俳優集団D2およびD-BOYSのメンバーにして、今や引っ張りだこの人気俳優・山田裕貴。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』でデビューすると、『HiGH&LOW』シリーズの村山役で大ブレイクし、『おんな城主直虎』『なつぞら』などでお茶の間の認知度も高め、毎回違う役のふり幅で、カメレオン俳優として高い評価を受けています。
今回はそんな山田裕貴のおすすめ出演作を12本ご紹介します。
山田裕貴出演おすすめ映画・ドラマ12選
『ストロボ・エッジ』(2015)
恋をしたことがない高校一年生の木下仁菜子(有村架純)は、電車で学校の人気者・一ノ瀬蓮(福士蒼汰)に一目惚れをします。
ひょんなことから2人は会話をする仲になり、仁菜子は蓮に告白をします。
蓮には中学の時から付き合っている年上の彼女がいたため、2人はただの友達として付き合い続けるのですが、仁菜子の蓮への想いは募っていくばかり。
そんな時、蓮の親友・安藤(山田裕貴)は、仁菜子を本気で好きになり猛アタックを始めます。
蓮は、彼女を大切に思いながらも仁菜子と過ごす時間に幸せを感じるようになり…。
それぞれの思いが交錯する、切ない片想いが加速していくのでした。
山田裕貴は、彫りの深い顔に力強い目力、そして持ち前の天真爛漫さで好青年・安藤を演じています。
親友との友情と好きな女の子への恋心で揺れ動く難しい役どころに挑戦しました。
大人気少女漫画を実写化するにあたって、50人以上の候補者の中から安藤役に大抜擢された山田裕貴。
Rene
『闇金ドッグス』(2015)
主人公・安藤忠臣(山田裕貴)は、若くして組長の座に君臨したものの、手下の裏切りによってカタギになる羽目に。
その後、闇金業者の小中高志(高岡奏輔)が行う債権の回収術を見よう見まねで習得し、自ら闇金融業を営むことにします。
さっそく、地下アイドル・姫野えりな(冨手麻妙)に夢中のニート・日向良夫(吉澤裕介)を客に迎え入れるのですが、借金の回収に思いの外苦労することに。
一方、姫野えりなは、悪徳事務所の社長から言葉巧みに活動経費を請求されており、アイドルを続けるため闇金に手を出してしまうのですが…。
山田裕貴は、一線を超えてしまった過去をもつ冷徹な主人公・安藤忠臣を演じました。
Rene
『ROAD TO HiGH&LOW』(2016)
LDHが手掛けるエンターテイメントプロジェクト『HiGH&LOW』のドラマ版からの劇場版へのブリッジとなる特別編映画『ROAD TO HiGH&LOW』。
舞台は、SWORD地区。
その地区では「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の5つのチームが張り合っており、地名はそれぞれの頭文字をとったもの。
互角な勢力によってギリギリ均衡が保たれていたのですが、「山王連合会」のコブラ(岩田剛典)とヤマト(鈴木伸之)の幼なじみ・ノボル(町田啓太)が帰ってきたことで地区は混沌とします。
過去と決別しSWORD地区を支配しようとする家村会のノボルは、山王連合会を傘下に入れようとしますが…。
山田裕貴は、全国から暴悪者が集まる鬼邪高校の番長・村山良樹を演じています。
Rene
俳優として駆け出しだった頃の熱演が見られる貴重な作品です。
『HiGH&LOW THE MOVIE』(2016)
危険で荒れ果てた街、「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」の頭文字をとったSWORD地区。
ここに屯する極悪な不良たちは、G-SWORDと呼ばれていました。
SWORD誕生前、今となっては伝説の「MUGEN」と名乗る伝説のチームが一帯を支配していました。
その支配に唯一動じなかった雨宮兄弟とMUGENは、激しく対立し、MUGENが姿を消してしまいます。
それから、SWORDは5つチームがギリギリ対立することなく共存していたのですが、この地区にある男が帰ってきたことで保たれていた均衡が壊れてしまうのでした。
始まるかつてない闘いの行方はいかに。
日本テレビ系ドラマ『HiGH&LOW 〜THE STORY OF S.W.O.R.D〜』の続編となる劇場版として制作されたのが『HiGH&LOW THE MOVIE』です。
本作で、山田裕貴は引き続き鬼邪高校の番長・村山良樹を演じています。
AKIRAやTAKAHIROなどのEXILE TRIBEメンバーのほか、窪田正孝、林遣都に並んでLDH外の俳優枠でキャスティングされています。
相変わらずのおちゃめな性格と自由なファイトスタイルで大活躍。
Rene
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『HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY』(2017)
「山王連合会」「White Rascals」「鬼邪高校」「RUDE BOYS」「達磨一家」で形成される不良の集まる街・SWORD地区は、チーム”ムゲン”の元リーダー・琥珀(AKIRA)率いる湾岸連合軍との決闘で勝利を掴みます。
