アニメ『よふかしのうた』第7話あらすじ・ネタバレ感想!ナズナ以外の吸血鬼たちに出会ったコウは……?

Ⓒ2022コトヤマ・小学館/「よふかしのうた」製作委員会

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「週刊少年サンデー」で連載中のコトヤマによる同名作品をアニメ化した『よふかしのうた』。

急な雨に降られ、高架下で雨宿りをしていたコウ。

近くの喫煙所でサラリーマンが女子高生に声を掛け、振られる姿を見かけます。

コウの視線に気付いた女子高生は「今見てたっしょ?」と声を掛けてきて……。

早速、アニメ『よふかしのうた』第7話をレビューしていきたいと思います。

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【ネタバレあり】アニメ『よふかしのうた』第6話のあらすじと振り返り

会社の飲み会からの帰り、仕事に疲れ切っていた清澄は、ふとナズナの添い寝屋を思い出し、寄って行くことにします。

しかし、マンションの一室に辿り着いた清澄を迎えたのは、ナズナではなく見知らぬ少年――コウでした。

ナズナにマッサージをしてもらった時のような気持ち良さを得られなかった清澄は、若く見えるコウに年齢を聞きます。

すると、コウは14歳=中2だと答え、彼女を驚かせました。

夜中に働く中学生を目の前に、複雑な事情があるのではないかと動揺する清澄でしたが、コウの話を聞くうちに自身の学生時代を思い出し、リラックスし始めるのでした。

気を張っていたらしい清澄は、仕事への不満を吐露しだすと、やがて涙を流します。

そのうちに彼女の上司から電話が掛かってきて、清澄は呼び出されたら行かなければならないと言いました。

こんな夜中に会社へ戻るという清澄を見て、コウは彼女と自分を重ねてしまい、仕事に行かせてはいけないと思います。

どうにか引き止めるためにナズナを呼ぶと、ナズナは窓を開けて、清澄を外へ放り投げました。

マンションの7階から放り出された清澄は、突然の出来事に驚きながら死を覚悟します。

しかし、空を飛ぶことができるナズナに手を掴まれたコウに手を掴まれ、無事に地上へ降り立ちました。

コウは自分自身もマトモではないと言いながら、深夜2時に呼び出す上司もマトモではないと怒ります。

そして、マトモじゃないなら楽しい方がいいと熱弁しました。

やっぱり仕事には行かないといけないと言う清澄は会社に向かいますが、コウの言葉や考えにひとしきり笑って、気持ちがスッと軽くなったようでした。

――別の夜。

コウがいつものようにナズナの家へ行くと、ナズナは「毎日同じだと飽きちまう」と言って、何か普段とは違う遊びを求めます。

コウが遊びっぽいものを羅列していく中、ナズナのハートを掴んだのは「ナイトプール」でした。

いざナイトプールへ繰り出したものの、コウはそこに漂う大人な雰囲気に飲まれそうになります。

遅れて現れたナズナは水着の上にTシャツを着ており、いつもより露出が少ないのにもかかわらずエッチな雰囲気を醸し出していました。

「お酒が飲める」と喜ぶナズナは、そのまま一人で飲み物を買いに行ってしまい、通り過ぎる人々は口々に彼女の容姿を褒めています。

何故かつまらない気持ちになっていたコウにとどめを刺したのは、ナズナに声をかけるナンパ男たちの姿でした。

ナンパを断るでもなく会話を続けるナズナを見て、コウは思わず彼女の手を掴んで連れ出します。

そして、ナズナと簡単に友達になろうとする人たちを見るのは「ちょっと嫌だった」と告げました。

ナズナは少し困ったような表情を浮かべながらもコウに近寄って、「舌噛むなよ」と囁いて抱きかかえ、空へ飛び立ちます。

そのままコウの学校のプールへ飛び込むと、意地悪してしまったことを認めて謝りました。

コウは当たり前にナズナを受け入れて、今夜も吸血行為を許すのでした。

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【ネタバレあり】アニメ『よふかしのうた』第7話あらすじ・感想

見知らぬ女子高生

夜は夜でも、まだ人通りが多い時間帯。

コウは知り合いと遭遇したりしないだろうかと、少し緊張した面持ちで歩いていました。

すると、偶然通りかかった清澄に声を掛けられ、自販機で缶ジュースを奢ってもらいます。

彼女はそれを先日のお礼だと言ってくれました。

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清澄に感謝されたコウは、学校でお礼を言われたりするのとは、また違った感覚をおぼえます。

