五郎(岡部大)に言われた言葉に心を動かされた梅(森七菜)。
それが恋だとわかると、彼女は五郎に面と向かってその気持ちを伝えます。
一方、五郎は廿日市(古田新太)から辛辣な一言をもらい、日ごろの作曲活動からも、自分の才能のなさに頭を悩ませるのです。
そしてある日、五郎は裕一(窪田正孝)に話があると…。
どうなる五郎と梅!
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目次
ドラマ『エール』前回第14週68話のあらすじと振り返り
裕一(窪田正孝)のもとで作曲にチャレンジするも、書き上げる曲はどれも真似事のようで、自分の才能のなさを嘆く五郎(岡部大)。
一方、梅(森七菜)は、憧れの世界が想像とは違ったものであったことから、自分は世間知らずなのだと思い、久志(山崎育三郎)とデートに…。
自分には文学しかないという梅に対し、五郎はこれを否定し、彼女を怒らせてしまいました。
梅の機嫌を損ねてしまった罪悪感に押しつぶされる五郎は、鉄男(中村蒼)のおでん屋でやけ酒をし、泥酔して帰宅。
呆れる梅に華(田中乃愛)が五郎は梅のことが好きだと思うと言い出し、梅の心が揺れ動き出します。
【ネタバレ】『エール』第14週69話あらすじ・感想
「僕、梅さんが書いた小説が好きです」から動き出す梅(森七菜)の恋
泥酔して帰って来た五郎(岡部大)に、そっと水を持ってくる梅(森七菜)。
すると突然五郎が起き上がり、部屋を出ていこうとする梅を呼び止めます。
水を飲み干して一言。
「僕、梅さんの書いた小説が好きです。」
梅の小説を何度も何度も読んで、五郎は作中にある父が娘の葛藤を聞いて気落ちするシーンで、どうして梅はこんなにも人の気持ちがわかるのだろうかと感動したそうです。
五郎は梅に自分はダメな人間だが、梅には素晴らしい小説を書く才能と人をいつくしむ心があると語り、最後に「もっと自分を好きになってください」と言って気絶するようにまた眠ってしまいました。
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五郎に対して気持ちが揺れ動くようになったことで、梅は久志(山崎育三郎)のところへ行き、プレゼントを返却。
久志はこれはただの受賞祝いだと言いますが、梅はそれでも受け取りません。
さらには「2人で会うのは金輪際ちょっと」と言うのです。
梅は小説さえ書ければ1人でも良いと思っていたのに、あの人のことを思うと胸がきゅっとなって変になる、どうしたらいいかと久志に相談するのでした。
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「ダメな人なんかじゃない」からの告白!?
裕一(窪田正孝)からのおつかいで曲を届けにコロンブスレコードを訪れた五郎。
この時、廿日市(古田新太)から、君は才能があるのかと聞かれます。
この世界は才能がないとやっていけないと強く言われた五郎は、またも自分の才能のなさに打ちひしがれるのです。
裕一もそれはわかっているものの、優しい人だからきっと言わないのだと五郎は考えます。
膝を抱えていると、梅が声をかけてきました。
廿日市に言われた瞬間、目の前が真っ暗になったと語る五郎。
自分はダメなんだと嘆くと、梅は言います。
「五郎さんは本気で音楽で生きていきたいの?」
「大事なのは五郎さんがどう生きたいか」
「五郎さんの太陽ってなに?」
さらに言います。
「五郎さんダメな人なんかじゃない。そんな人好きにならんもん」
「え?」
「私、五郎さんのことが好き」
そう言って梅は足早に去っていくのでした。
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五郎(岡部大)の旅立ち
梅にフラれたことを裕一に報告する久志。
なんで僕があいつに負ける?と嘆きますが、裕一は梅が誰のことを好きなのかイマイチ察しがつきません。
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そして雄一は鉄男(中村蒼)から、お前もちゃんと言うべきことを言えと言われます。
なんのことだと裕一は言いますが…。
「わかってるんだろ、このずぐだれが」と言われてしまうのでした。
翌日、五郎は朝食のおかわりを断り、裕一に話があると切り出します。
才能がない自分がこのまま裕一のもとにいてもダメだ。
そう思った五郎は、弟子を辞め、古山家を出ていく決意をしたのです。
幼い頃に奉公に出された五郎としては、音(二階堂ふみ)や華(田中乃愛)、そして裕一に優しくしてもらい、幸せな日々だったと語ります。
仕事が決まるまで居たら良いと裕一は引き留めますが、五郎はそんな甘えを許さず、古山家を去るのでした。
「なにかあったらまたおいで」と言う裕一と音。
そして華は遊び相手であった五郎が家を出ていくと知り、最後まで号泣。
何も言わずに五郎を見送る梅でしたが、裕一たちが家の中に入ると、彼女は1人涙をこぼすのでした。
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『エール』第14週69話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
「五郎さんはダメな人なんかじゃない」と五郎を励ました梅。
そして素直な思いを伝えました😳💓#朝ドラエール#森七菜#岡部大 pic.twitter.com/g1xSJCe5eh
— 連続テレビ小説「エール」 (@asadora_nhk) September 17, 2020
今回の五郎は、自分と向き合って決断を下したように見えますね。
このまま居れば、裕一に甘える形になってしまうからそうはいかないと。
このしっかりした決断は素晴らしかったかなと思います。
しかし、梅の視点から見ればやっぱりつらい決断をしたなと思ってしまいます。
「なんなら梅は追いかけてもいいんだよ!」と思いましたが、五郎自身が受け入れてくれないでしょう。
第14週も明日で最後。
一体どんな終わりを迎えるのか、ちょっとドキドキしています。
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