1994年生まれの若手俳優ながら、2021年には『青天を衝け』で日本経済の父・渋沢栄一を演じて主演を務めている国民的俳優・吉沢亮。
CGかのような美形ながら、独特の暗い雰囲気で影のある役もやれば、吹っ切れたおちゃらけキャラも何でも演じるカメレオン俳優です。
今回はそんな吉沢亮のおすすめ出演映画・ドラマを13本選んで紹介します!
目次
吉沢亮おすすめ出演映画8選
『トモダチゲーム 劇場版』
200万円の修学旅行費が盗まれて「トモダチゲーム」に参加することになった片切友一(吉沢亮)ら同級生5人。
実は、5人の中の誰かが2,000万円の借金を背負い、それを返済するために友達を巻き込んでゲームにエントリーしていたのです。
5人の友情が試される、頭脳戦が繰り広げられます。
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吉沢亮演じる主人公の片切友一は、表は友達思いの優しい青年に見えますが、実は目的を達成するためなら外道な手段を選ぶ卑劣な一面も隠し持っている二面性がある人物です。
作中では、トモダチゲームを通して、徐々にその一面が明かされていくのですが、吉沢亮の巧みな表情の変化で二面性を表現しています。
頭脳戦のため、言葉で相手の動揺を誘うなど、セリフの言い回しも見どころです。
『銀魂』シリーズ
舞台は、地球が「天人」と呼ばれる宇宙人によって鎖国を解かれたというパラレルワールドの江戸末期。
かぶき町の万事屋銀ちゃんのメンバー、坂田銀時(小栗旬)、志村新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)をはじめとする個性豊かなキャラクターたちが江戸で起こる様々な出来事に立ち向かいます。
週刊少年ジャンプで高い人気を誇り、長く愛されている『銀魂』。
実写化では、小栗旬、菅田将暉、橋本環奈をはじめとした豪華俳優陣が話題になりました。
そして監督は、福田雄一。
実写版『銀魂』では、人気の高いギャグパートを交えつつ、原作で人気の長編エピソード紅桜篇や真選組動乱篇を映画化しました。
吉沢亮が演じたのは、原作やアニメでも屈指の人気を誇る沖田総悟。
かわいい顔をしているがドS、江戸っ子口調、死んだ目といった特徴のあるキャラクターです。
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1作目では、カブトムシのコスプレなど、『銀魂』らしいギャグパートも満載。
2作目では、原作でも人気のある真選組動乱篇をベースにした物語を展開。
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ちなみに、『銀魂』はキャラクターの変顔も魅力の一つなのですが、吉沢亮演じる沖田のゲス顔も最高潮の煽りを見せております。
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『リバーズ・エッジ』
女子高生の若草ハルナ(二階堂ふみ)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)にいじめられていた山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、山田からとある秘密を打ち明けられます。
それは、河原に放置された人間の死体でした。
このことをきっかけに、ハルナと山田の不思議な関係が始まります。
原作は、90年代に連載していた岡崎京子による漫画。
2018年に実写化され、当時の時代感を出すために衣装も工夫されました。
吉沢亮が演じたのは、人間の死体を宝物にしている高校生。
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淡々と話す口調や、どこか生気のない目など、今にも消えてしまいそうな雰囲気を終始醸し出しており、作中では独特の存在感があります。
また、繊細な表情の変化で、山田の感情を上手く表現している部分にも注目です。
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『キングダム』
紀元前245年、中華・西方の国「秦」。
戦争孤児の少年の信(山﨑賢人)と漂(吉沢亮)は、天下の大将軍を目指して、日々剣術の鍛錬を積んでいました。
ある日、漂は昌文君(高嶋政宏)に目を付けられて王宮に行くことになり、信と漂は別々の場所で夢を目指そうと約束をして別れます。
ここから信の大将軍を目指す壮大なストーリーが始まるのです。
原作は、巧みなストーリー構成、魅力的なキャラクター、壮大な物語が人気の漫画「キングダム」。
物語のスケールが大きいことから、実写化困難だとされていましたが、2019年に待望の実写化がされました。
主演の山﨑賢人はじめ、大沢たかお、長澤まさみなど、豪華な俳優陣が話題になりました。
吉沢亮が演じたのは、主人公の幼馴染で同じ志をもつ少年・漂と、漂と瓜二つの顔を持つ皇帝・政の2人。
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漂は、夢を持っている活き活きとした光のある目。
政は、皇帝としての強い責任感のある目を上手く表現していました。
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また、剣道を習っていたこともあり、剣を用いたアクションシーンは必見です。
