桐生葵(中村アン)と香坂慧(横山裕)は、被害者・和田の携帯を持っていた天草勇樹(森永悠希)を事情聴取します。
一方、残り2体の白骨遺体の身元が判明し、被害者たちに共通点がある事が分かり‥。
5年前、ある重大なミスを犯して、警視庁 捜査二課から左遷された香坂。
香坂は、5年前の事件が、和田の殺人事件に繋がっていることに気づくのでした。
第7話では、香坂が左遷された理由と、天草が隠していた事が明らかになります!
目次
ドラマ『約束~16年目の真実~』前回第6話のあらすじと振り返り
不破玲殺害現場で、口の中にビー玉が詰まった女性の遺体を発見した桐生葵(中村アン)。
葵と香坂慧(横山裕)は、被害者・和田の足取りを調べ、和田が最後に連絡した飛鳥桃(織田梨沙)を事情聴取します。
桃は、不破翔(細田善彦)が書いたシナリオを読んでいて、事件時刻に明確なアリバイがありませんでした。
さらに、不破の暗号も知っていて、事情聴取で嘘をついていた事も分ります。
桃の家から決定的な証拠が見つかり、葵は桃を緊急逮捕しますが‥。
その後、容疑が晴れた桃は、発見された白骨遺体の一つが母だった事を知るのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『約束~16年目の真実~』第7話あらすじと感想
容疑者として浮上する天草勇樹(森永悠希)
桐生葵(中村アン)と香坂慧(横山裕)は、被害者・和田の携帯を持っていた天草勇樹(森永悠希)を事情聴取しました。
天草の証言に不自然な点はありませんでしたが、矢吹(永岡佑)は天草をマークするよう指示し‥。
高校卒業後、カメラマンを目指していた天草は、葵の近くに引っ越していました。
その後、カメラマンを諦めた天草は、4年前に望野町に戻って来て‥。
一方、残り2体の白骨遺体の身元が判明し、香坂は被害者たちの共通点に気づきました。
さらに香坂は、犯人が別の場所で犯行を続けていたのではないかと考えます。
-香坂たちが気づいた事-
・被害者は全員ショートヘア(葵に似ている)
・天草は高校時代の葵の写真を大事に持っている
・葵は犯人に2回襲われているが無事だった
・被害者たちの手が指切りの形をしている(シナリオの指切りのシーンは天草のアイデア)
・5年前に神田橋(5年前、葵と天草も神田橋に住んでいた)で同じような事件が起こっていた
ミルトモ 編集部
香坂慧(横山裕)が左遷された理由
和田の飛ばし携帯の契約者が、“シミズマコト”という架空の人物だと分かり、香坂は警視庁 捜査二課に協力を求めるよう進言します(和田が特殊詐欺に関わっていた可能性があるため)。
重大なミスを犯して、警視庁 捜査二課から左遷された香坂。
5年前、香坂はおとり捜査で特殊詐欺組織を壊滅しようと提案しますが、上司だった有村毅(杉本哲太)は反対します。
しかし、それを聞いていた麻生(小林虎之介)が独断で実行し、命を落としてしまいました。
実は、麻生が追っていた飛ばし携帯の契約者も、シミズマコトという架空の人物だったのです。
ミルトモ 編集部
天草勇樹(森永悠希)が隠していた事
香坂は、悲鳴が聞こえた家から出てきた男(闇バイトに応募して空き巣に入った)を捕まえ、葵はタクシーで逃げた天草を追いました。
一方、不破翔(細田善彦)は、井出尚哉(森優作)が店主をする雑貨屋の前にやって来ました。
しかし、雑貨屋は閉まっていて‥。
不破からの目撃情報で天草の居場所が分かり、葵たちは詐欺組織のルームを見つけます。
葵が天草を詐欺容疑で逮捕しようとした時、香坂が現れ‥。
その後、詐欺組織が使っていた物件(閉鎖になった児童養護施設。かつて井出はその施設に居た)の所有者が、尾藤恵(佐津川愛美)だと分かりました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『約束~16年目の真実~』第7話まとめ
天草と和田は特殊詐欺組織の一員で、和田はその組織から抜けようとしていた事が分かりました。
天草は、カメラマンを目指していた時にアルバイトを紹介され、知らないうちに詐欺行為に加担し、抜けられなくなってしまったようで‥。
知り合いから紹介されたアルバイトが、闇バイトだなんて怖すぎます。
何だか、人を信用するのが怖くなってきました。
被害者6人(16年前の被害者2人と3体の白骨遺体と和田)と、5年前に東京で起こった事件の被害者。
連続殺人事件の被害者が、特殊詐欺に関わっていた人達なら、香坂が考えた犯人像は少し変わってくる気がします。
葵の同級生たちの秘密が次々と暴かれますが、連続殺人犯の正体は未だに分かりません。
第8話で、葵は自分を囮にして殺人犯をおびき寄せますが‥。
おびき寄せられてやって来るのは誰なのか、続きが気になります!