ、2年の時は出られず、翌年にはキャプテンとしての重責を担いながらも彼は小野田にここまで連れてきてもらうことが出来ました。しかし、一歩も動くことが出来ない彼は、表彰台に上がれないだろうと諦めます。

しかしここで鏑木が登場。表彰式の会場まで車を回してもらえることになったことで、青八木・鳴子を含めた4人は、車に乗り込みます。

KAMUI

どうやらドライバーさんは去年と同じ人のようです。

ゼッケンの行方。振り返る泉田

手嶋が車で会場へと向かっているその頃、葦木場、泉田と、箱根学園の選手が次々とゴールします。ゲートを通り抜けます。手嶋がリタイアをしたことで山岳賞を手にした葦木場。これは2人で手にしたものだと考えます。そして、銅橋や鏑木がリタイアしたことにより、泉田はスプリントゼッケンを獲得。箱根学園は多くのゼッケンを手にしたのですが、念願の王者奪還を逃してしまうのでした。

KAMUI

これはなかなかに悔しいでしょうね。一番欲しいものだけ手に入らなかったって…。しかし、葦木場君は満足気。手嶋と2人で手にした山岳賞ですから。彼の中の約束は果たされたようなものですからね。

真波と自分を重ねていた。そして真波は…

昨年の敗北により、福富から箱根学園を任された真波に今まで褒め言葉をかけたことがなかった泉田ですが、それは彼の緊張の糸を切らせないためだと思っていましたが、それは自分と重ねていたからかもしれないと気づきました。最後のインターハイで、泉田は涙を流しながら、真波を褒めようと決めるのでした。

KAMUI

真波と泉田は福富達先輩から翌年を任せられた2人。重ねたくもなりますわ。

総北のメンバーが会場に到着しているその頃、黒田は真波の行方を捜していました。そんな彼を見つけたのは、先輩・荒北でした。

雪辱を果たせなかったというも、今の自分は部外者だから関係ないと荒北は返します。状況はひっくり返せなかった。そして小野田の成長も認めた荒北は、出来ない時はもがいてもあがいても前に進まないものだがいづれチャンスは巡ってくるだろうというのでした。

励ましているんですか?とにこやかにいう真波に対し、荒北はこれを肯定。今年は泣かないって決めていた真波の目から涙が零れ落ちるのでした。

KAMUI

ここで東堂さんじゃなくて荒北がくるというのがズルい!ズルいです!

ありがとう

無事6人で表彰台へと登った総北高校自転車競技部。表彰台を夢見ていた手嶋は、小野田の手によって上れることに…。手嶋が小野田に感謝の言葉を伝えると、小野田はみんなに感謝します。みんながいたからこそ、自分は頑張れたのだからと…。

そして個人表彰が始まると、泉田と黒田を褒め、その足で小野田に感謝の言葉を告げます。真波と全力の闘いをしてくれたことに礼を言い、自分達の表彰に拍手を送ってくれるかと問いかける泉田。小野田は「もちろんです、心から」と、笑顔で答えます。

そうして小野田は、個人優勝の高台へと1人上がっていくのでした。

数日後、部室には優勝トロフィーと共に、総北の面々が映った写真が飾られるのでした。

KAMUI

有終の美!で終わった感じですね!素敵

アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』まとめ

これで『弱虫ペダル』もついに終了。激しいレースの後の表彰式。今回は誰もかれもが悔しさよりも晴れた表情なのが印象的でしたね。そんな中、救護テントから姿を消した御堂筋くん。

もう、これ彼の行方は?的なものを回収するためにも続きもアニメ化してもらわないと行けないじゃないですか。

さらに個人的には、ここで終了なのがちょっと寂しいのです!
製作の脚本の問題もあるかもしれませんが…この後優勝の立役者である小野田が行きたいコースを皆で行く練習で秋葉原探索までやって終了だと思うのです!

スピンオフでも良いから!是非そこまでアニメ化してほしいです!!

何年越しに見ても、見始めると熱が上がり、のめり込まずにはいられない『弱虫ペダル』

いい作品に出会えたなと思えます。

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