アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第1話あらすじ/ネタバレ感想!最終日スタート!先頭の今泉に追いつけと言われた小野田はこれを完遂できるのか!?

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル05製作委員会

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インターハイ最終日。1日目、2日目とゴールはおろか、スプリントリザルト、山岳賞のカラーゼッケンを逃す総北ですが、6人揃って出走できることを強みに飛び出していきます。

前日の着順順にスタートすると、京都伏見の御堂筋は単独で走り出し、箱根学園の新開悠人は、葦木場を待ちながら走行。そして今泉は、すぐ近くにいるはずの小野田にいち早く追いついてほしいと願いながら、きっと追いつくだろうと信じながら…

2018年に第4期が終了し。インターハイの結末がアニメ化されずにいた『弱虫ペダル』の待望の新シリーズ!インターハイ決着までの道のりが始まります。

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【ネタバレあり】アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』第1話あらすじと感想

最終日スタート

ついに最終日。主将・手嶋がメンバーに声をかけます。ここまでを振り返れば、未だ成績が振るわない上、様々なトラブルに見舞われましたが、それを乗り越えて6人で走ることが出来る。最後まで走り切るぞと、チーム総北は動き出します。

スタートまで残り10分。去年の覇者というだけあってまだまだ総北には声援が飛び交います。箱根学園は1人遅刻の状態で登場。そして京都伏見は全員丸坊主になった状態で現れました。2日の1位を獲ったとしても油断をしない御堂筋は、不必要なものをそぎ落とせるだけそぎ落とし、スタートを切るのでした。

KAMUI

去年同様そぎ落とせるものは全部そぎ落とす御堂筋くん。今年はメンバーの物もそぎ落とすとは…まぁ、前キャプテンの石垣くんがいたらアカンって言ったかもしれませんね。

前日のゴール順にスタートを始める選手達。御堂筋、今泉、新開悠人、葦木場がスタートし、ついに小野田の順番になります。出来るだけ早く今泉に追いつくことが彼に与えられた最初のオーダーですが、レースの外でスタート地点に向かって走る真波山岳と挨拶を交わします。

KAMUI

箱根の遅刻者…真波だったか。そういえば、真波はそういう子でしたね。

信頼

先頭集団にいる今泉は、一刻も早く小野田が自分に追いついてくれることを願います。しかし、後ろからやって来たのは葦木場拓斗。新開と合流したことで、箱根学園のふたりは飛び出していきました。

坂道で仕掛けられ、たことで早速ピンチになる総北。しかし、スタート直前に「できるだけ早く追いついてくれ」と言われた小野田は、今泉の言葉の通りケイデンスを上げて登っていきます。というのも、今までの彼の活躍を考えると、小野田ならきっと上ってきてくれると、今泉は信じることが出来るのです。結果、小野田は今泉との約束を果たし、京都伏見主将の水田を抜き去り、先頭にいる今泉の元へと到着します。

既に新開と葦木場がいなくなっていたために、もっと早く到着していればと悔やむ小野田ですが、今泉の目は諦めていません。坂道が終われば長い下り坂が待っている。そこで新開は時速80kmで下っていくと宣言したのですが、今泉はそれを上回る速度で追いかけます。周りの景色は気にするな。一度ミスすれば路肩に吹っ飛ぶぞと言われた小野田は、覚悟を決めて今泉についていきます。

KAMUI

下りのアニメーションに迫力が!これがアニメ『弱虫ペダル』の面白さの1つですよ!

怖いという気持ちもありますが、小野田の中にも今泉への強い信頼感があります。今泉の背中を見ていると安心感がある、こっちこいよと言ってくれている、優しく引っ張ってくれていると感じる小野田の言葉を聞き、今泉は二ヤリと笑います。

KAMUI

小野田を自転車競技に引っ張り込んだのは今泉君ですからね。この2人が出会わなかったらこの物語はない。このシーンを第1話に持ってくるのはアツいなと感じますわ。

先頭にいる箱根学園の2人に小野田・今泉がついに追いつきます。悠人はさらに切り離そうとしますが、それは体力を消耗すると判断した葦木場がこれを許すことはありませんでした。

KAMUI

悠人とすれば、啖呵切ったし自分の方が強いと見せたいから引き離したかったんですが、先輩・葦木場の方が冷静でした。ロードレースはチーム戦ということを忘れてはいけないのです。
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協調

先頭集団の情報は、随時後続チームに伝えられます。小野田が今泉に追いついたことを知って、手嶋達は一安心。1年鏑木は、自分たちも早く追いつこうとケイデンスを上げようとしますが、青八木に止められます。箱根学園と差をつけるためにも飛び出したい鏑木ですが、手嶋はなぜかここで箱根の副キャプテン・黒田と話し合いをし始めます。交渉が成立すると、なぜか箱根学園と総北の選手はひとまとまりになります。これに鏑木は腹を立てますが、2チームは「協調」することにしたのです。

一緒に走る人数が多ければ多いほど速度が増します。先頭のチームメイトに追いつくため、チームメイトを揃えたいという利害が一致したことで、協調を決めたのです。先頭に追い付くまではチームメイトだと理解した鏑木はテンションが上がりだし、箱根の選手に対して笑顔で自己紹介を始めます。が、少し前まで箱根学園の生徒にナメた態度をとったため、2年銅橋から怒られてしまうのでした。

KAMUI

この調子の良さが1年鏑木の良いところです。さすがイキリとあだ名をつけられた後輩。

その頃、京都伏見は協調をせず、5人で先頭を追いかけていきます。どうして追いかけないのかと疑問は出るが、御堂筋の作戦はすでに始まっているのでした。

KAMUI

御堂筋くんは協調なんてものは絶対しないのはわかっています。一体どんな作戦が…。そして、OB石垣くんから御堂筋を頼むと言われた3年山口くんはここからどうするのか気になるところです。

アニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』まとめ

待ちに待った第5期。ですが、新しいという感じはあまり感じません。が、それが良いのです。第4期の終わりがインターハイ2日目で、続きは!続きはいつ!?と待ち望んでいたところだったのでどうなることやらと不安でした。それが少し長い年月を越えてアニメ化されたのは本当に嬉しいことです。

しかも小野田と今泉の信頼関係、箱根との協調など見どころは盛りだくさん!ここからまた楽しみが続いていくのがたまらなく良いのです。

京都伏見が何を考えているのか、箱根vs総北はどうなるのか。去年の最終日にはもう一つ学校が絡んできたのですが、その学校の登場はあるのかも楽しみです。とにかく、アニメ化してくれてありがとうという感謝でいっぱいです。

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