華(古川琴音)の看病のおかげですっかり元気になった裕一(窪田正孝)。
大事なオーディションを控えているのだから家事は任せてと華は言いますが、音(二階堂ふみ)は一向に譲りません。
渉(伊藤あさひ)は裕一と音を褒め、華も何かやらないのかと聞くのですが、華はムッとして逃げ出してしまいます。
さらには音からやりたいことをやっていいんだよと言われると彼女の不満は爆発!
家を飛び出した華。
果たして彼女はどこに…。
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『エール』前回第21週101話のあらすじと振り返り
『ラ・ボエーム』のオーディションに向け、レッスンに熱を入れる音(二階堂ふみ)。
その甲斐あって、1次審査を通過。
2次審査ではかつてヴィオレッタ役を取り合った、夏目千鶴子(小南満佑子)が審査員席に。
驚きの再会を果たしつつも、音は2次審査も通過。
最終選考に向けてレッスンに励みます。
同じころ、裕一(窪田正孝)が作った「紺碧の空」、「栄冠は君に輝く」のファンだという渉(伊藤あさひ)を紹介する華(古川琴音)。
しかし、娘が男を紹介してきたという現実に裕一は挙動不審に。
そしてある日、華が家に帰ってくると具合悪そうにしている裕一が…。
【ネタバレ】『エール』第21週102話あらすじ・感想
裕一(窪田正孝)の看病に励む華(古川琴音)。しかし音(二階堂ふみ)は…
風邪を引いた裕一(窪田正孝)におかゆを作り看病をする華(古川琴音)。
風邪は万病の元なのだからと布団をかけたりして労わります。
急いで戻って来た音(二階堂ふみ)が華に「世話かけてごめんね」と言い、彼女は娘の手から水枕を取り上げ代わりに裕一の看病を始めます。
最終オーディションを控えているのだから、家のことも父のお世話も自分がやるといっても「いけません」と言われたことで、華は静かに不満を募らせるのでした。
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翌日にはすっかり回復した裕一。
華の作ったお粥のおかげだと話すと、2人は良い娘に育ってくれたとほほ笑むのでした。
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両親を尊敬する渉(伊藤あさひ)。華(古川琴音)はツンとした態度をとってしまい猛省する
音への不満を抱きながらも、喫茶・バンブーで渉(伊藤あさひ)が来るのを待つ華。
すると間もなくして渉が来店。
さっそく、早稲田大学に受かるといわれている伝説のミルクセーキを注文します。
そして彼は、華を見つけるなり先日完封勝利を達成したことで甲子園への道がまた1歩近づいたことを華に喜んで話します。
「おめでとうございます」と華もお祝いの言葉を言うのですが、これは裕一のサインのご利益があったからだと言うのでちょっとがっかりするのです。
恵(仲里依紗)が「裕一の風邪が音にうつらなくて良かったね」と話すと、華は渉に母が歌手を目指してオーディションを受けている話をします。
すると彼は、裕一と音を褒め「華さんは何かやらないの?」と聞きます。
音楽家の両親がいるのだからきっと才能があると渉は言いますが音はこれを否定します。
「やってみたら楽しいかもしれないよ」と目を輝かせて言う渉に耐えられず、華は「宿題があるから」と言って店を出てしまいました。
そして、自室に戻った華は「なんであんな態度をとっちゃったのだろう」と自問自答を繰り返すのでした。
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最終オーディションを前に対面する音(二階堂ふみ)と千鶴子(小南満佑子)
最終オーディションへのレッスンに励む音。
その傍らでは御手洗(古川雄大)はタロットカードで未来を鑑定します。
「あなたの未来は明るいみたいね」と言い出すので、音は大慌て!
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「占いは道しるべ、あとはあなたの努力次第よ」と言われた音は、ついに最終オーディションへと挑みます。
すると、扉の前で千鶴子(小南満佑子)と再会。
「また会えると思わなかった」と語る音に対し「私はこんな日が来ると思っていたわ」と千鶴子は返します。
しかし、審査は公平に。
そう言われた音は持てる力を出し切って歌うのでした。
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「お母さん、私の気持ちわかってない!」家を飛び出した華(古川琴音)が向かった先は…
オーディションの合否の連絡が来るまで1週間。
裕一はワクワクしながら待ちますが、音は不安を口にします。
他の人の方が実力があるように見えたと話すと、裕一は華に「お母さんすごいよね」と声をかけます。
しかし、華は無視。
すると今度は音が「華も好きなことを見つけたらどんどんやってね」と言うので、ついに華の不満が爆発しました。
「目標があるのがそんなに偉いの?」
「私は私なりに毎日頑張ってる」
「家のことを手伝うって言ってもやらせてくれない!」
「お母さん、私の気持ち全然わかってない!もういい」
自身の中に溜まっていた想いをぶちまけた華は、勢いで家を飛び出していくのでした。
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才能とは?華(古川琴音)と吟(松井玲奈)は語る。
家を飛び出した華が向かった先は吟(松井玲奈)の家。
事情を聞いた吟は、音に電話をして1晩泊まらせることを告げました。
華は吟とともに夕飯の準備を手伝い、お風呂に入って就寝の準備。
そうして落ち着いたころに華は吟に「最近、自分がダメな人間に思えてきた」と胸の内を語り始めるのです。
自分には裕一のような才能はない、音や渉のような目標がない。
何がしたいかわからないと話すと、「私だってやりたいことなんてなかった」と、吟は過去の自分を語ります。
音や梅を見て羨ましく思ったこともあった吟。
しかし、夢を追い続けるのは大変だなと彼女は思ったのです。
そして、「才能は日常の中にも転がっているのでは?」と言います。
コロッケを上手に揚げられたときには天才って思ったと話すと、華はクスッと笑います。
「若いうちはいっぱい悩みなさい」そう言って吟は華の背中を押すのでした。
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「母親失格だわ」と呟く音(二階堂ふみ)の想い
布団に入るも眠れない華。
一方、古山家では音が「母親失格」だと落ち込みます。
やりたいことをやれと言ったのも、せっかく自由を謳歌できる時代になったからだと語る音。
悔やむ彼女に裕一は「のんびり見守ってあげよ」と言い、床に就くのでした。
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『エール』第21週102話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
やりたいことがない自分に自信をなくしていた華。
吟は華の思いに寄り添います。#朝ドラエール#松井玲奈#古川琴音 pic.twitter.com/LoA6Rd9Ssp
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) November 3, 2020
ついに衝突した音と華。
お互いの想いを理解し合えば、すぐに仲直りできそうな感じがしますね。
そんな2人を、きっと裕一は温かく見守っていくのでしょう。
そして、渉には複雑な想いをまだまだ抱き続けると思うと…(笑)
さらに気になるのは音の最終オーディションの結果!
果たして音は帝国劇場の舞台に立つという夢を手にすることができるのでしょうか!?
裕一と同じく、ワクワクしながらその答えを待とうと思います!
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