アニメ『WIND BREAKER』第1話あらすじ・ネタバレ感想!疾走感ある戦闘シーンに驚き!今最もアツい青春ヤンキー漫画がアニメ化!

WIND BREAKER

出典:WIND BREAKER公式

週刊少年マガジン公式アプリ「マガジンポケット」の人気ランキング首位常連で、単行本は発売即重版連発の話題作『WIND BREAKER』。

にいさとる先生によって人気連載中のいま最もアツい新世代ヤンキー漫画が、監督の赤井俊文氏、シリーズ構成の瀬古浩司氏をはじめとする実力派スタッフとCloverWorksにより、アニメ化しました。

物語は、孤独な主人公・桜遥が超不良校として名高い風鈴高校にやって来るところから始まります。

ケンカのてっぺんを目指して街の”外”から来た桜は、現在の風鈴高校が”防風鈴(ボウフウリン)”と名付けられ、街を守る集団として生まれ変わっていたことを知り……?

早速、第1話「サクラとフウリン」をレビューしていきます。


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アニメ『WIND BREAKER』主な登場人物・キャスト

桜遥/CV.内田雄馬

・風鈴高校1年1組
・好きなものは、強いヤツ
・ケンカで「てっぺん」を獲るため、街の”外”から風鈴高校にやって来た
・その風貌から他者に拒絶され、”ヒトリ”でいることが当たり前だった
・自分は「ケンカしか取り柄のないド底辺の嫌われ者」であり、勝ち上がることで自分の価値を感じられると思っている

楡井秋彦/CV.千葉翔也

・風鈴高校1年1組
・ケンカは弱いが、いつも素直で明るいクラスのムードメーカー
・「街を守りたい」気持ちは誰よりも強く、風鈴生にずっと憧れていた
・かっこいいなと思う人のデータ集めと分析が趣味な情報通で、胸ポケットにノートとペンを常備している

杉下京太郎/CV.内山昂輝

・風鈴高校1年1組
・中学時代から”ボウフウリン”を名乗ることを許された唯一の逸材であり、狂犬
・すべての原動力は梅宮に対する過剰なまでの忠誠心で、崇拝する彼の言葉は絶対
・無口で、ゆらりゆらりと特徴的に歩く
・キレると一番予測不能

蘇枋隼飛/CV.島﨑信長

・風鈴高校1年1組
・涼やかな笑みを絶やさず誰にでも優しいが、突拍子もない冗談で周囲を混乱させることも
・一方で、礼節を欠いた相手には容赦のない冷徹な一面も併せ持つ
・あまり感情的な面や本心を見せない、謎が多い存在
・カンフーや合気道を彷彿とさせる、独特のケンカスタイルを持つ

梅宮一/CV.中村悠一

・風鈴高校3年1組
・”ボウフウリン”の総代=てっぺん
・人懐っこい笑顔と性格で絶対的な信頼を誇り、風鈴生だけでなく街の人々までも惹きつけるカリスマ
・拳の強さだけではなく、器の大きさがあり、一声で周囲を圧倒する存在感がある
・野菜作りが趣味

柊登馬/CV.鈴木崚汰

・風鈴高校3年1組
・”ボウフウリン”四天王の一人で、多聞衆・筆頭
・神経質で責任感が強く、おおらかすぎる梅宮にはいつも振り回され、胃薬を手放せない苦労人
・屈指の武闘派としてケンカの実力は確かで、梅宮を堅実に支える理解者

柘浦大河/CV.河西健吾

・風鈴高校1年1組
・筋トレとプロテインを欠かさず、明るく素直で仲間には慕われている
・一方、暑苦しい性格のため、若干面倒くさがられる一面も
・”美学”に基づいた生き様を大切にしており、初対面の相手には必ず聞くようにしている
・行きつけのお店は「まっするぱわー」で、おすすめはプロテインお好み焼き