周囲のキャストは大御所も多く、オーラのあるキャラクターばかりですが、その中でも負けず劣らず、吉沢亮演じる若き皇帝・政が放つオーラをビシビシと感じることができるのも魅力の一つです。
今回の実写化では、原作の冒頭の部分を描いているため、今後の続編制作にも期待が高まります。
映画『キングダム』作品情報 『キングダム』は見事、第43回日本アカデミー賞で最優秀作品賞を含む最多4部門を獲得……
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『空の青さを知る人よ』
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』『心が叫びたがってるんだ』などのアニメ作品を手掛けた、超平和バスターズによるアニメーション作品。
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山に囲まれた町に住む高校生のあおいとその姉あかね。
幼いころ両親を亡くした二人は、あかねが親代わりとしてあおいと暮らしています。
あかねは、以前、恋人との上京を断念しており、そのことをずっとあおいは負い目に感じていました。
そんなある日、あかねの恋人だった慎之介が高校生の姿のまま、あおいの前に現れます。
時を同じくして、東京で音楽を続けている大人の姿の慎之介もあかねとの再会を果たします。
慎之介の声を演じたのが、本作で長編アニメーション作品の声優初挑戦の吉沢亮。
高校生と大人の両方の姿を演じています。
高校生の慎之介は、夢に希望を持っている明るい姿で、無邪気に振る舞う様子が描かれています。
一方、東京で現実の厳しさを知った大人の慎之介は、どこか現実に疲れたようなけだるさ、無気力な姿が印象的です。
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作品の後半では、高校生の慎之介と大人の慎之介のやり取りがあるのですが、まるで別々の人が演じているかのように感じさせる演技は見どころです。
『青くて痛くて脆い』
吉沢亮と杉咲花のW主演で話題となった『青くて痛くて脆い』。
大学のサークル「モアイ」は、ボランティアや就活のセミナーなど、様々なイベントを企画する団体。
「モアイ」を創設したのは、田端楓(吉沢亮)と秋好寿乃(杉咲花)でした。
かつては、「世界を変える」という目標を掲げるサークルでしたが、秋好が“この世界”からいなくなり、モアイは意識高い系サークルへと変わっていき現在の姿になってしまいました。
その様子を見ていた楓は、怒り、憎しみといった歪んだ感情が生じ、暴走していきます。
その暴走は、「モアイ奪還計画」を企むことになりますが…。
本作は、人間の中の恨み妬みという汚い感情が生み出すリアルな出来事が描かれています。
原作は、「君の膵臓をたべたい」を手掛けた人気小説家・住野よるによる作品です。
タイトルの通り、青くて痛くてもろい主人公の姿を吉沢亮が熱演しています。
キラキラした表情は封印されており、どこか卑屈で臆病な楓を上手く表現していて、引き込まれます。
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楓に共感できる部分はあるかどうか考えながら見ても、おもしろいかもしれません。
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『AWAKE』
プロの将棋棋士を目指す少年、英一(吉沢亮)。
同じくプロを目指す陸(若葉竜也)をライバル意識し、切磋琢磨していました。
しかし、英一は陸との一戦を機に、自分の限界を感じ、将棋をやめることに決めました。
長年将棋しかやってこなかった英一は、何に対してもやる気の起きない生活を送っていましたが、ある日コンピューター将棋と出会うのです。
そして、将棋プログラムを開発することにのめりこんでいきます。
人付き合いが苦手でどこか暗い雰囲気を持つ英一。
猫背でどこか自信がない、でも物事に熱中するとのめりこむ英一を、吉沢亮は魅力的に演じていました。
大学の食堂や教室など、周囲のキラキラしている大学生に囲まれながら一人孤立している姿は、イケメンオーラが全て封印され、ただの暗い陰気な大学生そのものでした。
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終盤の陸との対戦は、静かな中で燃える闘志を感じ取ることができ、本作の魅力的なシーンの一つです。
映画『AWAKE』作品情報 AI将棋で実際のプロ棋士に勝とうとした男の、孤独な戦いを描いた物語『AWAKE』。……
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『東京リベンジャーズ』
豪華若手俳優陣が出演することでも話題の『東京リベンジャーズ』。
花垣タケミチ(北村匠海)は、ヤンキーだった学生時代に付き合っていた彼女・橘ヒナタ(今田美桜)が東京卍會に殺されたことをニュースで知ります。
その事件を知った翌日、タケミチはヤンキー学生だった10年前にタイムスリップしてしまいます。
過去に戻ったタケミチは、ヒナタの死を防ぐため、東京卍會に挑むことになり…。
吉沢亮は、原作でも人気のキャラクター、マイキーを演じます。
東京卍會の最強総長であるマイキーは、カリスマ的存在。
吉沢亮がどのように演じるか、期待が高まります。
