五郎(岡部大)が古山家を去ったが、梅(森七菜)は彼を諦めることなどできません。
かけがえのない人となった五郎の居場所になりたいと思う梅は、ある決断をします。
幸文子(森田想)との対談の時のその旨を打ち明け、梅は動き出すのでした。
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目次
ドラマ『エール』前回第14週69話のあらすじと振り返り
梅(森七菜)の小説を何度も読み返した五郎(岡部大)は、彼女の文才と人を慈しむ心を理解。
小説が好きだと告白すると、梅は五郎に恋をするように…。
そして五郎は、自分の才能のなさに頭をかかえ、このまま裕一(窪田正孝)の元にいても作曲家になることができないと思うと、古山家を去ることを決意。
梅は、去り行く五郎の背中を見届けると、1人涙を流すのでした。
【ネタバレ】『エール』第14週70話あらすじ・感想
梅(森七菜)、文子(森田想)との対談で想いを語る
音(二階堂ふみ)に付き添われ、幸文子(森田想)との対談の場に現れた梅(森七菜)。
人気女流作家と新人作家との対談というスタイルなのですが、ギクシャクした空気はぬぐえません。
梅の本を読んだ文子は、透明感のある素敵な作品だが心理描写が…とダメ出し。
そして梅は、文子の本に対して素晴らしいとコメントすると、「偽善者」と文子は小声で言います。
KAMUI
インタビュアーが梅に次回作について話題をふると、彼女は突然「豊橋に帰る」と言い出したのです。
豊橋がいかに自分にとってかけがえのない場所か気づいた梅。
そして、かけがえのない人を見つけたと語る彼女は、その人の居場所になりたいと話します。
これを聞いて音は驚き、文子は馬鹿馬鹿しいと言って席を立ちます。
そんな文子を呼び止めるようにして、梅はこう聞きます。
「幸はどうして本を書くの?」
これに対する文子の答えは「勝ったのに追いついてきて、何なの?目障りなんだけど。という怒り」
文子からすれば梅は何もしなくても注目される人間。
そんな彼女に嫉妬していた文子は、梅を追い抜くためにここまでやって来たし、これからも作家として本を書き続けるのだと言うのでした。
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「あなたは私のことが好きですか?」
梅の好きな人が五郎(岡部大)だと知り、裕一(窪田正孝)は仰天。
そして梅は、五郎を連れて豊橋に帰るため、彼を探しにあちこち向かいます。
「五郎さーん!」と叫ぶと、物陰に動きが…「五郎!」と声をかけると、彼はやっと出てきました。
「あなたは私のことが好きですか?」
「好きです」
「じゃあなんで逃げた」
自分は梅にふさわしくないと言いますが、梅としては五郎は必要な存在。
「私はあなたを必要としています」と言うと、五郎は梅と一緒に豊橋に帰ることを決意するのでした。
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五郎(岡部大)、梅(森七菜)と結婚をするため、あの人に弟子入り?
結婚を誓い合った梅と五郎。
ふたりが結婚をすれば、五郎は音たちの義理の弟となるわけですが…問題は仕事です。
梅の提案により、五郎はこれから岩城(吉原光夫)に馬具職人としてのスキルを身に着けてもらい、関内家の跡取りになってもらおうという算段。
そして、一人前になったとき結婚すると決めるのでした。
しっかりとした梅の計画に音は驚くと共に、五郎に「岩城…怖いよ」と言います。
ちょっと怯えた五郎ですが、梅から「馬得意だもんね?」と言われると、彼は馬のモノマネをし、梅を笑わせるのでした。
そして、梅のことが諦められない未練がましい男・佐藤久志(山崎育三郎)からも梅のことを頼まれた五郎は、その5日後に豊橋へ…。
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音から実家に手紙で報告はしたものの、配達が遅れ、梅たちが帰ってくる少し前に到着。
光子(薬師丸ひろ子)と岩城は、手紙で梅が帰ってくることに驚き、しかも男連れで戻って来たことに驚くのでした。
間もなくして、梅の2冊目の書籍が全国で発売。
五郎は岩城に厳しく指導される日々を送るのでした。
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また、五郎は最後に自分で作った最後の曲を裕一のもとに置いて行きました。
その曲は何にも似ていない、五郎オリジナルの曲。
良い曲だなぁと思いながらも、裕一と音は「才能って何だろうね」と呟くのでした。
『エール』第14週70話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
梅と文子📷
緊張感のあるシーンでしたが、オフショットではすてきな笑顔をいただきました☺✨#朝ドラエール#森七菜#森田想 pic.twitter.com/D5FoSWp25D
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 18, 2020
裕一の元に弟子はやってきましたが、その弟子は最終的に岩城の弟子になりましたね。
梅と五郎、幸せになってほしいとは思うのですが、それはいつ訪れるのか…。
岩城という壁は厳しそうですが、頑張ってもらいたいです。
次週はまたなんだか大きく動き出しそうな予感。
時代が動いたんだなぁって感覚です。
裕一はどんな曲を作るのか、じっくり待とうと思います。
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