アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第14話あらすじ/ネタバレ感想!鳴子vs真波。全ては夢のため、約束のために…

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル05製作委員会

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先頭を走る小野田と今泉を追いかける黒田と真波にぴたりと張り付き、行く手を阻む鳴子章吉。そんな彼はクライマーである真波に登りの勝負を仕掛けました。ゴールは先頭の2人が見えるまで。鳴子が敗北すれば、真波や黒田よりも前に出ないという約束の元、ギリギリバトルのバトルがスタート。

果たして、真波の天性のクライムは新幹線レベルに速い!鳴子に勝機はあるのでしょうか!?

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アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第13話のあらすじと振り返り

先行しようとする御堂筋を止めた新開悠人は、飄々とした表情を浮かべているもののすでに足が限界に達していました。真波と共にこの先でゴールを狙うのは黒田だと確信した悠人は、自身が京都伏見のしんがりを勤め、彼を前に送り出します。

箱根学園唯一の1年の悠人は、重圧と厳しいオーダーをこなしてここまで登り、先輩たちの走る姿を見届けてきたからこそ、自分ひとりの勝利よりチームの勝利を求めるよう成長。残された力で何度も何度も御堂筋達を食止めます。終わったはずなのにまだ走って追いつこうとする悠人の姿を見た小鞠は、彼がどこの筋肉を動かしてペダルを回しているのか興味津々になったことで、ゴール争いから脱落。御堂筋は1人先頭を目指します。

そして、小野田・今泉が先頭を走る後ろでは、真波が鳴子と一触即発。

どうなるIH!?

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【ネタバレあり】アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第14話あらすじと感想

真波vs鳴子。ゴールラインは…

先頭を追わせまいと箱根学園の2人に張り付く鳴子は、ここで真波に勝負を仕掛けます。ゴールラインは先頭を走る小野田と今泉の姿。もしも真波が先に先頭に追い付いたときには、鳴子は黒田を追い抜かないというルールの元、ギリギリのバトルが始まります。

全ては、3人で一緒にゴールをしようという約束のため…

KAMUI

去年と違い、もうゴールは近い。そして今回はまだ3人とも走っている。ならば夢を叶えたいと思うでしょうね。しかし、真波に山で仕掛けるって、ホントとんでもない勝負ですよね。

新幹線のような真波の走りに食らいつき、鳴子が何とか勝利。勝因は「信頼」

山のエース真波は鳴子との勝負で生きている実感を覚え、より速度を上げていきます。その速さはまるで新幹線だとたとえながらも、鳴子は必死に食らいついていきます。

山を越えれば先頭はすぐそこだと考えた真波ですが、到達しても2人の姿はありません。あと2つ山を越えればその先は平坦。それよりも先に2人が行っていれば、スプリンターの力もある鳴子に勝機は見えてきます。

KAMUI

箱根学園の予測ではこの辺りで捕まえられるだろうと思ったようなのですが、総北はさらに前を走っていました。鳴子もただ真波を疲れさせるために勝負を仕掛けたわけじゃないということがわかりますね。

風の力を借りれば鳴子は速度をあげられる。しかし、風を利用して前に出るのは真波も一緒。真波の背中に羽根が見えた時、鳴子は彼の更なる加速に驚きます。が、それでも必死に食らいつきます。ギリギリバトルを繰り広げた真波と鳴子。結果、山岳区間を終えても小野田と今泉の姿を見つけることは出来ず、真波は負けを認めるのでした。

KAMUI

平坦になれば負け確定。黒田から無理に足を使うなと言われた真波は大人しく引き下がったということですね。この決着の仕方は思いつきませんでした。鳴子が負けると思ってすみませんでした!

叶いそうもない夢を見ろ

小野田、今泉がずっと前に進んでいると信じて勝負を仕掛け、3対1の戦いに敗北した真波は、鳴子の先行を許します。そうして先頭の2人に辿り着いた鳴子は小野田、今泉と共に一緒にゴールできる喜びを語り合います。誰がセンターでゴールするのかどうするか…そんな言い合いをするなること今泉。その時小野田は、去年巻島から「叶いそうもない夢を見ろ」と言われたことを思い出します。

金城のような冷静な判断とビシッとした決断力が重要だと思う小野田ですが、巻島はそうはなれないと断言します。

巻島はリアリスト。ごちゃごちゃ考えないし夢も見ません。しかし小野田は幾度も不可能を可能にしてきました。こうなりたい、ああなりたいと夢を見ているからこそそれが叶っているのだと、巻島は小野田に言うのです。

途方もないありえない夢をみることで、周りを巻き込んで前に進む強い力に変わる…小野田は今、巻島の言葉を理解し、胸をアツくするのでした。

残り7㎞。敵はまだ後ろにいるが、夢を全開にすればどんなことだって立ち向かっていけると、小野田は改めて思うのでした。

このまま3人でゴールを目指そうと士気をあげる総北。ですが、1人だけ、こうして3人でゴールを目指す夢を見れただけでも幸せだったと思う男が…

KAMUI

真波にすぐ引き下がるようにと言った黒田はわかっていましたね。鳴子は働き過ぎたと。

アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』まとめ

前の年のIHでは、鳴子はホント最後まで胸を熱くさせてくれましたよ。スプリンターなのに登れる。観客にハイタッチをして盛り上げる。そして目がかすんでいるのに走り続け、そして派手に落車。

そんな彼は今回、真波に勝負を仕掛けたという胸アツな展開!しかも、しっかり頭を使っていました。小野田、今泉がまだ山を登っている途中であれば、確実に真波の勝ちだったでしょう。しかし、2人が平坦の先にいることで勝負がつき、鳴子は2人の元へと辿り着けました。

こんな中でも冷静なのが黒田さんですよ。真波が最後まで勝負をしないよう、さっさと引き下がるように言ったのは賢明な判断。時間が経てば結局2対2になるだろうという考えでしょう。何よりも真波を疲れさせてはいけませんからね。

そろそろ御堂筋の怒涛の追い上げもありそうですし、目が離せそうにありませんね!

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