再び平和が訪れたと思われた矢先、悪名高い集団「DOUBT」、武闘派集団「プリズンギャング」がSWORD地区を襲撃。
並行して、権力と癒着でカジノ建設を企むヤクザ組織「九龍グループ」と九龍グループの尻尾を掴もうと追い回す琥珀、九十九(青柳翔)、雨宮兄弟(TAKAHIRO/登坂広臣)の乱闘が始まり、SWORD地区は誰も手をつけられないほどの事態へと突入します。
『HiGH&LOW THE MOVIE』の続編となる本作で、山田裕貴は引き続き鬼邪高校の番長・村山良樹を演じています。
バラバラになっていたSWORD地区の不良たちが集結し、臨場感溢れるカーアクションに前作以上の迫力で繰り広げられる格闘シーンが注目ポイントです。
本作では達磨一家の頭・日向紀久(林遣都)とのとある激アツな場面もあるのでぜひ見てください。
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『二度めの夏、二度と会えない君』(2017)
高校3年の夏、智(村上虹郎)は憐の誘いに乗り文化祭で披露するためにバンドPrimemberを組むことに。
集められたメンバーは、憐(吉田円佳)、姫子(加藤玲奈)、六郎(山田裕貴)。
バンド活動禁止の校則があったにも関わらず、文化祭は大成功を収めます。
夏の終わり、憐に想いを寄せる智は思い切って告白しますが、その告白が2人を引き裂くことに。
「やり直すことができるならば」と後悔に駆られていると、突然半年前にタイムスリップしてしまいます。
やり直しのチャンスが巡ってきた智は、絶対に憐に告白をしないと心に決めて2度目の高校3年の夏を過ごすことに。
しかし、2度目の夏は何かが違い…。
山田裕貴は、バンドPrimenberでベースを担当する石田六郎を演じています。
六郎は変態ベーシストと呼ばれ、大声を出したと思ったら静かになったり、感情のままに生きる青年。
山田裕貴自身が日常的に突拍子もないことを言い出したりする節があるようで、キャラクターに近しいものを感じたと話しています。
Rene
『亜人』(2017)
2017年の日本。
突如、特異体質を持つ「亜人」と呼ばれる新人類の存在が確認されます。
彼らは絶対に死ぬことはなく、体をいくら負傷しようとも高い治癒力によって再生するのでした。
亜人の多くは自分の体質を把握しておらず、負傷や死亡したのち、肉体が復活することによって自身の体質を認識していきました。
そんな中、普通に暮らしていた永井圭(佐藤健)は、事故によって自身が亜人であることを知ります。
国家ぐるみで進められる亜人の非人道的な搾取の対象になりかけたとき、亜人を名乗る男・佐藤(綾野剛)が圭を救い出します。
彼の正体は、人類を敵視するテロリスト。
永遠に終わることのない命を持つ亜人たちの行末は一体…。
山田裕貴は、『亜人』でテロリストの一員・高橋を演じています。
原作コミックで登場する高橋のビジュアルとは全く異なる雰囲気に仕上がっているため、どうしたら原作ファンが落胆しないかを役作りで考えたと語っています。
高橋の持つ戦闘を楽しんでしまっている心理を大事にし、「レッツ自己犠牲」という原作にも脚本にもないインパクのある言葉をアドリブで生み出していました。
Rene
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『あゝ、荒野』(2017)
挫折を経験した少年院上がりの新次(菅田将暉)と吃音と赤面対人恐怖症を患う健二(ヤン・イクチュン)が出会い、ふとしたきっかけでプロボクサーを目指し始めます。
何もかもが対照的でありながら、孤独に耐えてきた2人は、次第に深い友情を育み、愛を見つけ、暗い過去と決別しようとしていました。
しかし、そんな2人に立ちはだかるのは、逃れることのできない宿命と彼らを孤独へ導いた家族の存在。
明るい未来のために奮闘する2人の男の未来と、彼らを取り巻く複雑な人間模様を描いた激しくも切ない青春ドラマが『あゝ、荒野』です。
山田裕貴は、もともとは新次の半グレ時代の仲間で、新次と戦うことになるボクサー・裕二役を演じています。
前編、後編で構成された本作は、肉体同士が激しくぶつかり合うリアルなボクシングシーンが注目です。
オーディション審査にボクシングの項目があったことから、山田裕貴はみっちりとトレーニングを積んでオーディションに挑んだと話しています。
その後、プロボクサー用のメニューをこなし、体づくりと技に磨きをかけたそう。
Rene
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『万引き家族』(2018)
立ち並ぶ高層マンションの谷間に建つ小さな平屋で、柴田治(リリー・フランキー)とその妻・信代(安藤サクラ)は、息子の祥太(城桧吏)、信代の妹・亜紀(松岡茉優)、治の母・初枝(樹木希林)の一家が暮らしていました。
治と信代のわずかな給料、初枝の年金では到底生活することができず、治と祥太は万引きをして稼ぎを増やしていました。
