山岳賞を取った手嶋が脱落。鳴子は新開悠人を挑発し、単独で飛び出すよう仕向けましたが、小野田、今泉も続き、箱根学園に有利を取りました。焦った黒田は急いで悠人を追いかけようとしますが、真波は速度をあげません。
そして背後には、紫のジャージが2枚。闘いを終えて失速した葦木場はゴール争いに参戦させないよう、御堂筋達を食い止めようとしますが…。
目次
アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第11話のあらすじと振り返り
手嶋が自転車を辞めようとしていた時、タイミング悪く葦木場は神奈川に転校。自転車を続けようという想いや、お別れなどなにも言わずに彼の元を去った葦木場は、峰ヶ山ヒルクライムで再会するまで、ずっと悔い続けていました。しかし、2年の冬に再開し、手嶋が今までと変わらぬ雰囲気で話しかけてくれたことで、葦木場はホッとします。
同じチームで走ることがなくなったからこそ壁を感じていた葦木場。しかし、IH最終日に同じゴールに向かって突き進むことに喜びを感じる2人は、全力スプリントで山岳賞のゴールラインを駆け抜けました。
ライン直前にバイクを投げ出した葦木場に対し、手嶋は最後までペダルを踏み込みます。その結果、手嶋が山岳賞を手にし決着がつきました。
手嶋の勝利に喜ぶ総北。エース葦木場が敗北したことで、箱根学園は焦りを覚え、速度をあげようとするのでした。
【ネタバレあり】アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第12話あらすじと感想
デーハ―ドヤドヤクライムで箱根学園から有利を取る!?
デーハ―ドヤドヤクライムで場を盛りあげ、前へ前へと進む鳴子のおかげで、チーム総北は先頭を行く手嶋純太に追いつきます。しかし、すでに力尽きた手嶋は、小野田、今泉、鳴子の背中を押して失速し、そのまま落車してしまいました。後輩達3人が到着するまで必死で耐えたリーダーの頑張りを無碍にしないため、小野田達は力を合わせて全力でゴールを目指します。
託された3人。鳴子は手嶋に負けないほど派手に加速をするのですが、新開悠人はこれを抑えようと飛び出します。しかし、新開が鳴子を抑えたことで、エース今泉が小野田を連れて飛び出します。エースが山のエースを連れて飛び出したことで悠人は危機感を覚えて前を追いかけようとしますが、鳴子がこれを妨害。今泉と鳴子は自分がエースだと争っていたのにと思う悠人ですが、2人は呼吸で悠人を黒田、真波から切り離すことが目的だと気づかされるのでした。
KAMUI
総北に出し抜かれて焦る黒田は新開を追いかけようとしますが、真波はこれに乗りません。集中力をあげるのはまだ先、このレースはここからまだ荒れると彼は言うのでした。
KAMUI
予想通りの展開に笑う御堂筋
先頭では総北が箱根学園から新開を切り離し、激戦を繰り広げようとしているその時、背後からは京都伏見が静かに迫ってきていました。彼が予想した通り、総北を先行させたことで箱根学園との削り合いが発生し、自分達に優勝の目がある形になっていました。計画ミスだと豪語した水田に自分が正しかっただろうと御堂筋は言いますが、彼は既に足を使い切り、道中で切り離されてしまった後でした。
KAMUI
京都伏見の追い上げはチームに影響を及ぼすと考えた葦木場は、残された力で御堂筋達をブロックしようとします。しかし、手嶋との山岳賞争いで力を使い切ってしまっているため、御堂筋に嘲笑われる形で先行を許してしまうのでした。
KAMUI
狙いは真波山岳!?箱根学園の決断は…
葦木場を追い越し、黒田と真波の背後まで迫って来た京都伏見。先頭には上質な筋肉があるからこそここまで登って来た小鞠は、真波の筋肉をさわりたくて仕方がありません。小鞠による妨害を阻止するため、黒田は真波を信じて先行させます。
1人で御堂筋・小鞠の2人を食い止めようと試みる黒田ですが、これは明らかに難しいことと本人も理解しています。が、そこに新開悠人が先頭から下がってきてこれに加勢するのでした。
KAMUI
アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』まとめ
ここでの悠人登場はかなり激熱でしたねぇ!黒田1人がここで戦っても、正直御堂筋に言いたい放題されて終わるだけ、先頭の争いが早々に複雑になっていきそうだと思っていました。が、単独で先頭に出てしまった悠人がここに!総北が完全有利な状況にはなっていますが、どうなっていくのか非常に楽しみです!