『サムダルリへようこそ』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想!済州島が舞台のヒーリング・ラブロマンス!

サムダルリへようこそ

出典:Netflix サムダルリへようこそ

Netflixシリーズ『サムダルリへようこそ』のご紹介です。
配信されるなり常に上位をキープしており、人気の高さが伺える作品となっています。
済州島が舞台となっており、美しい海の景色や山の景色が見どころのひとつですね!
主演のチ・チャンウク、シン・ヘソンを筆頭に、幼馴染やそれぞれの家族、村の人々など、その村に住んでいるかのような感覚に陥るほどの面白さになっています。
それでは早速『サムダルリへようこそ』をネタバレありでご紹介していきます!

ポイント
・アクションやミステリーは一切なし!
・30年来の幼馴染同士の恋の行方は!?
・済州島の景色にも負けないOSTにも注目です。

『サムダルリへようこそ』の主演・注目キャスト

【チ・チャンウク】(役:【チョ・ヨンピル】)

・済州島気象庁の予報士
・サムダルとは30年来の幼馴染
・8年前にサムダルと付き合っていたが別れた
・別れてからもサムダルを一途に想っている

ヨンピルの家族
父:チョ・サンテ(ユ・オソン) 済州鳳山邑事務所の職員

【シン・ヘソン】(役:【チョ・サムダル】)

・人気写真家
・ヨンピルが好きなのにとある事情で8年前に別れた
・ヨンピルと別れてからは済州島に一度も帰っていない
・凛々しい独立した女性のイメージだが実は涙もろく心根は弱い

サムダルの家族
父:チョ・パンシク(ソ・ヒョンチョル):バスの運転手
母:コ・ミジャ(キム・ミギョン):海女
姉:チョ・ジンダル(シン・ドンミ):元CAで元財閥の嫁
妹:チョ・ヘダル(カン・ミナ):若くして結婚したが夫を亡くし未亡人、娘:ハユン

【ネタバレあり】『サムダルリへようこそ』あらすじ・感想


8年ぶりの再会

ソウルで写真家チョ・ウネとして成功していたサムダル(シン・ヘソン)は、アシスタントのウンジュ(チョ・ユンソ)とサムダルの恋人が浮気していたことを知り、ウンジュに罵声を浴びせました。
ウンジュがこの腹いせに自殺未遂を計り、ウネに虐められていたと世間に公表しました。
サムダルは一気に奈落の底に突き落とされ、写真展やその他の仕事もなくなり、マスコミに追われるため故郷の済州島へ姉と妹、妹の娘と共に8年ぶりに帰ることにします。

Tomomo

8年間も帰らなかった理由はいったい・・・。

一方のヨンピル(チ・チャンウク)は済州島の気象庁に勤務しており、ソウルの本庁から何度も呼ばれていますが断り続けていました。
実はこのサムダルとヨンピル、同じ日に生まれ、家もお向かいで、母親同士が友達で長い間幼馴染として側にいましたが、大学時代に恋心が芽生え付き合っていました。
順調に交際していた2人でしたが、8年前にサムダルが留学するという理由で別れたのです。

Tomomo

別れ方もなにやら複雑なようですが、何があったのでしょうか。

8年ぶりに再会した2人は気まずい雰囲気です。
しかし同じ幼馴染のギョンテ(イ・ジェウォン)、ウヌ(ペ・ミョンジン)、サンド(カン・ヨンソク)を含めお酒を酌み交わします。
暴れるサムダルが迷惑そうな4人でしたが、どこか4人共嬉しそうでした。

8年前に別れた理由

幼馴染だったのに恋心が芽生え、単純に別れたと思いきや、ヨンピルとサムダルの間には複雑な事情がありました。
それは親世代の問題です。
ヨンピルの母とサムダルの母は親友で、2人とも海女です。
海の状態が悪い日でしたがどうしてもサムダルの母は漁をしたくて海に入りました。
それに付き合ったヨンピルの母はこの日、亡くなってしまいます。
これを長年恨んでいるヨンピルの父は2人が付き合っていることを知って、サムダルに別れるように言ったのです。

Tomomo

お父さんの気持ちもわからないでもないが・・・。2人は可哀そうでしたね。ロミオとジュリエットみたいでした。

8年ぶりに再会した2人でしたが、お互いに気持ちは消えていませんでした。
以前のようにヨンピルはサムダルの世話を焼き、傍に居て、必要とあらば現れてサムダルの欲しい言葉をかけてくれました。
サムダルはヨンピルの父のことがあり踏み出せないでいましたが、酔ってつい本音をもらしてしまい、ヨンピルにキスしてしまいます。
ヨンピルにとってはこれがチャンスでした。サムダルの本音が聞けたのですから。

Tomomo

酔って本音をもらしたが記憶にないサムダルの慌てぶりは可愛いやら、面白いやら・・・。

ヨンピルの説得に負けて2人は再び付き合うと決めました。
ここからはヨンピルの父との戦いです!

帰る場所、サムダルリ

付き合うと決めた2人でしたが、ヨンピルの父の気持ちは簡単には揺らぎませんでした。
しかし、サムダルの母が泣きながら「私だって親友のミジャに会いたいんだ!」と訴えたことで自分だけが辛い思いをしたのではないと気付かされます。
ヨンピルが家出をしたりと色々ありましたが、最後には父が逃げたお寺までサムダルが足を運び、サムダルの言葉に父は2人を許すことにします。

Tomomo

認められた後の2人のイチャつき振りはとても微笑ましかったです!

その後、サムダルのサムダルリでの写真展が成功に終わり、サムダルを陥れたウンジュの真相が明らかになり、サムダルは写真家としてソウルへ戻ることに。
そしてサムダルはヨンピルのスイスにあるWMO(世界気象機関)に行きたいという夢を知って、私も応援したいと言いヨンピルを送り出しました。
2年後、写真家として再び忙しくしているサムダル、済州島からソウルへサムダルと一緒にやって来たギョンテ、ウヌ、サンドはサンドの店で楽しく食事しています。
季節はクリスマスです。サプライズでスイスから帰国したヨンピルがゴミ捨ての為に家の外にいたサムダルと感動の再会を果たしてエンディングです。

『サムダルリへようこそ』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ

ここまで『サムダルリへようこそ』をご紹介しましたがいかがでしたか?
素朴でなかなか素敵な作品でした。
サムダルリの人々がみんないい味出していて、ヨンピルとサムダルの話がメインではありますが、サムダルの姉や妹の話も混ざっていて面白かったです。
故郷を思い出させるような作品でもありましたね!
最近、ファンタジーやらミステリーやら前世が云々といった作品が多い中で、純粋にヒューマンドラマだけの作品は新鮮でしたね。
人のぬくもりをぜひ感じてほしいと思います。。
全16話になっています。サムダルリの人々に注目してゆっくりご覧ください!

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