飛鳥桃（織田梨沙）は、桐生葵（中村アン）に全てを告白しました。
そして、ロープで葵の首を絞めようとします。
一方、香坂慧（横山裕）は、プロファイリングで桃の居場所を突き止め‥。
最終話で、桃が葵に執着する理由と、2人が16年前に交わした約束が明らかになります！
目次
ドラマ『約束~16年目の真実~』前回第9話のあらすじと振り返り
井出尚哉（森優作）の供述には一貫性があり、証拠も揃っていました。
しかし桐生葵（中村アン）は、井出が自分に執着する理由が分かりません。
一方、有村毅（杉本哲太）と息子・潤（奥野壮）は、香坂慧（横山裕）たちに身柄を確保され、全ての罪を自供します。
その後、香坂と葵は、真犯人は別にいると考え、井出の人間関係を調べることにしました。
16年前の映画シナリオを読んでいて、葵と関係性がある天草勇樹（森永悠希）、飛鳥桃（織田梨沙）、不破翔（細田善彦）、尾藤恵（佐津川愛美）の4人を、プロファイリングする香坂。
そんな中、真犯人の痕跡を調べていた葵は、桃に襲われ‥。
【ネタバレあり】ドラマ『約束~16年目の真実~』第10話（最終話）あらすじと感想
葵（中村アン）に執着する桃（織田梨沙）
香坂慧（横山裕）は、井出尚哉（森優作）を呼び戻して話を聞くことにします。
一方、飛鳥桃（織田梨沙）は、桐生葵（中村アン）に全てを告白しました。
16年前、葵を主人公にした不破翔（細田善彦）の映画シナリオを読み、主人公が首を絞められるシーンに興奮する桃。
その時から、桃は葵に執着するようになりました。
桃は、葵の見たことがない表情と自分を頼ってくれるかもしれないという期待感で、速水康男（長谷川朝晴）に罪を擦り付けます。
桃は葵の代わりに、葵と似ている女性たちを次々と手に掛け‥。
桃は、自分に暴力を振るっていた母親を殺害し、その遺体を葵に発見させるため、葵の家の庭に埋めることにしました。
ミルトモ 編集部
井出（森優作）が桃（織田梨沙）を庇う理由
桃は、親に捨てられ孤独だった井出に、居場所を作ってくれた人でした。
井出は、桃のために遺体を葵の家の庭に埋め、桃のアリバイ工作のために事件現場で自分の姿を目撃させ‥。
井出がシナリオの続きを書いたのも、桃から頼まれたからです。
桃からもらったミサンガを、ずっと大事に持っていた井出。
しかし、桃が井出に手を差し伸べたのは、捨て犬に餌をあげるくらいの感覚だったのです。
一方、香坂は、プロファイリングで桃の居場所を突き止め‥。
ミルトモ 編集部
父との約束を果たす桐生葵（中村アン）
「どこにいても親友でしょ。いつまで経っても親友だから」
16年前に葵に言われたその言葉が嬉しくて、葵を想い続けてきた桃。
桃が、不破のシナリオに沿って葵を殺害できなかったのは、葵が親友だったからです。
「もう親友じゃないね」
桃はそう言って、ロープで葵の首を絞めようとし‥。
葵は、桃をナイフで刺そうとする不破を止め、桃を逮捕しました。
警視庁本部に戻ることになった香坂は、葵を本部に誘いますが、葵は望野町に残ることにします。
不破は望野町の事を記録し、希望の物語を書こうとしていました。
一条健人（岡部たかし）は不起訴になり、有村毅（杉本哲太）から預かった手紙を葵に渡します。
その手紙には、速水の娘・葵への想いが書かれていて‥。
3か月後、香坂は応援要請で駆け付けた葵と再びバディを組み、事件を捜査することになりました。
ミルトモ 編集部
ドラマ『約束~16年目の真実~』第10話（最終話）まとめ
16年前、不破の映画シナリオを読んで、殺人衝動が生まれた桃。
桃は、シナリオの主人公である葵に執着し、葵と似た女性たちを次々と手に掛けていきます。
井出は、そんな桃の姿を知りながら、桃を庇い続けていました。
普通に社会に溶け込んでいた桃が、シリアルキラーだったなんて怖すぎます。
シリアルキラーは、親しい人にも見分けることが出来ないのでしょうか？
第1話に登場した人達の中に、真犯人がいるような気がしていましたが、桃が本性を見せるまで、桃が真犯人であることに気づきませんでした。
シリアルキラーの感性は理解できませんでしたが、葵たちが明るい未来に目を向けて歩き始めたのが良かったです！