アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第2話あらすじ/ネタバレ感想!失速する御堂筋。背後からはピラニアの大群と化した集団が迫る!

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル05製作委員会

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先頭を走るエースたちに追いつくため、協調をして速度を上げていく総北&箱根学園。さらに後続では、熊本第一が他の学校を束ね、より大人数で協調し始めます。

大きくなった集団はピラニアの如く、他の選手を飲み込んでいくのですがそれは先を走る京都・御堂筋の戦略。そして、彼の計画は此れだけではありません。

余計なものを捨て去るため、選手全員に丸坊主になれと命じた御堂筋翔。最終日の勝利を得るため、彼が用意した計画とは…。

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アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第1話のあらすじと振り返り

インターハイ最終日がスタート。前日の着順に従い、総北今泉は、京都伏見の御堂筋と、箱根学園新開悠人と共にスタート。先頭集団には真っ先に箱根学園葦木場が合流すると、悠人と2人先頭から飛びだしさらに先へと進んでいきます。追いかけるためにも、今泉は後続の中でも自分に一番近い小野田が来るのを待ちます。早く合流してほしいという今泉のオーダーを達成するべく、小野田坂道は京都伏見キャプテン・水田を抜き去り、今泉に合流して箱根学園を追いかけます。来てくれると信じていた今泉は、小野田と共に時速90㎞で下り坂を駆け抜けたことで、箱根のふたりに合流。引き離そうと考える悠人ですが、葦木場の判断により、これ以上競い合うことはなくなりました。

箱根、総北それぞれ2名が先頭にいることが分かると、両チームは協調をし、速度を上げて先頭を追いかけることに。

未だ先頭の御堂筋に追いつくことがない京都伏見ですが、3年山口には何か考えが…

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【ネタバレあり】アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第1話あらすじと感想

御堂筋に利用されて敗北した熊本第一は、状況をひっくり返すための策をもらう

スタート直前のこと。2日目、御堂筋にいいように利用されてしまった熊本第一高校3年・井瀬慎哉は彼を呼び出します。利用されたことに文句をいうのかと思いきや、すでに優勝の目がない今、この状況を打開する方法はないかと御堂筋に聞きます。自分の勝利のことしか考えない御堂筋が他校にアドバイスをすることなどありえません。ですが、「条件次第では……」と言って、井瀬にある方法を伝えます。

KAMUI

教えるのも全部御堂筋の勝利のため。すべて御堂筋の中でプランニングが出来ているのが恐ろしいです。

最終集団がついにスタートすると、井瀬は声をあげ、集団を作って協調をし、前を追いかけようと提案します。失うものはない、このままじゃ終われないだろと彼らの心を奮い立たせるのです。

KAMUI

後続の協調の人数はとんでもなく多い。やれることはやってやるという姿勢は男の意地を感じます。もちろん、総北・箱根も警戒しています。去年のIHで、協調のおかげでとんでもない目に遭ったことを、箱根キャプテン・泉田くんは忘れていません。

総北、箱根、京都伏見に続き、山形最上高校は先頭を追いかけますが、彼らは背後から迫る熊本第一が率いる集団に飲み込まれてしまいます。これこそが御堂筋の策です。

後続集団は「ピラニア」。1匹1匹は大したことはないものの、集団で先頭を食らいつくしていけばいいと御堂筋に言われた井瀬は、もっとペースを上げて行けと声をあげます。

KAMUI

「集団」と言えば、広島呉南工業高校の得意な手法。しかし、すでに浦久保と庭妻は既にリタイアをしているため関わってきません。きっと彼らがいれば、2人が御堂筋と結託したことでしょう。

失速する御堂筋、リタイアか?

協調により先頭を追いかける総北、箱根学園は、御堂筋と水田でした。今泉や葦木場たちと強調せずに落ちてきたと思われる2人に対し、鏑木は余裕の表情。しかし鳴子は御堂筋の元へと下がり、本当についていけなくなったのかと喝を入れます。

敵は強くないと面白くない。彼との勝負に負け続け、悔しい思いをする反面、鳴子は御堂筋を尊敬するようになっていました。そんな相手だからこそ、ここで失速するようなことは鳴子にとって許しがたいことなのです。堂々と勝負をし、御堂筋に勝たないとスプリンターに戻れないと考える鳴子は、このまま勝負できずに終わったら寝つきが悪いなど、自分のありったけの想いを伝え、鳴子は集団へと戻っていきました。

レース中の敵に向かい、わざわざ心配をしに来た鳴子にたいし、御堂筋は簡単に落ちるつもりはありません。この事実はすぐにひっくり返ると、御堂筋は笑みを浮かべるのでした。

鳴子は熱く、正々堂々。しかし御堂筋はそうじゃありません。御堂筋を理解していれば、そんな真っ直ぐでやっている場合じゃないと思うのですが…仕方がないです。それが鳴子章吉です。今泉だったらスッと抜いて上がってくるなと願うでしょう。

ピラニアの大群は御堂筋の背中まで

2日目終了後。京都伏見の面々が集まると、御堂筋がゴールを勝ち取ったことでお祝いムードになっていました。しかし御堂筋は最終日に勝つため、余計なものはすべてそぎ落とそうと考えます。その手始めに全員髪を切り、丸刈りにするようにと命じたのです。メンバーから批判の声は上がったものの、「くだらない見栄や飾りはいらない」の一点張り。石垣から御堂筋を任せられた山口も、彼をコントロールすることなどできませんでした。そんな山口に対し、御堂筋は彼に「ある役目」を言い渡します。それは、熊本が率いる集団がやって来た時です。

逃げることをせず、ピラニアとなった集団に飲み込まれた山口は、これからは自分が集団を仕切ると言い出します。

KAMUI

ピラニアの一員になったものの、そうではない。これこそ御堂筋の作戦か。

普段目立たない山口が命令をするも、イマイチ説得力がないように思われます。しかし、いつも御堂筋の陰に隠れている山口が仕切るというのは、御堂筋の作戦で彼がそんなことを言い始めたのではと他校は考えます。

このまま協調し、水田と御堂筋をも合流し、総北、箱根の協調、そして最後には先頭集団にも追いつけるのではと、多くの選手の中に希望があふれてきます。

他の選手に引いてもらいながらも、2分おきに自分も引くという山口は、御堂筋の言葉に従い、集団で彼らを追いかけ、ついにふたりの背後まで追いついてきたのでした。

KAMUI

山口くん、他の人よりも引いている…頑張りは認めるんですけど、御堂筋のシナリオと考えると、またどこかで見放されるのではと思ってしまいますね。

アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』まとめ

2年目のIH最終日。前回よりもより多くの人を巻き込む形で御堂筋が仕掛けてきた形になりましたね。去年は自分ひとりが勝つためにあれこれしましたが、今回は本当に大勢。なんなら総北、箱根以外の全選手と言っても良いでしょう。これだけのことが出来るのも、彼の実力と言っても過言ではありません。

これに対し、総北・箱根学園はどう動いていくのか、とっても気になるところです。

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