キャラクタービジュアルと予告が解禁されていますが、吉沢亮演じるマイキーの再現度はかなり高く、公開日が待ち遠しいです。
吉沢亮出演おすすめドラマ5選
『GIVER 復讐の贈与者』
生まれつき感情が欠落している主人公・義波(吉沢亮)。
依頼される復讐を請け負い、淡々と完璧にこなしていきます。
他人の復讐代行業者として、ターゲットを残酷な方法で追い詰めていきます。
各話、様々な依頼内容を遂行していきますが、徐々に義波自身の過去も明らかになるところも注目です。
吉沢亮演じる義波は、感情が欠落しているという難しい役どころ。
他人の依頼を請け、復讐計画を実行しているときは、ターゲットをだますために他の人物になりきります。
しかし、いざ復讐を実行する際は、無表情にターゲットを追い詰めていく姿が印象的です。
サイコパスな雰囲気を纏った吉沢亮は、どこか不気味で恐ろしさを醸し出しています。
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『ぼくは麻理のなか』
友達作りに失敗したことが原因で大学に行けなくなり、自堕落な生活を送る青年・小森功(吉沢亮)。
ある朝、功がいつものように目を覚ますと、鏡に映ったのは、美少女・吉崎麻里(池田エライザ)でした。
麻里は、功の行きつけのコンビニでよく見かけていた女子高生。
功は、彼女を尾行することが唯一の楽しみだったのです。
果たして、功はもとに戻れるのでしょうか。
原作は、押見修造による同名漫画です。
吉沢亮が演じるのは、オタク気質な暗い青年。
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誰もが抱えているような人間の気持ち悪い部分を、細かい仕草や表情によって巧みに表現しています。
キラキラしている吉沢亮ではなく、ジメジメとした暗い吉沢亮を十分に堪能できる作品です。
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『サバイバル・ウェディング』
29歳の黒木さやか(波留)は勤めていた出版社を寿退社したが、その日に恋人の浮気が発覚し、婚約が破棄されてしまいます。
瞬く間にニートになってしまったさやかですが、編集長(伊勢谷友介)は、半年以内に結婚しないとクビという条件を提示し復職を認められました。
ここから、さやかの婚活が始まることとなります。
吉沢亮演じるのは、さやかの恋の相手候補・柏木。
超さわやかイケメンという役どころです。
仕事はできますが、天然で鈍感という一面もあります。
吉沢亮のキラキラした目とさわやかな笑顔をたくさん見ることができるのが、本作の魅力の一つです。
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『なつぞら』
『なつぞら』は、2019年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第100作目の記念すべき作品です。
戦災孤児の少女・奥原なつ(広瀬すず)が北海道で広大な大自然と温かい大人たちに囲まれて成長し、上京後、アニメーターを目指す姿が描かれています。
朝ドラ初出演となる吉沢亮は、なつの幼馴染、山田天陽を演じました。
絵を描くことが得意で、なつとも、絵を通じて仲を深めていきます。
なつに好意を寄せますが、上京してアニメーターを目指すなつの背中を押すため気持ちを抑えるという切ない場面も描かれました。
天陽は、優しく温かい笑顔の持ち主で、なつの心の支えとなる人物の一人です。
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また、笑顔だけでなく、どこか儚くつかみどころのない独特な天陽くんという人物像を上手くつかんでのびのびと演じており、作品の中でも印象的なキャラクターの一人となりました。
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『青天を衝け』
2021年放送中の大河ドラマ『青天を衝け』。
新一万円札の顔となる、日本経済の父渋沢栄一を吉沢亮が演じます。
幕末から昭和の時代を生き抜いた渋沢栄一の人生を、大河ドラマ初出演にして初主演の吉沢亮が力強く演じる姿が印象的です。
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周囲は、大御所俳優ばかりでかなりのプレッシャーだと思いますが、その分、吉沢亮のフレッシュさが際立つのです。
hoshiko
吉沢亮おすすめ出演映画・ドラマ13選まとめ
10万フォロワー超え😭🎉
皆さん、いつもいいねやコメントありがとうございます。コメント読ませていただいています。
本日もフルスロットルで撮影していました。撮りたてホヤホヤの“10万フォロワーありがとうオフショット”をどうぞ!
今後も栄一と一緒にぐるぐるしてください。#青天を衝け #吉沢亮 pic.twitter.com/67EUjwfW2h— 【公式】大河ドラマ「青天を衝け」 (@nhk_seiten) April 12, 2021
ドラマ
- 『GIVER 復讐の贈与者』
- 『ぼくは麻理のなか』
- 『サバイバル・ウェディング』
- 『なつぞら』
- 『青天を衝け』
以上、ここまで最注目の実力派イケメン俳優・吉沢亮のおすすめ出演作を紹介してきました。
ぜひ様々な彼の魅力を堪能してほしいです。