アニメ『WIND BREAKER』第4話あらすじ・ネタバレ感想!ボウフウリンと獅子頭連、相対するチームが衝突?!

WIND BREAKER

出典:WIND BREAKER公式

週刊少年マガジン公式アプリ「マガジンポケット」の人気ランキング首位常連で、単行本は発売即重版連発の話題作『WIND BREAKER』。

好きなものは強いヤツ、弱いヤツには興味がない――孤独な不良高校生・桜遥は、超不良校として名高い風鈴高校のてっぺんを目指して、街の”外”からやって来ます。

”力”の絶対信仰「獅子頭連」、それはボウフウリンの隣のシマを仕切る、オレンジのスカジャンがトレードマークのチームです。

獅子頭連から街の中学生を守るために衝突を起こし、獅子頭連・副頭取の十亀条から宣戦布告を受けた桜。

”ボウフウリン”四天王の一人・柊とともに、事の次第を梅宮に伝えに行くと、非難されるどころか「家族を守ってくれてありがとう」と頭を撫でられます。

不思議な感情に桜が戸惑っていると、「たのもー!」と無邪気で異質な声が校庭に響き渡り……。

早速、第4話「衝突」をレビューしていきます。

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アニメ『WIND BREAKER』前回第3話あらすじと振り返り

風鈴高校1年1組には、ケンカで有名な強者たちが集結。

慌てる楡井や飄々と静観する蘇枋をよそに、桜の言動にキレた杉下はそのまま殴りかかり、二人は豪快にケンカを始めていました。

その攻防を遮るように、凄まじい大声が校内中に響き渡ります。

一瞬で学校中の空気を変えた声の主は、”ボウフウリン”総代の梅宮一。

緊張の面持ちでスピーカーを見上げる桜たちでしたが、降ってきたのは予想の斜め上をいく梅宮の朗らかな言葉でした。

桜が呆気に取られているうちに、1年1組は上級生に招集を掛けられ、街のパトロールへ。

風鈴の生徒は四天王を筆頭に縦割りで振り分けられており、桜たちは柊率いる多聞衆に組み込まれていました。

梅宮から桜と杉下を監視するよう指示されていた柊は、彼ら1年生を連れて街へ出ます。

その先でボウフウリンの隣のシマを仕切る”獅子頭連”と鉢合わせてしまい、彼らに追われていた街の中学生を守るため、桜はケンカを売るのでした。

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アニメ『WIND BREAKER』新たな主要人物・キャスト

兎耳山丁子/CV.戸谷菊之介

・”獅子頭連”頭取
・「より強いものはより自由」と考えており、獅子頭連を自分にとって最高に自由で楽しい環境にしようとしている
・落ち着きがなくせっかちで、どこへでも一人で突撃しがちな性格
・同じてっぺんでありながら、いつも楽しそうにしている梅宮に執着する

十亀条/CV.梅原裕一郎

・”獅子頭連”副頭取
・作務衣と下駄、サングラスを身につけ、非常に遅いテンポでゆったりと話す
・頭取である兎耳山の「弱いヤツは獅子頭連には不要」という信条を忠実に遂行し、身内だろうと容赦しない非常な一面を持つ
・桜を「オセロくん」と呼び、敵対する

佐狐浩太/CV.小林千晃

・”獅子頭連”所属
・口数が少なく、何を考えているのかわかりにくい
・普段は自分からタイマンを申し出るタイプではないが、柊とは知られざる過去があるようで自ら戦いを志願

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【ネタバレあり】アニメ『WIND BREAKER』第4話あらすじ・感想

梅宮一という男

ボウフウリンが守る街と、隣り合うシマを仕切る獅子頭連。

相対する彼らから街の中学生・笹域を守るため、獅子頭連・副頭取の十亀にケンカを売ってしまい、桜は宣戦布告を受けました。

その場に居合わせた柊に連れられ、ボウフウリンのてっぺんである梅宮に事の次第を伝えに行きますが、そこで初めて梅宮のマイペースさを目の当たりにします。

学校の屋上で野菜を育てている梅宮は、その野菜たちの可愛さについて語り出しました。

人の話を聞かない、話し出すと自分の気が済むまで終わらない……柊が梅宮をそう評すると、蘇枋は梅宮こそが柊の胃痛の原因だと理解します。

一方、朗らかに話し続ける梅宮を見ていた桜は、彼が声だけで生徒たちの空気を一変させた現場も見ていたため、皆がどんなところに惹きつけられているのかと不思議に思っていました。

