ユキコ(杉咲花)の通う盲学校の就職支援の講師としてやってきたのは、なんとユキコの初恋の相手・緋山(小関裕太)でした。
やたら親しげにユキコに接する緋山に、森生(杉野遥亮)は嫉妬でモヤモヤ・・・。
障がい者の就職支援に情熱を燃やす、爽やかイケメン・緋山はもちろんデキる男。次々と周りの女性たちの心を掴んでいきます。
そんな中、ユキコと空(田辺桃子)は茜(ファーストサマーウイカ)から地域のクリスマスマーケットに出店の手伝いをして欲しいと頼まれます。
ユキコたちのフォローのために緋山が手を挙げると、森生も慌てて花男(戸塚純貴)たちを巻き込んで手伝いに名乗り出ました。
目次
ドラマ『恋です! ~ヤンキーくんと白杖ガール~』 前回振り返り
交際が順調に進み、すっかりカップルらしくなったユキコ(杉咲花)と森生(杉野遥亮)。
一方で、盲学校で近く『就職相談会』を翌週に控え、ユキコは将来について頭を悩ませます。
そんな中、ユキコは姉・イズミ(奈緒)のために父・誠二(岸谷五朗)が出張の間に森生と獅子王(鈴木伸之)を家に招いてサプライズ誕生日会を計画します。
ところが、出張が中止になった誠二が帰宅して、森生たちは大慌て!
緊張感のある誕生日会となりましたが、イズミは大喜び。
しかし、その後獅子王から「想い人は男」だと聞かされたイズミは、悩んだ末獅子王を“推し”として応援することに決めました。
【ネタバレあり】ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール~』第8話あらすじ・感想
ライバル出現!
森生(杉野遥亮)が楽しみにしているユキコ(杉咲花)との通学時間。
しかし、今日はとんでもない邪魔が入りました。
盲学校の就職支援相談のためにやってきた講師が、なんとユキコの幼なじみ・緋山(小関裕太)だったのです。
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緋山はユキコを呼び捨てにし、親しげに話すので、森生は嫉妬で気に入りません。
ユキコが「付き合ってたわけでもないし、昔のことだから気にしないで」と言うので安心していた森生ですが、獅子王(鈴木伸之)から「実らない恋ほど、強く残る」と言われたことで焦りを感じ始めました。
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茜のお手伝い
まだ卒業後の進路が見えないユキコと空(田辺桃子)は、緋山からもっと話を聞くために一緒に茜(ファーストサマーウイカ)の喫茶店へ。
爽やかイケメン緋山はすぐに女性陣の心を掴みます。
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そんな中、ユキコと空は、茜が出店する地域のクリスマスマーケットの手伝いを頼まれました。
自分たちでは迷惑をかけるのではと二の足を踏むユキコたちでしたが、自分も手伝うという緋山に背中を押され参加することに。
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最初は断っていた森生ですが、緋山とユキコが参加することを聞いて、慌てて花男(戸塚純貴)たちを巻き込んで「自分も手伝う」と名乗り出ます。
森生VS緋山
早速出店の準備が始まりました。
ここでも緋山はユキコたちが働きやすいようなアイデアを次々と出し、イケメンぶりを発揮します。
森生は緋山に張り合おうとしますが、リーダーシップを発揮するハイスペックな緋山相手に歯が立ちません。
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緋山の出現にとってユキコや青野(細田佳央太)ら見えない子に対し、まったく出る幕がない森生は、複雑な心境でクリスマスマーケットの準備をしていました。
喫茶店からの帰り、2人で手をつないで歩いていると、緋山が車で送ってくれることになりました。
ユキコが家に入ったのを見届けて、森生は緋山に「ユキコさんのことが好きなのか」と聞くと、緋山は「よくわからない」と答えました。
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クリスマスマーケット
マーケット当日。
ユキコは張り切ってお客さんを呼び込みます。
森生は相変わらず“デキる男”の緋山が気になって仕方ありませんが、ユキコは「2人でマーケットを回ろう」と森生を誘います。
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森生とユキコは2人で出店を見て回ります。
幼少期のトラウマからクリスマスが苦手な森生でしたが、ユキコと付き合うようになってから、クリスマスが楽しみになりました。
「こういうのが幸せっていうんですかね?」
森生は、生まれて初めてかもしれないほどの幸せを感じながら、2人でツリーを見ていると、そこに緋山がユキコに話しかけてきました。
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宣戦布告
マーケットでの茜の店は大盛況で幕を閉じました。
森生と緋山は一緒にゴミ捨て場へ。
そこで緋山は、森生の顔の傷のことに触れるなど森生に対して交戦体制です。
「黒川くんとユキコは合わないと思う。ユキコは普通の人を選んだ方がいい」
緋山は、自分がユキコを幸せにしたいと森生に宣戦布告をします。
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一方、ユキコは今回のお手伝いで食関連の仕事に進みたいと実感しました。
実は、以前から考えていたのですが、視覚障がい者にはハードルが高いと諦めていたのです。
「なんでですか?やればいいじゃないですか好きな事」
森生の純粋な言葉を聞いて、ユキコは好きな事をやりたいと思っていいのだと気がつきました。
辛い推し活
ユキコが将来の夢に向けて前向きになる一方で、森生はどうしたらいいのかわからなくなっていました。
緋山に対してコンプレックスを抱いていることを獅子王に打ち明けると、獅子王はため息をつきます。
「そんな半端な思いなのか?だったらサッサと終わりにしろ!」
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その頃、獅子王の推し活を楽しんでいるかに見えたイズミ(奈緒)は、まだまだ吹っ切れない思いを抱えていました。
そのままの黒川が好き
このまま終わらせるわけには行かないと思った森生は、免許を取ったりユキコの役に立てるような男になると、ユキコに宣言します。
森生の様子がおかしいと感じたユキコは、森生を自宅へ連れていきます。
森生は、ユキコのことを「新しい道を切り開く人」だとリスペクトしています。
しかしユキコが色んなチャレンジが出来るようになったのは、森生の存在があるからなのです。
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「私は、今の黒川が好きなんだもん」
ユキコの言葉を聞いて、森生はやっぱり免許を取ると言いました。
「俺、ユキコさんと色んなところに行きたいです」
「うん、私も!」
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電車事故
ユキコの将来の進路が決まり、盲学校の生徒たちはそれぞれの進路に向かって歩み始めました。
森生が駅前を歩いていると、白杖の人がホームから落ちたという話を聞きつけます。
森生は慌ててユキコに電話をかけ、無事を確認して安心します。
しかし、青野が目指す整体師の体験学習のために、放課後電車に乗って出かけていることが判明しました。
その頃ホームには、青野がクリスマスマーケットで空とペアで買ったチャームがついた白杖が転がっていました。
ドラマ『恋です! ~ヤンキーくんと白杖ガール~』 第8話 感想&まとめ
ユキコの初恋の人という強力なライバル出現によって、嫉妬とコンプレックスに揺れた森生。
でも、ユキコのまっすぐな想いを知りそのモヤモヤは無事解消されました。2人のピュアな恋模様を見てキュンキュンする回かと思いきや、ラストは衝撃のシーンで終わりました。
青野は無事なのでしょうか!?
次回必見です!