『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』第7話が2021年4月6日(火)に公開されました。
今回は最近なんだかイヤな感じで気になるジュディのストーリー。
アンから厳しく接せられたり、頼みの綱の父親からあしらわれたりと四面楚歌状態が続くジュディの我慢が限界突破!
そしてこれまで仲間を守るため手放してきたことが、全て裏目に出ているアリーが心配です。
- アメリカに引き渡されることが決まったジュディ。父に助けを求めるも…
- ファーガソンが一般房に戻ってくる!?
- 関係修復を図るアンとウィル。結果、関係は以前より悪化する事態に
それでは、シーズン8第6話のおさらい&第7話のレビューをしていきたいと思います!
目次
『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』前回第6話のあらすじと振り返り
- ルビーをさらった犯人探しを始めるアリーとブーマーはマリーが怪しいと睨む
- ファーガソンがウェントワースに収監される→ミラー医師の診察を受け、記憶喪失の線は濃厚
- リタはジョーンズとモレリーのアジトを突き止め、ルビーを救出。モレリーは死亡、ジョーンズは逃亡
- アリーはマリーを拷問してルビーの居場所を吐かせようとする
ルビー失踪に絡んでいるのがマリーだと踏んだアリーはマリーに対し、これまでしたことのないような拷問を加えます。
あと少しで殺してしまうんじゃないか、というところでルビー発見の知らせが入りました。
YUKI
結果的にはルビーはリタに救出されますが、リタはモレリーを事故で殺してしまった上、逃亡者になって逃げなければいけなくなってしまいました。
YUKI
一方、やっぱりキャス・マクスウェルであるとの主張を変えないファーガソンは、精神鑑定でも暴力性ナシというお墨付き。
YUKI
【ネタバレ】『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』第7話あらすじ・感想
ジュディはアメリカへ?
アメリカがジュディをテロリストとして訴えた、ということでジュディはアメリカに連行されてしまうことが決まりました。
これみよがしに意地悪に笑うアン。
アンがジュディを目の敵にするのは、過去に自分の娘がテロの犠牲になったことが原因。
だけどジュディがテロリストだということは、PCにコックバーン捜査官から偽造された証拠を入れられたせいなワケで。
YUKI
一切の権利をはく奪され電話も面会もできないジュディは、看守のリンダとルーが裏で繋がっているのを偶然目撃し、またもよからぬ作戦を立て始めます。
ルーのフリをしてリンダを呼び出し、袋をかぶせて脅して電話を借りる。
YUKI
そして、ジュディに借りがあるルビーと、なぜだかいつも巻き込まれちゃうブーマーがジュディに協力することに。
ウィルとアンの仲直り!?
精神鑑定では記憶喪失という判断が下ったファーガソンを、一般房に戻そうとするアン。
ウィルとヴェラは猛反対!
これまでも全く自分の意見に耳を貸さないアンに対し、ついにウィルは「辞職する」と…。
もともとウィルをクビにするつもりだったアンは「かえって好都合」と笑いますが、ヴェラに「ウィルが辞めれば自分も含めて上級職員の半数がウィルの後に続くことになる」と言われ、それはさすがにマズいと考えを変えます。
そしてなんと、ふたりっきりで飲みに行くことをアンからウィルに提案。
店の中で飲んでいる時はお互いのことを知れて本当に仲直りできたっぽい感じになり、ここまでは良かったんですが…
店を出たアンはよろめき、ウィルにもたれかかったはずみでキスをしようとします。
アンを支えたウィルは、「おっと」とか言ってキスを避けてしまいます。
翌日、「おはよう」と声をかけたウィルに目も合わせないアン。
関係は以前より最悪です。
YUKI
ファーガソン、ついに一般房へ
ヤクを売り始めたルーとレブのせいで、運動場は理由もなくゲラゲラ笑い転げるハイになった囚人たちであふれ、そんな中ファーガソンが戻って来ます。
登場と同時に囚人たち囲まれ「バケモノ!バケモノ!」と大声で罵られてうつむくファーガソン。
ヤクとファーガソン登場でカオス化と化した運動場。
叫び続ける囚人たち全員を一発で黙らせたのはボスのアリーではなく、ルー!
そしてファーガソンに手を差し伸べるのです…。
ルーに恫喝された囚人たちは叫ぶのをやめ、ファーガソンに道を開けます。
YUKI
ジュディの暴走
ジュディは弁護士に現状を訴えたおかげで、父に電話をかけさせてもらえるように!
しかし、必死に助けを求めるも、父からの返事は素っ気ないものでした。
以前に電話をした時もジュディ父は、自分の保身で精一杯という感じでジュディには何かしてあげる気はなさそうでした。
YUKI
涙を流すジュディに、「あなたはどうしようもない出来損ない」と吐き捨てるアン。
この言葉でジュディはプッツンしてしまうのでした…。
例のあの作戦“ルーのフリをしてリンダを呼び出し、袋をかぶせて脅して電話を借りる”を決行!
しかし、呼び出した場所に来たのは、リンダではなくアンでした。
倒れているアンの顔を見ていたジュディは、アンのこれまでの仕打ちを思い出し、気絶しているアンをボッコボコに!
ブーマーとルビーに必死に止められるまで暴行は続き、アンは重症を負ってしまいます。
その場から逃げ出した3人。
アンが「死んでいるかも」と心配するルビーですが、これを密告すればルビーの仮釈放が消えます。
「誰にも言うな」と念を押すブーマーでしたが、ルビーは看守のいる部屋にメモを入れアンのことを知らせたようです。
YUKI
アリーはファーガソンに詰め寄る
このところ思いつめていたアリーは、ファーガソンの前に現れます。
「以前の私が何かしたというなら謝るわ…」とうなだれるファーガソンに、ブチ切れたアリーはこれまでファーガソンがしてきたことをぶちまけます。
- ビーを死ぬまで何度も何度も刺して殺したこと
- アリーにドラッグを注射して殺そうとしたこと
- イマーンの首を折って殺したこと
- ルーシーの舌を切り取ったこと
「忘れたなんて言わせない」
するとファーガソンは壊れ始め、「嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ…!」と叫び逃走します。
YUKI
自分の知らない恐ろしい自分の過去を聞かされたファーガソンは、このことがきっかけとなって記憶が戻るのかも知れません。
ブーマーの電話の相手は何だったの?
刑務所内のコールセンターでアンケートをとる仕事をしているブーマーに、なぜか唐突に恋の予感を感じさせるお相手が登場しましたよね。
YUKI
ブーマーに「君はまさに僕の理想の人だ!」とか言って…。
聞き耳を立てていたルビーも一緒になって喜んでいましたが、普通に考えておかしい人じゃないでしょうか。
「どんな外見なの?」と聞かれたブーマーは、自信のない自分の外見ではなくて綺麗なアリーの外見を伝えるんですよね。
「髪はブロンド、背は高くも低くもないかな…。普通だけど普通よりちょっとイイよ」
YUKI
『ウェントワース女子刑務所 シーズン8』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
所長殺害未遂というとんでもない事態になったのに、以前よりも堂々と吹っ切れた様子のジュディ。
YUKI
ジュディ、ルビー、ブーマーが勝手に動き出してしまったのは、この3人に構っている場合じゃないアリーが統率が取れなくなってしまっていることも原因なのですが。
多分もうボスなんて降りたいアリー。
でも自分が降りたら、指切りケリーかバケモノかの2択です。
仲間を守るためにボスでいなきゃいけないのに、みんなそんな苦悩を知る由もないのです。
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