すると、この状況がいたたまれなくなったのか、笹域が立ち上がって経緯を説明し始めます。

街で見つけた万引き犯を追いかけているうちに獅子頭連のシマに入ってしまったらしく、憧れのボウフウリンと、獅子頭連との火種を作ってしまったと涙を流しました。

しかし、話を聞いた梅宮は、街を守ろうとしていた笹域に感謝を告げ、「お兄ちゃんたちに任せなさい」と笑いました。

さらに、笹域のことを守った桜と杉下、一緒にいた柊のこともフォローします。

まさに火種となった桜に対しては、非難するどころか「”家族”を守ってくれてありがとう」と頭を撫でて褒めるのでした。

梅宮といると安心する、という不思議な感情……皆がそれを感じて、彼を慕っているんだろうと考え始める桜。

街の人々を”家族”だと思っていると語る梅宮に戸惑っていると、「たのもー!」と無邪気で異質な声が校庭に響き渡りました。

”獅子頭連”のてっぺん

声の主は、獅子頭連・頭取である兎耳山丁子(CV.戸谷菊之介)。

ボウフウリンの面々を殴り倒しながら、風鈴高校へ乗り込んできたのでした。

瞬間、梅宮の凄まじい覇気を感じて驚愕する桜。

校庭へと降りていく梅宮や柊に、桜たちも続きます。

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前へ出ようとする桜に対し「二度は言わねえぞ」と告げる梅宮の口調は、それまでの穏やかさとは全く違っていて痺れます!

兎耳山は梅宮のことを「梅ちゃん」と呼び、どこか執着している様子。

梅宮とタイマンを張りたがり、無邪気にはしゃぎます。

梅宮が「早く帰ったほうがいい」と言う間もなく蹴りを繰り出した兎耳山は、ケンカがしたいというより「梅ちゃんが欲しい」のだと言い切りました。

獅子頭連のてっぺんになってからつまらないという兎耳山は、同じてっぺんなのにヘラヘラと楽しそうにしている梅宮を羨ましく思っているようでした。

そんな兎耳山に「しんどかったな」と、寂しげに声を掛ける梅宮。

兎耳山が心底理解できないという顔で首を傾げたその時、十亀をはじめとする獅子頭連のメンバーがゾロゾロとやって来ました。

その様子に、後ろに下がっていた桜たちボウフウリンのメンバーも出てきて、梅宮の横に並びます。

十亀に「オセロくん」とあだ名で呼ばれた桜は「タイマンなら邪魔しねえけどよ、囲むのは気に食わねえんだよ」と言い返すのでした。

5 vs 5

仲間が来ても尚、梅宮とタイマンを張りたがる兎耳山。

しかし、十亀が周囲を見てみるよう言うと、桜たちも異変に気が付きます。

校舎中の窓際に風鈴の生徒たちが集まり、睨みをきかせていたのです。

梅宮はそんな生徒たちに「動くんじゃねえぞ!」と叫ぶと、兎耳山とのタイマンに応じようとしました。

ところが、十亀が日を改めるよう進言したことで、梅宮の横に並ぶ面々が直接的な関係者だと察した兎耳山は、タイマンではなく「みんなで」やろうと提案します。

それは乱闘ではなく、タイマン×5の団体戦。

まずはてっぺん同士、梅宮vs兎耳山。

火種でもある因縁が生まれた、桜vs十亀。

そして、杉下vs有馬雪成(CV.水中雅章)と、蘇枋vs鹿沼稔(CV.峯田大夢)。

最後に何やら思うところがある様子の、柊vs佐狐浩太(CV.小林千晃)。

こうして、5対5のマッチアップが決定しました。

ケンカは対話、拳は言語

喫茶ポトスに集まった桜たち。

翌日に控えた獅子頭連とのケンカについて楡井が弱音を吐くと、ことはは「”あいつら”そんなにヤワじゃないって」と半ば呆れたように励まします。

一方、梅宮と柊がまだ来ていないことに文句を言う桜は、ポトスがボウフウリンの溜まり場であること、ケンカの前にはここで集まっていることを蘇枋から聞かされました。

そして何より、ことはは梅宮の「お気に入り」だったのです。

店に入って来るなり、ことはの髪型を「かわいい」「似合ってる」と笑顔で褒める梅宮を見て、桜は梅宮とことはが付き合っていると勘違いします。

しかし、実際は「同じ施設で育った」兄妹のような関係で、梅宮がことはを溺愛しているのでした。

桜は「妹」という表現を聞いて、年上だと思っていたことはが自分と同い年だったことを知ります。

ことはに対して「老けすぎ」と言った桜は、杉下に物を投げられ、梅宮に冷ややかな笑顔を向けられ、柊に念押しとばかりに睨まれるのでした。

柊は、かつての獅子頭連は純粋に「”力”の絶対信仰」を掲げており、気持ちのいいケンカをしていたと語ります。

しかし、詳しいことはわからないものの、兎耳山が頭取になってから流れが変わったそうです。

「明日話せばわかる」という梅宮は、桜に「ケンカは対話」だと教えるのでした。

アニメ『WIND BREAKER』第4話まとめ

いかがだったでしょうか。

梅宮のカリスマ性に気付きつつある桜は、早くも敵陣の副頭取に目を付けられた存在。

ことはに背中を押され、梅宮の言葉を思い返し、笹域に「任せとけ」と言えたことからもわかるように、すでに成長の兆しを見せています。

誰かのためのケンカに意味を見出している桜が、ボウフウリンの仲間たちとともにどんな闘いを見せるのか、期待が高まりますね。

次回、第5話も楽しみです。

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