桐生三輝/CV.豊永利行

・風鈴高校1年1組
・物腰柔らかく、女の子への配慮もできるので女子人気が高い一方、ケンカの実力は本物
・ゲームが好きで暇さえあれば操作しており、ログインボーナス回収が日課
・仲間を”ちゃん”付けの愛称で呼ぶ

橘ことは/CV.長谷川育美

・「喫茶店ポトス」店員
・気さくで度胸があり大人びて見えるが、桜たちと同じ16歳
・ポトスを切り盛りし、風鈴高校の生徒や街の人々に美味しい喫茶メニューを日々提供している
・時折、桜に諭すような言葉をかける

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【ネタバレあり】アニメ『WIND BREAKER』第1話あらすじ・感想

桜と風鈴

「好きなものは、強いヤツ」

ケンカで「てっぺん」を獲るために風鈴高校へやって来た桜遥(CV.内田雄馬)は、学校近くの商店街で不良たちに絡まれていた橘ことは(CV.長谷川育美)と出会います。

一方的に不良たちを圧倒した桜に、助けてもらった礼を伝えることは。

しかし、感謝されることに慣れていない桜は、突っぱねるような態度を取ってしまいます。

そんな桜を気にすることもなく、勤務先の喫茶店・”ポトス”に誘ったことはは、美味しいオムライスをご馳走してくれました。

そして、桜が街の”外”からやって来たばかりだと知ると、「こんな街に来るなんて珍しい」といいます。

少し前まで、いろいろなチームやギャングによるケンカや抗争が絶えず、とんでもなく治安が悪かったからです。

自身も外から来た人間だと語ることはは、不良5人を打ちのめした桜にビビることもなく、親しげに話しかけてきます。

桜は元々、左頭部が白髪、左目が薄い色をしており、その珍しい風貌から他人に気味悪がられることが多く、拒絶されながら孤独に生きてきました。

そのため、ことはのように気さくに接してもらう機会がなく、彼女は変わっていると感じるのでした。

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髪はメッシュに、瞳はカラコンに思われてしまう桜。 生まれつきの容姿が原因となり、孤独を抱えてきましたが……?

”ヒトリ”だから

「ケンカにナリは関係ない」という桜は、偏差値は最底辺、ケンカは最強、落ちこぼれの吹き溜まりといわれる風鈴高校で、「てっぺん」を獲りに来たのだと明かします。

そして、クズ中のクズを決める戦いは、自分にぴったりだと語りました。

その時、常連客の老人がことはに声を掛けて帰ろうとします。

二人が仲良く言葉を交わしていると、老人の忘れ物を見つけた桜が手渡しに来ました。

忘れ物は孫への贈り物だったらしく、老人に感謝された桜は、変わった風貌の不良である自分に礼を言う街の人々はおかしいと困惑します。

すると、ことはは「あんた”風鈴”選んで正解だったよ」と言いつつ、絶対に「てっぺん」は獲れないと告げました。

強いだけでは風鈴のてっぺんを獲れない、なぜなら「(桜は)”ヒトリ”だから」と……。

彼女の真意が理解できずに憤る桜は、風鈴の生徒に会えばきっとわかると言われ、店を出ました。

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出会ったばかりですが、桜を諭すような言葉を紡いでくれることは。 強く優しい彼女はキーパーソンとなりそうです。

