香坂慧(横山裕)は、詐欺容疑で捕まえた天草勇樹(森永悠希)の先輩からの情報で、「ハルク」と呼ばれている人物が5年前の麻生(小林虎之介)の殺害に関わっているのではないかと考えます。
一方、桐生葵(中村アン)は、自分を囮にして殺人犯をおびき寄せ‥。
第8話では、警視庁本部 刑事部長・有村毅(杉本哲太)が隠していた事が明らかになります!
目次
ドラマ『約束~16年目の真実~』前回第7話のあらすじと振り返り
桐生葵(中村アン)と香坂慧(横山裕)は、天草勇樹(森永悠希)が連続殺人犯ではないかと疑い始めます。
何故なら、連続殺人事件の被害者が、葵と同じようなショートヘアの女性たちばかりで、天草は葵に執着していたからです。
さらに天草は、香坂が考える犯人像とも合致していて‥。
一方、特殊詐欺に関わっていた被害者・和田の飛ばし携帯の契約者が、“シミズマコト”という架空の人物で、5年前に亡くなった麻生(小林虎之介)の事件と共通点がある事が分かりました。
葵が天草を詐欺容疑で逮捕しようとした時、香坂が現れ‥。
【ネタバレあり】ドラマ『約束~16年目の真実~』第8話あらすじと感想
それぞれの真実に近づく香坂(横山裕)と葵(中村アン)
香坂慧(横山裕)は、詐欺容疑で捕まえた天草勇樹(森永悠希)の先輩からの情報で、「ハルク」と呼ばれている人物が5年前の麻生(小林虎之介)の殺害に関わっているのではないかと考えます。
一方、桐生葵(中村アン)は、殺人現場に暗号“わたしをころせ”を置いて、殺人犯をおびき寄せ‥。
井出尚哉(森優作)に会いに行った不破翔(細田善彦)は、井出が自分の映画シナリオを読んでいた事を知りました。
飛鳥桃(織田梨沙)が、ボランティアで井出にお弁当を届けていた事も分かり‥。
ミルトモ 編集部
有村毅(杉本哲太)が隠していた事
ハルクが乗っていたバイクのナンバーから、ハルクが有村毅(杉本哲太)の息子・潤(奥野壮)だと判明しました。
さらに16年前、望野署の署長だった有村は、犯人逮捕の決め手となる証拠を作るため、尾藤誠(井上肇)に協力を求め‥。
16年前の冤罪は、有村が事件解決を急いだせいで生み出されたのです。
「今の俺なら理想を追求できる。香坂、俺と一緒にさらに上を目指さないか」
そう言って説得する有村に香坂は、「あなたには人の上に立つ資格などない」と言いました。
ミルトモ 編集部
何者かに尾行される桐生葵(中村アン)
葵は何者かに尾行されているのに気づき、犯人を待ち伏せます。
しかし、そこに居たのは不破でした。
不破は、葵が犯人にメモを残したのに気づき、葵を見張っていたのです。
黒いパーカーを着た人物が、葵をつけているのを目撃した不破。
しかし不破は、途中でその人物を見失ってしまい‥。
香坂は、自分を囮にして犯人をおびき寄せようとする葵に、自分の命を守るよう注意しました。
一方、恵(佐津川愛美)は父・尾藤の遺志を引き継ぎ、望野町に防犯カメラを設置します。
桃は自警団を結成し、夜道の見回りをすることにしました。
そんな桃たちを、黒いパーカーを着た不審者がつけていて‥。
不破は、防犯カメラに映る不審者が、井出であることに気づきます。
ミルトモ 編集部
自首する井出尚哉(森優作)
香坂と夏目泰雅(樋口幸平)は、潤を見つけて追いかけますが、潤は父・有村が運転する車に乗って逃げてしまいました。
一方、葵と木崎拓斗(坪倉由幸)は、井出の雑貨屋に向かい‥。
葵は、鍵がかかっていないドアから家の中に入り、階段を下りていきました。
階段の壁には、殺人事件に関する記事が沢山貼られています。
葵が部屋のPCを触ると、ビー玉の仕掛けが動き‥。
井出は警察に行き、「自首しに来たんですけど」と言いました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『約束~16年目の真実~』第8話まとめ
特殊詐欺組織の幹部・ハルクが、有村の息子・潤だと判明しました。
潤は、5年前の麻生の殺害にも関わっているようで‥。
全てを知りながら、何もせずに黙認していた有村。
それでもなお、上を目指そうとする有村の思考が理解できませんでした。
一方、自分を囮にして、殺人犯をおびき寄せる葵。
井出は、殺人犯であることを自白しますが‥。
井出が呟いていた言葉「このままじゃまた死ぬ」(第6話)が気になります。
井出は、連続殺人を止めるために自首したようにも感じました。
第9話では、取り調べを受ける井出が、どんな自供をするのかに注目したいです!