アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第17話あらすじ/ネタバレ感想!今泉が覚醒して御堂筋を引き離す!このままゴールを狙えるのか?

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル05製作委員会

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル05製作委員会

鳴子の想いを継いだ今泉は、御堂筋との勝負に挑みます。リミッターが外れた今泉は、持てる力を使ってペダルを回し、ついに御堂筋を抜き去りました。

成長し、神経が研ぎ澄まされた今泉は、このまま自分がこのままゴールを手にすることも難しくないと思うようになっているのですが…雨雲が彼らの頭上に…。

\\『弱虫ペダル LIMIT BREAK』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第16話のあらすじと振り返り

先頭の御堂筋との差は200m。これを埋めるため、限界に近い鳴子が小野田・今泉を引いて山を登っていきます。山を登るためにはいらないものは捨てて軽量化しようと考える鳴子は、水の入ったボトルを捨て、サドルを捨て、そして自分がゴールすることも捨てました。そして残したものは友情。今泉と小野田からの根性注入に助けられ、限界突破した鳴子は御堂筋をとらえます。そして、2人を送り届けたのちは力尽き、今年も派手に落車するのでした。

友情を真っ先に捨てた御堂筋は鳴子の走りに唖然。そして、鳴子の意思を受け継いだ今泉が、エースとして全力で御堂筋を止めると宣言するのでした。

ゴール間近になり、田所達が乗る車が運営の指示のもと移動を言い渡される中、金城は観客にの中に知り合いを見つけ、一緒に行こうと声をかけました。

知り合いとは、元箱根学園エースアシストで、今や金城の同級生の荒北靖友でした。

\\『弱虫ペダル LIMIT BREAK』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る

【ネタバレあり】アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第17話あらすじと感想

荒北靖友。1年越しのゴール

かつて箱根学園でエースアシストをしていた荒北は、今や金城と同じ城南大学のチームメイト。速報を聞いていてもたってもいられなかったうえ、東堂からの連絡がしつこすぎたため、IH最終日にやって来たという荒北は、海外に行っていた巻島がそこにいて大騒ぎ。東堂に連絡をしようとしますが、すでに昨晩会って勝負もしたと聞いてまた大騒ぎします。

田所の車でIHのゴールゲートをくぐると、初めてくぐったなと呟きます。荒北にとって最初で最後のIHは、チームのために全力を出して途中リタイアをし、テントで寝ていた思い出の場所。
今年は誰がここを一番でくぐるんだろうなと、つぶやくのでした。

KAMUI

涙なくして見られない荒北の最期…また印象深いのは、自分が集団から協調で引っ張り出した小野田が優勝したのを聞いて「小野田チャンだけおいて来ればよかったなぁ」と笑ったしゅんかん。尖っている荒北さんは時々ジーンとさせてくれるんですよね。

成長した今泉の全力スプリントは、御堂筋を引き離す

友情を信じて先頭の御堂筋のところまで運んでくれた鳴子の意思を受け継いだ今泉は、エースとして全力で勝負に臨みます。

コース脇の看板をも吹き飛ばし、ギリギリを攻めていく御堂筋に対し、今泉は全身全霊でペダルを回します。が、今泉が小野田がついてきているかを危惧した瞬間を見つけ出した御堂筋は、彼のバイクの前輪に自身のバイクをわざとぶつけ体勢を崩して先行します。

差をつけられたかと思いきや、今泉の心はこんなことで折れることはありません。去年から何も成長していないと、御堂筋に笑われますが、今泉はこれを受け入れます。しかし、それでも自分を認めてくれる人たちのおかげで成長できると断言した今泉は、今まで自分にかけていたリミッターを解除し、思い切り走り出します。

彼の感覚は去年のIH3日目で福富と競った時の感覚。先頭の静けさによる快感に浸る今泉は、全速力で御堂筋を追い越し、このまま何事もなければゴールを獲れると思うほどでした。

KAMUI

散々「うな泉」と煽っていた御堂筋くんですが、その今泉君から「う」「な」と言わされるとは…。帰ってくるもんですねぇ。

突然の雨で運命の風向きが変わる。

このまま何事もなければ…総合優勝は今泉なのではと思うものも出てきますが、突風が出てきて雲も出てきました。間もなくしてコースには予想外の雨。視界は悪くなって路面も見にくいうえ、スリップしやすい状況に陥ってしまいました。

地形や天気にも左右されやすいロードレースの中で、今泉は独走しようと思いますが、御堂筋がこの雨に乗じて背後に張り付いてきました。

KAMUI

相手のスリップも狙ってやってくる……。恐ろしい…。

雨の中で転べば一発。それでも御堂筋はお構いなしに今泉に激突してきます。この雨で幸運という形で引き寄せたのはどっちか…登りに入る最後の勝負をしようと御堂筋が仕掛けると、今泉は受けて立ちます。

雨の中一気にダンシングで前に飛び出した御堂筋を見た今泉は、彼のバイクコントロールのうまさを認めます。しかし、今泉自身もコントロールに自身がアリ、加速して追いつきます。

この先に待っているのは急カーブ。ブレーキをかけなくてはいけないところで2人は滑りながら足でブレ気をかけて曲がっていきます。横断幕が風にあおられて道に落ちているなら、2人はジャンプして飛び越えて飛んで行ってしまいます。これを見た観客たちは2人のパフォーマンスの高さに驚くのでした。

その時小野田は、雨で捉えることが出来ない水たまりにハマってしまい、下りで予想外の加速。雨にコントロールを奪われながらも、必死に2人の背中を追いかけていくのでした。

KAMUI

この激闘の中、2人の背中を見ながら必死についてきている小野田君…すごいですわ。スリップして慌てるところとかは彼らしくて良いですね。

アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』まとめ

この回の後半はもうとんでもなく見ごたえのあるものになっていました!バイクでブレーキをかけるのではなく足をこすって減速。障害物があれば避けるのではなく飛び越える!しかもそれぞれじゃなくて2人同時!仲悪いのに息ピッタリなのがすごく面白い!

この雨の中の戦いは次回まで続くわけですが、果たして幸運の女神はどちらにほほ笑むのか!?楽しみです!

激闘過ぎますけど…この3人の後ろで箱根学園が気配を消しているのがまた恐ろしい…。IHはホント後半になればなるほど盛り上がりが多くなっていって楽しいです!

\\『弱虫ペダル LIMIT BREAK』を見るならここ!!//

31日間無料のU-NEXTで見る