そんなある日、治は道端で凍える少女を見かけ、家に連れて帰ってしまいます。
初めは誘拐になると治を咎める信代でしたが、少女の体には数々のアザを見て、悲しい境遇を思いやり少女を受け入れます。
しばらくして、失踪事件として治の連れて帰ってきた少女の行方を捜索するニュースが報道されます。
居場所を知られないため、柴田家一同は、髪をばっさり切り少女を「りん」と名付けます。
しかし、ある事件をきっかけに家族は引き裂かれることに。
そして、それぞれが隠していた秘密と願いが徐々に明らかになるのでした。
山田裕貴は、ゆりの父親・北条保を演じています。
『万引き家族』は、親の死亡届を出さずに年金を不正受給していた事件から着想を得て制作された是枝監督による社会派映画です。
北条保は、幼いゆりや妻に暴力を振るい、外まで響く罵声を投げるなどのDVをする一方で、ゆりの居場所が発覚した際には、報道陣の前に憔悴した面持ちで登場するなどの二面性を持っています。
Rene
映画『万引き家族』作品情報 2018年公開の『万引き家族』は、『海街diary』『三度目の殺人』の是枝裕和監督……
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『あの頃、君を追いかけた』(2018)
高校時代、水島浩介(山田裕貴)は、特に将来を見据えることなく毎日友達と馬鹿なことばかりしていました。
ある日、ふざける浩介に激怒した教師が優等生・早瀬真愛(斎藤飛鳥)をお目付役に任命します。
真愛の真面目すぎる性格に鬱陶しく思う一方で、中学時代から密かに憧れていた真愛との繋がりができて心がざわつき始める浩介。
2人の関係は、教科書を忘れた真愛のピンチから浩介が救出することをきっかけに急激に縮まることに…。
誰もが心に留める”あの頃”を描いた恋の記憶の物語『あの頃、君を追いかけた』。
台湾で社会現象を巻き起こすほどの大ヒット作品を日本でリメイクしており、山田裕貴は主人公・水島浩介を演じています。
数々のロマンス映画で、ヒロインに片思いする役やメインカップルの周りにいる役を多くこなしてきた山田裕貴が、本作で制服姿も最後になるだろうと覚悟し憧れの女の子に恋する主人公を熱演しています。
Rene
『なつぞら』(2019)
時は1946年戦争が終わり、9歳の戦争孤児・奥原なつ(広瀬すず)は、北海道・十勝の酪農一家に引き取られます。
牛や馬の世話から乳搾りまで仕事を懸命に手伝うなつの姿に、初めは厄介者扱いしていた家族も愛情を抱き、スクスクと成長していきました。
そんなある日、馬の絵を素敵に描く少年・山田天陽(吉沢亮)と出会い、漫画映画の存在を知ります。
そして、なつは高校生になった頃には、絵を描く仕事に興味津々になっており…。
山田裕貴は、奥原なつの親友・雪次郎を演じています。
帯広の菓子店のひとり息子である雪次郎は、ずっと夢だった俳優になるため実家を継がない決心をします。
しかし、待ち受けていたシビアな世界を前に挫折と葛藤を繰り返します。
Rene
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『HiGH&LOW THE WORST』(2019)
大人気『HiGH&LOW』シリーズのスピンオフ作品で、SWORD地区の一角「鬼邪高校」にスポットを当てた青春ヤンキーアクション映画です。
SWORD全体の九龍グループとの争いが終わっても、いまだ頂点を争って戦いが続く鬼邪高校・全日制。
そんな全日制の戦いを見守っていた村山(山田裕貴)率いる定時制。
波乱の鬼邪高校に、転校生・花岡楓士雄(川村一馬)がやってきたことで、パワーバランスが一気に崩れだします。
さらに、隣の地区を牛耳る最強の不良高校・鳳仙学園と、とあることで鬼邪高校は戦うことになり…。
山田裕貴は、本作で自身のハマり役・村山良樹を卒業。
自身を成長させてくれた村山役を、最後までイキイキと演じ切っています。
次世代を見守り、手助けする役で、出番はそこまで多くないながらも映画をビシッと引き締めました。
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山田裕貴出演おすすめ映画・ドラマ12選まとめ
映画『#ハザードランプ』
2022年公開#安田顕 さん× #山田裕貴
監督:#榊英雄 さん公式サイトはhttps://t.co/4nYcGC60ll
よろしくお願いいたします@hazardlampMovie pic.twitter.com/A3mz3vrpe3
— 山田裕貴 (@00_yuki_Y) March 16, 2021
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カメレオン俳優・山田裕貴は2021年以降も、映画にドラマに引っ張りだこです!
『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』『東京リベンジャーズ』『燃えよ剣』『ハザードランプ』と4本の出演映画が待機しており、今後の活躍にも大期待です。