交際が順調に進み、すっかりカップルらしくなったユキコ(杉咲花)と森生(杉野遥亮)。
一方で、盲学校で近く『就職相談会』を翌週に控え、ユキコは将来について頭を悩ませます。
そんな中、ユキコは姉・イズミ(奈緒)のために父・誠二(岸谷五朗)が出張の間に森生と獅子王(鈴木伸之)を家に招いてサプライズ誕生日会を計画します。
ところが、出張が中止になった誠二が帰宅して、森生たちは大慌て!
緊張感のある誕生日会となりましたが、イズミは大喜び。
しかし、その後切ない思いをすることになります。
目次
ドラマ『恋です! ~ヤンキーくんと白杖ガール』 前回振り返り
盲学校で開かれるマラソン大会に向け、森生(杉野遥亮)はユキコ(杉咲花)の練習に付き合うことに。
『絆』と呼ばれる伴走用のロープを握って、森生は張り切って練習に励みますが、ユキコはサボりがち。
伴走の一方で、森生はキスするチャンスを伺っていました。
そんな中、ユキコたちは近くでマラソンの練習をしている空(田邊桃子)と合流することに。
そこには伴走者なしで走る空の姿がありました。
空は、自転車に激突して転んでしまいました。
実は、それは空の元カレの仕業でした。ユキコと青野(細田佳央太)は、「好きな事を邪魔しないで」と空のために本気で怒るのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『恋です!〜ヤンキー君と白杖ガール~』第7話あらすじ・感想
夢の話
近頃すっかりカップルらしくなってきたユキコ(杉咲花)と森生(杉野遥亮)。
moyoko
一方、盲学校で『就職相談会』が開かれると知り、目が見えなくなってから将来のことを考えてことなかったユキコは、頭を悩ませます。
moyoko
そんな中、ユキコは次の日に迫ったイズミ(奈緒)の誕生日を祝うため、父・誠二(岸谷五朗)が出張の間に森生と獅子王(鈴木伸之)を家に招き、誕生日会を開こうと企画します。
ドキドキの初訪問
緊張の面持ちでユキコの家に入る森生。
手伝いを頼まれユキコの部屋に入ると、見るもの全てにドキドキしてしまいます。
moyoko
2人がいい感じになった時、獅子王がインターホンを鳴らしてきました。
moyoko
すると、再びインターホンが鳴ります。
なんと、出張に行ったはずの父・誠二が帰ってきてしまったのです!
慌てて風呂場に隠れる森生と獅子王。
しかし、それもすぐにバレてしまい、自分抜きで誕生日会をしようとしたのと、森生との初対面に不貞腐れる誠二。
moyoko
気まずい誕生日会
その後イズミも帰宅し、史上最高に気まずい雰囲気で誕生日会がスタートします。
moyoko
森生の『いい彼氏』っぷりが気に食わない誠二。
しかし、獅子王のことは気に入ったようで、2人は仲良くお酒を飲みます。
moyoko
気分が良くなってきた誠二は、「ユキコクイズ」をやろうと森生に張り合おうとします。
しかし、森生はことごとくクイズに正解。誠二はますます気に入りません。
その時、酔っぱらった獅子王が森生をフォローしようと「森生クイズ」もやろうと言い出しました。
次々にクイズに応えるユキコですが、森生の顔にあるほくろの位置だけは答えることが出来ませんでした。
moyoko
獅子王の告白
獅子王の最後の問題は、「森生の顔に傷をつけたのは誰か」というものでした。
森生は止めましたが、獅子王は自分が森生の顔に傷をつけたと明かしました。
顔の傷のせいで森生は生きづらい思いをしているのに、自分は何も出来ていないと涙ながらに語る獅子王。
moyoko
「森生、幸せになってくれ。それが俺の夢だ!」
moyoko
ユキコの夢
この夜、ユキコには一つ夢が出来ました。
それは、森生の顔を見て、ほくろを見つけることです。
森生は、ユキコの手を取り「ここっすよ」とほくろの位置を教えてあげます。
ユキコは顔を近づけて見ようとしますが、うまく見えませんでした。
顔が近づいてきて照れた森生は、水と間違えてお酒を飲んでしまいます。
すると、そのまま後ろに倒れてしまいました。
moyoko
眠ってしまった森生のことは、先にひと眠りして復活した獅子王が背負って帰ることになりました。
moyoko
イズミの告白
ところが、獅子王は家の鍵を忘れて行ってしまいました。
イズミは急いで獅子王に鍵を届けます。
誕生日会で色んな獅子王の顔を見たイズミは、想いが溢れてきてしまい、思わず「好きなんです」と告白。
しかし、獅子王はすぐに「ごめんなさい」と頭を下げます。
moyoko
「自分は普通じゃないんです」
獅子王は、自分の想い人が男性だということをイズミに打ち明けました。
moyoko
父のサプライズ
次の日、ユキコと森生は誠二にスタジオに呼び出されます。
誠二は、ユキコのために眠る森生の特大パネルを用意していました。
moyoko
森生は恥ずかしがりましたが、このパネルのおかげでユキコは森生のほくろを確認することが出来ました。
moyoko
誠二は、もう一つサプライズを用意していました。
本当は、自立した時に見せようと思っていたユキコの成長記録です。
誠二は、ユキコの目が見えなくなった時に写真を捨てようと思ったものの、やはり捨てられなかったと話します。
そして、その後ある夢を抱くようになりました。
それは、技術の進歩でユキコの脳に直接画像が見られるようになること。
それまで写真は大切に取っておくことにしたのです。
moyoko
推しの幸せは夢
イズミは、考えた末に獅子王のいるジムに向かいました。
そして、気まずそうにしている獅子王に向かって決意表明をします。
「獅子王さんのこと、推しだと思って応援してもいいですか?」
イズミは、恋愛対象になれないとしてもすぐに諦められないし、友達になるというのも何か違う。ならば推しとして、獅子王の幸せを近くで応援しようと決めたのです。
「推しの幸せは夢です!」
moyoko
「・・・引かないんですか?」
「どうしてですか?」
moyoko
そしてユキコは将来どうしたいかはまだ決めていません。
だけど、将来の夢を見たいなと思うようになりました。
ドラマ『恋です! ~ヤンキーくんと白杖ガール~』 第7話 感想&まとめ
今回は、イズミと獅子王の切ない恋のお話が中心でした。
獅子王を好きなイズミと、森生を好きな獅子王。
叶わぬ一方通行の恋に、切なさMAXでした!
でも、イズミは獅子王を『推し』として応援することを決めます。
とても素敵な考え方だと思います!
「自分は普通じゃない」と思っていた獅子王は、イズミの想いに救われたようで、良かったです。2人に幸あれ!