清澄と別れた後、急な雨に降られたコウは高架下で雨宿りすることにします。

すると、近くの喫煙所でサラリーマンがギャル風の女子高生をナンパし、振られるところを目撃。

その女子高生は何故かコウに手を振り、気付いた時には近寄ってきました。

「今見てたっしょ?」と声を掛けてきた女子高生・桔梗セリ(戸松遥)は、暇つぶしでナンパ待ちをしていたと言います。

慣れた様子で色仕掛けしてくるセリに振り回されつつも、どこか哀愁を漂わせている彼女を断り切れないコウ。

いつの間にか清澄に買ってもらった缶ジュースを奪われてしまい、コウは取り返すためにも仕方なく彼女についていきます。

眷属作り

「やりたいことは上手くいかない」「人に合わせるのが疲れる」など少し落ちた口調で話すセリと自分を重ねてしまったコウは、彼女を励ますように声を掛けます。

振り返ったセリはコウに抱きついて、「ありがとう……”夜守コウ”くん」と囁きました。

名乗ってもいないコウの名前を知っていたセリは、大きく口を開いてコウの首筋に噛みつこうとします。

すると、どこからともなくナズナが現れ、セリの片腕を切り落としました。

セリの腕は瞬く間に復元し、コウは彼女もただの人間ではない……吸血鬼なのだと気付きます。

セリは「眷属作り(子作り)」もせずに人間の少年と仲良くしているナズナの様子を知り、コウを見に来たのです。

そして、眷属にしないのなら殺さなければいけないと言ってコウの命を狙います。

ナズナは攻撃の手を弱めずにコウを守ろうとしますが、いつの間にかコウの背後にはもう一人のセクシーな吸血鬼・本田カブラ(伊藤静)が立っていました。

カブラは「捕まえた」と呟くと、コウを抱きかかえて空へと飛び立ちます。

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ナズナvsセリのバトルシーン! 迫力があって見入ってしまいました。

吸血鬼たち

カブラに連れてこられた場所には、吸血鬼――パンツスーツ姿の平田ニコ(喜多村英梨)、女子大生風の小繁縷ミドリ(大空直美)、ボーイッシュな蘿蔔ハツカ(和氣あずみ)がいました。

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ナズナが言っていた通り、本当に吸血鬼は美人ばっかり!

ニコはここにいる中から好きなタイプを選ぶよう言います。

選んだ吸血鬼がコウを眷属にする代わりに、殺したりはしないという提案でした。

状況の読めないコウが「ナズナちゃんがいい」と言うと、一同はモテる自分たちよりもモテないナズナが選ばれたことに、驚きを隠せない様子でいました。

眷属を作りやすいように、モテるような進化を遂げてきた吸血鬼たちは、何よりもモテるように生活しているそうですが、変わり者のナズナはそれをしないのだ言います。

モテるモテないの話をしていると、その場の空気は徐々に女子会ムードになっていき、繰り広げられる恋バナにコウはうんざりし始めていました。

一方その頃、ナズナはセリと対峙し、彼女たちの「女子女子した会話」が嫌いだと言ってのけました。

セリは惚れさせるつもりもない子供と遊んでいるナズナを心配しているのだと言い、「このままじゃ危ないのはあいつ(=コウ)なんだぞ」と告げます。

それに対し、ナズナは頬を赤らめながら答えようとします。

モテパワーマックス

「モテパワーマックス」を自称する吸血鬼たち――主にニコとミドリは、コウを惚れさせようと迫ってきます。

恋愛経験のなさと天然さをフルに発揮して彼女たちの猛攻を無きものとしていくコウは、やがて自分は吸血鬼になりたいのだと明かしました。

そうとは知らなかった吸血鬼たちは驚いて固まります。

そして、コウが吸血鬼になるためにナズナのことを好きになりたいのだと宣言した瞬間、コウを追いかけてきたナズナが到着し、その台詞を聞いて赤面してしまいました。

コウを連れて帰ろうとするナズナでしたが、人間だけでなく吸血鬼たちとも深く関わろうとしてこなかったらしく、疑われているようです。

特にカブラは、ナズナが気に入ったコウという存在に興味を示していました。

憤るナズナの代わりに、コウは自分たちが契約のうえで成り立っていると話し始めます。

絶品だというコウの血を飲みたいナズナと、吸血鬼になるためにナズナを好きになりたいコウ。

そんな二人の関係を知った吸血鬼たちは、あまり時間がかからないのであれば見逃すと認めてくれました。

しかし、コウが「何年かかっても吸血鬼になる気なんで」と言うと、目を見開いて驚きます。

その瞬間、ナズナは「あっ」と声を上げました。

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ナズナちゃん……何を言い忘れていたのでしょうか……?

アニメ『よふかしのうた』第7話まとめ

いかがだったでしょうか。

新キャラが一気に登場した第7話。

ナズナの「あっ」の続きが気になって仕方ありません。

眷属にするための時間制限でもあるのでしょうか……?

今後の展開が気になります!

次回、第8話も楽しみです。

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