ついに裕一(窪田正孝)の演奏会がスタート。
しかし、音(二階堂ふみ)は練習のし過ぎで声を痛めた上、緊張で手が震えます。
はちみつを舐めて整えて、ついに出番。それでも調子は良くありません。
しかし、裕一は音を元気づけるように、優しく声をかけてくれました。
音と吟(松井玲奈)が東京へ行く日、裕一が福島へ帰る日、みんなで海へ安隆(光石研)の墓参りに。
娘たちはそれぞれの目標を叫び、裕一も自分の思いを叫びます。
そして最後には、音楽業界の重鎮・小山田耕三が裕一の存在を知ります。
ついに、あの人の姿がテレビに蘇ります。
▼動画の無料視聴はこちら▼
目次
『エール』前回第5週24話のあらすじと振り返り
三郎(唐沢寿明)と光子(薬師丸ひろ子)から結婚の承諾を得た裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)。
裕一は御手洗(古川雄大)の元で演奏会のプログラムを考えていると、父のいびきを聞いて思いついた曲『いびき』の楽譜を目撃されてしまいます。
これを面白いと思った御手洗は、プログラムに組み込むことを提案。裕一もこれを受け入れました。
一方、父への詩を書いてと言われていた音ですが、なかなか思うように書けないことから、作家志望の梅(森七菜)に頼みます。
しかし、梅も苦戦。
裕一にどうやって曲を書いているか聞くと、バーンって降ってくるなど参考にならないことを言われます。
裕一は自分の過去を話し、最終的にはきっかけが必要だと梅に伝えるのでした。
【ネタバレ】『エール』第5週25話あらすじ・感想
緊張で震える手。練習のし過ぎでかすれる声。音(二階堂ふみ)のピンチに裕一(窪田正孝)は…
演奏会当日。
緊張で手が震える音(二階堂ふみ)は、練習のし過ぎで声がかすれてしまうという非常事態。
準備で忙しい裕一(窪田正孝)に「どうしよう…」と相談すると、「僕も震えてる」と言います。
KAMUI
演奏会が始まると、裕一は着々と指揮棒を振って音楽を奏で、いよいよ音の出番です。
ハチミツを舐めてどうにかしようとしますが、やはり喉は元には戻らず意気消沈します。
客席では、光子(薬師丸ひろ子)や吟(松井玲奈)は無理するから~という後ろで、「私は言った」と断言する御手洗(古川雄大)。
せっかく梅(森七菜)が書いてくれた父の歌「晩秋の頃」が歌えず、歌を止めてしまうと、裕一は優しく「声がかすれても歌お。心を込めれば伝わるから」と言います。
そして、裕一は客席にも説明したうえで「私は彼女の歌声が聞きたいです。皆さんはどうですか?」と伺います。
会場からは拍手、御手洗にいたっては立ち上がって手を叩きます。
KAMUI
演奏会が無事終わり、裕一はお食事会で多くの人に囲まれます。
そんな彼の姿を見た光子は、音楽から離れるとあんな感じなのよね~と少し呆れます。
KAMUI
旅立ちの前、3人の娘と裕一(窪田正孝)が叫ぶ
裕一が福島へ帰る前日、そして吟と音が東京へ行く前日のことです。
大慌てで家に帰って来た音。
どうやら鶴亀寅吉(古舘伊知郎)が演奏会の売り上げを持って逃げたと激怒。
しかし、光子や吟、裕一はさして怒りません。
これから寂しくなる母のためにお金を残して東京に行こうと思った音でしたが、裕一は音と共演できましたし、光子も大丈夫と言ってくれました。
そして、東京へ行く前に海へ行こうと提案する吟。
すでに墓参りでたくさんお願いごとをしたと音は断りますが、豊橋を離れるのだからということで、みんなで行くことにします。
子供たちは海に向かい、父・安隆(光石研)に言いたいことを叫びます。
吟「東京で良い人見つけるからねー」
梅「必ず!絶対!作家になります!」
音は、梅が書き、裕一が曲をつけてくれた「晩秋の頃」を海に向かって歌います。
KAMUI
最後に裕一も、と言われ、彼は大きな声で!海に向かって言いました。
「音さんを産んでくれてありがとうございます!」
関内家は絶句!
光子が裕一に歩み寄ると「生んだのは私、あの人はオロオロしてただけ。」
KAMUI
若き天才作曲家の登場に、重鎮・小山田耕作(志村けん)も注目
裕一が演奏会をしたことはすぐに記事にも取り上げられました。
それは日本の音楽界の重鎮と呼ばれる小山田耕作(志村けん)の目にも止まります。
若手が出ないと常々嘆いていた小山田。
裕一という存在が出てきたことで「本物かまがい物か、楽しみだね」と言うのでした。
KAMUI
『エール』第5週25話まとめ
小山田耕三の初登場シーンは、志村けんさんがクランクインした日に撮影されました。
サスペンダー姿が決まっていますね✨#朝ドラエール#志村けん#川島潤哉 pic.twitter.com/iRSvRo7GeZ— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) May 1, 2020
生前・志村けんさんはこの役を演じるにあたり、「らしくないところを見てもらえれば、うれしいね」とコメントしていたそうです。
確かにそうでした。志村さんと言えばやっぱり笑いを取る方ですから、小山田は一切笑いを取ることもなく笑うこともない。
そこが新鮮で良かったです。
小山田の登場はもう1度ありそうなので注目しておきたいところ。
そして、愛の狂騒曲はこれで完結です。
次週からはそれぞれが自分の道を歩むのでしょう。
しかし、気になるのは浩二とまさが納得していないところ。何かあるのでは?と思っています。
果たして二人は遠く離れた地でも愛を育みつつ、音楽の道を歩んでいくことができるのでしょうか。ますます楽しみです。
▼動画の無料視聴はこちら▼
▼次回第26話も続けて読む▼