誰かを守ること

商店街が騒がしくなり、住人たちは家や店の中へ引っ込んでいきます。

なぜなら、桜が倒した不良たちが大勢の仲間を引き連れ、復讐しに来たからです。

一度は無視しようとした桜でしたが、風貌について揶揄われ、「気持ち悪い」と馬鹿にされたことで、やはりこの反応が正しいのだと思い直します。

自分には価値があると思いたくてケンカを繰り返してきた桜は、突然スイッチが入ったように、勢いよく不良たちに突っ込んでいきました。

たった一人で大勢を倒していく桜に、金属バットやナイフといった武器を持ち出す不良たち。

その時、騒ぎを聞きつけて店の外へ出たことはが、一人の男にナイフを突き付けられます。

男は「(風鈴生は)街の奴を人質に取られると動けない」と卑怯に笑いますが、桜には関係ありません。

再び勢いよく飛び込んでいくと、今度はことはを庇いながら戦います。

しかし、人を庇いながらの戦闘では埒が明かずに隙を見せてしまい、ナイフで足首を斬りつけられてしまいました。

身動きが取れなくなる中、ことはを見捨てず守っている自分に、「何がしたいんだ」と心中で自問自答する桜。

もうダメだと思った瞬間、「1年か。 いてくれて助かった」と声がします。

身を呈してことはを守り続ける桜を庇ったのは、風鈴高校の生徒である柊登馬(CV.鈴木崚汰)でした。

柊が来たことに気付き、安堵した様子を見せることは。

柊は「あんたが危ない目に遭ったってことは、”あいつ”には黙っといてくれ」とことはに告げると、受け止めた金属バットをひん曲げて不良たちを威嚇しました。

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柊の登場は、王道ながらかっこよすぎる! そんな彼のいう、”あいつ”とは?

”ボウフウリン”

柊に続いて3人の風鈴生がやって来ると、不良たちは恐れおののき、逃げの姿勢すら見せます。

桜は、てっぺんを奪い合うはずの風鈴生が自分を庇ってくれたことに衝撃を受けながらも、彼らの強さに圧倒されていました。

さらに、街の住人たちが家や店の窓から顔を出し、戦う風鈴生たちを応援し始めました。

思いもよらない光景を目の当たりにして困惑する桜に、ことはが言います。

2年前、治安が最悪だったこの街を変えたのが、風鈴高校の生徒たちだったのだと……。

まず、彼らは街の入口に看板を立てました。

「これより先
・人を傷つける者
・物を壊す者
・悪意を持ち込む者
何人も例外なくボウフウリンが粛清する」

看板に記されたその文言は風鈴高校の名のもとに書かれたものでしたが、やがて街の人々が彼らに名前を付けたのです。

街を守るため、ケンカをする彼らに、”ボウフウリン(防風鈴)”――”WIND BREAKER”と。

桜は、派手な風貌で街のためにケンカをする不良たちの信念と、街に受け入れられ、人々に感謝されている様子を目にして、「まるで正義のヒーローじゃねえか」と歯を食いしばります。

また、桜自身も住人たちに礼を言われ、思わず「やめろ!」と拒絶してしまいました。

ことはは混乱する桜に声を掛け、桜を「ヒトリ」だと言ったものの、その孤独が桜の意思によるものではないことはわかると言います。

そのうえで、この街の人々は「桜を必要とする」と告げました。

それでもなお、誰も必要としないし、誰とも関わらないと突っぱねる桜に、それなら忘れ物を届けたり、誰かを守ったりしたのは何故かと尋ねます。

「あんたは他人を諦めてない、諦めなくていい……きっと、あんたが望んだものになれるよ」

ことはの言葉で顔を上げた桜は、街の盾であるボウフウリンを見て「かっこいい」と感じた自分を認め、ここなら「誰かといられる」のではないかと思うのでした。

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ド底辺から始まる英雄譚……。 絶望が希望に変わるようなラストシーンに、これは1話切りなんてもったいない! と思わされます。

アニメ『WIND BREAKER』第1話まとめ

いかがだったでしょうか。

戦闘シーンのスピード感や躍動感に圧倒された第1話。

オープニング映像からして疾走感があり、王道の不良作品でありながら、今最もアツい! といわれる所以が感じられました。

乱闘もただ大勢で殴り合っているという風には全く見えず、映画のようなアクションシーンに仕上がっていて、この没入感をまだまだ楽しめるのかとワクワクさせられます。

不良でありながら正義のヒーロー、街の自警団のようなポジションを担う”ボウフウリン”で、桜がどのように成長していくのか……今度の展開に期待が高まりますね。

ビジュアルや設定からして魅力的なキャラクターが続々登場するようなので、そちらも見逃せません!

次回、第2話も楽しみです。

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