『エール』第4週18話あらすじ・ネタバレ感想!悩む裕一に急展開!音との運命の歯車も動き出す

『エール』第4週18話

出典:『エール』公式ページ

国際作曲コンクールに入賞というとんでもない快挙を成し遂げた裕一(窪田正孝)。

留学の誘いも来てはいるものの、祖父が急死したことで養子になる話も加速。

答えが見つからない裕一はある人に相談をしたのですが、それがとんでもない事態を引き起こします。

また裕一の入賞をきっかけに、音(二階堂ふみ)との運命の赤い糸がついに繋がり始めるのでした。

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『エール』前回第4週17話のあらすじと振り返り

女は男を支えていればいいという考えを持つ野島夏彦(坂口涼太郎)に激怒し、胸倉を掴んで怒鳴り、お見合いを台無しにした音(二階堂ふみ)は、兄の・春彦(永田成哉)に気に入られてしまいます。

しかし、結婚よりも夢を追いかけたいと思う音はこれを何度も断ります。

若い頃の自分と同じ行動を起こす音に微笑む光子(薬師丸ひろ子)は、自分が折り合いをつけた「夢を追いかける」という気持ちを音に託し、彼女を応援します。

国際作曲コンクールに曲を応募することを決意した裕一(窪田正孝)でしたが、1年半ものブランクのせいか、なかなか曲が降りてきません。

しかしその夜、月を見た鉄男(中村蒼)が「竹取物語」の詩を聞かせてくれたことで曲が決まり、完成させるとさっそく応募。

音楽と折り合いをつける別れの儀式として書いた曲は入賞。

裕一は大いに喜ぶのでした。

【ネタバレ】『エール』第4週18話あらすじ・感想

言わないでって言ったじゃないですかー(笑)

国際作曲コンクールで入賞を果たした裕一(窪田正孝)は、手紙の中に留学の誘いと費用免除の話を見つけます。

夢を追いかけるために留学したい気持ちもありますが、古山家の融資のために養子になる話を無碍にできず、裕一は頭を悩ませます。

しかも、祖父の急死により養子の話はさらに加速ことで、より入賞したことを言えるわけがないのです。

そこで裕一は、藤堂(森山直太朗)に手紙を書き、どうしたらいいかを相談します。

藤堂からは「自分の人生だ。自分のために生きろ。才能をドブに捨てるな」と言われ、さらに悩む裕一。

藤堂には入賞のことを内密にと釘を刺したはずなのですが、どうにも嬉しさを抑えきれない藤堂は、これをすぐに鉄男(中村蒼)に連絡!

すると、たちまち新聞に裕一の入賞が記事となってあちこちに知れ渡ってしまったのでした。

三郎(唐沢寿明)は大喜び!

茂兵衛(風間杜夫)は激怒!

そして、裕一は「言わないでって言ったじゃないですかー!」と藤堂に電話で泣きつきます。

KAMUI

とんでもないことをやったと喜ぶ気持ちを抑えられなかったんですよね。冷静に見れば、内密に!と言われて頷く藤堂先生はすでに黙る気なかったように感じます。しかし、これが功を奏することもあるわけですよ。

古山裕一(窪田正孝)作『竹取物語』の記事に心を揺さぶられた音(二階堂ふみ)はファンレターを…

裕一のことが新聞に載ったことで、この快挙は御手洗(古川雄大)を通じて音(二階堂ふみ)の元へと届きました。

若干21歳の若き青年が国際作曲コンクールで入賞をするなんてすごい才能だと賞賛する音。

しかもその曲は自分が小さい頃に演じた「竹取物語」を題材にしていると知るなり、彼女は運命を感じずにはいられませんでした。

KAMUI

音、運命なんだよ。そう言ってあげたいです。

裕一への想いを伝えたいと思った音はファンレターを書くことを決意。

自分が音楽を愛していること、運命を感じたこと、演奏される機会があったら必ず駆け付けますという想いを語りながらも、焦る気持ちも文章で伝える音。

最後には「あなたの魂を、私は歌で伝えます」と綴って終わりました。

これを貰った裕一はとにかくその手紙から目を離せず、返事を書こうと万年筆を走らせるのでした。

KAMUI

驚くほどたくさんのファンレターが届いた中、じっと音の手紙を見る裕一。うん!やっぱり運命ですね!

ファンレターの返事を待つ音。

毎朝毎朝郵便受けを見るも、手紙は入って来なくてガッカリします。

すると、岩城(吉原光夫)から「待っていても来ない。諦めた頃に届く」と言われてしまいます。

KAMUI

確かにこういうものは忘れたころにやってくるもの。棚から牡丹餅みたいなもんですよね。気長に待ちましょうね、音ちゃん。

裕一(窪田正孝)は父・三郎(唐沢寿明)の誇りである

裕一の新聞を目にした三郎が飛んでやってくると、20歳を過ぎたのだから飲みに行くぞと言い出し、そのまま外へ。

お祝いと共に、浩二(佐久本宝)はカンカンで、まさ(菊池桃子)は不安がっているという話を聞かされます。

留学をするならあと5ヶ月後。

諦めたつもりなのに、父の「諦めるな」って言われたことに腹が立って音楽と決別することを決めたのに…と、裕一は自分の迷う気持ちを吐き出します。

しかし三郎は、裕一は自慢の息子であり、唯一の誇りだと伝えるのでした。

KAMUI

なんとかすると三郎は言ってくれますが…どうなるっていうのだろうか。しかし、裕一が入賞で得た金額には驚きました。4,000円。今の値段にすると1,200万円!そりゃ驚きますよ。

『エール』第4週18話まとめ

音楽のことなら藤堂に相談を…と思ったら、そのおかげで急展開!

日本人の若者がこれを獲るなんて確かにすごいことなんですよね。

裕一、音楽学校に通っていたわけでもないですし。

しかし、やっぱり運命は味方してくれているんだなぁと思わされる瞬間でもありました。

このまま権藤家を切って留学かな?

音楽への道を突き進むと覚悟を決めるきっかけは一体なんなのでしょう。

そして、裕一は音にどんな返事を書くのかも非常に楽しみです。

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