『四月一日さん家と』第11話あらすじ・ネタバレ感想!ラスト3秒にゾワっと…現れたカラスは亡き初恋の人!?

『四月一日さん家と』第11話

出典:『四月一日さん家と』公式ページ

つい、同級生から借りパクしちゃって返しそびれているモノはないですか?

そんな“学生時代あるある”に触れる第11話「四月一日さん家と長谷川くん」は、末っ子・三樹の初恋の人“長谷川くん”とのエピソードが描かれます!

四月一日家らしい、楽しさと恐怖と驚きが一気に押し寄せるストーリー。

最後、強烈な印象を与えてきます!

『四月一日さん家と』前回第10話のあらすじと振り返り

亡き父が愛用していた包丁の切れ味が悪くなるという一大事が!

そこで砥石を見つけ出した三樹が、包丁研ぎにトライ。

しかし、素人が簡単にできるものではなく…あえなく大事な包丁の刃をボロボロにしてしまいます。

落ち込む三樹をよそに、刃こぼれ包丁を見て一花と生子は大笑い。

「お父さんのなんだから笑い事じゃない…包丁研ぎ、極めてやる!」

亡き父への申し訳なさと一花達に笑われた悔しさから、三樹のマジスイッチが入ります。

包丁と砥石を自室へ持ちこみ、徹夜で研ぎまくり!

こうして三樹の研いだ包丁は、翌朝には切れ味抜群で波紋も出る位の凄い代物に…ただ、研ぎ過ぎで刃が極小サイズw

納得いくまで終われなくなってしまい、三樹はもう1段階上のヤバいモードに突入します。

それからというもの、三樹は憑りつかれた様にネットや小学校時代の同級生にまで範囲を広げ、切れ味の悪い包丁を仕入れては研ぐ日々。

極めすぎて、研ぐことに“悟り”を開く程に没入していきます。

終いには「包丁をイチから作る!」と言いだし、京都の刀鍛冶の所へ弟子入り!三樹は究極の包丁を完成させて帰ってきます。

姉たちは包丁職人になるべく修業を重ねているのかと思っていましたが…当の本人は「明日から普通の女子大生に戻る!」とあっさり“包丁卒業宣言”をしちゃうのでした。

【ネタバレ】『四月一日さん家と』第11話あらすじ・感想


四月一日家に珍入者?で大騒動…これって“友情のはじまり”!?

四月一日家のリビングから空を見上げる一花たち。

外ではたくさんのカラスの鳴く声…大群を眺めていると、三樹がスマホで「こんなに飛んでるの珍しい!ヒチコックみたい!」と興奮気味に写真を撮ります。

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三樹は、第7話で無類のヒッチコック好きが露呈しましたよねw

その中の1羽のカラスが四月一日家の庭に舞い降ります。

「リアルヒッチコックだ…」と三樹。

リアルヒッチコックだと、このカラスに頭を襲われると説明すると「カラス最悪…」と一花が苦い顔をします。

やりとりを聞いていた生子が「カラスは人間の言っていることがわかるらしい…悪口言うと襲われますよ」と注意します。

そのカラスが四月一日家の庭をつつきだし…庭を守るため、追い出すことに。

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生子が窓を開けて大声を出すと、なんとカラスは逃げるどころか向かってきた…!

天井を旋回するカラスに怯え、逃げ惑う3人。

すると、カラスは床に舞い降ります。

泣きべそをかきながら「家の中のカラス怖い」と一花。

その場を微動だにしないので、追い払おうと一花が箒を持ってくるよう指示!

それを受け、三樹はすぐさま“進化した箒・ダイソン”を手渡します。

受け取って一瞬戸惑うも、秒で受け入れた一花はカラスに向けてダイソンを稼働させて吸引力を見せつけますが…効果なし。

強硬手段に出た三樹がジリジリと歩み寄ると、カラスは一定の距離を保ちながら後ずさり。

三樹が寄るとカラスが逃げるという大発見…生子は「三樹ちゃん凄い…ナウシカみたい!」と褒め称えます。

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このカラスくんは三樹にめっぽう弱い…理由は後に明らかに!

「カラス君、庭にはいてもいいけど家には入って来ちゃダメだよ。家に入ると私たち怖いの…約束、わかった?」

こっちの言っていることがわかるという前提で一花が語りかけます。

なんと、それにカラスが反応…自ら庭に下がっていき「カァー」と一声!

「おーー!わかってるっぽい!」

これには生子&三樹も感嘆の声をあげます。

「これって“友情のはじまり”かもね」

感激した一花がカラスを見て言うのでした。

庭に穴を掘るカラスと、返しそびれた長谷川くんの消しゴム

翌日も庭に舞い降りてきたカラス、また地面をつつきだします。

それを見つけた三樹が「昨日のカラスだ!」と窓際に行って観察。

言いつけを守るカラスに一花が「偉いね」と話しかけます。

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この意味はないと思われた“カラスの庭つつき”がラストに意外な展開に!

その翌日も庭に現れたカラス、すっかりその光景が馴染んでいます。

相変わらず“庭つつき”に勤しむカラスに愛着が湧いて喋ってみたくなった一花は、九官鳥に言葉を教えるように「コンニチハ」を連呼…無謀な試みを三樹に注意されます。

どうしても意思疎通を試みたいと思案して名案を閃いた一花は「YESならカァ!NOならカァカァ!」と鳴く様、カラスに教えてみます。

すると、言われた通りに鳴くではありませんか!

「カラスのレベルを超えてる!これ、テレビ出られるんじゃ…」と淡い期待を抱く3人。

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質疑応答により、この子は都会生まれのシティーカラスと判明!

カラスに「誰がタイプ」か聞いてみたくなった一花。

1回鳴けば一花、2回鳴けば生子、3回鳴けば三樹と回答方法を教えてみると、カラスは3回鳴きます。

「三樹か…ズバリ、このカラスは野球部タイプ!私、登山部タイプで“地図を読む力”が好きだから、ちょうどよかった」とちょっと嫉妬した一花は負け惜しみを言います。

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嫉妬する一花可愛い!

リビングで宿題をしている生子が書き間違えを消すため、消しゴムを探し中。

棚の上に置いてある年季の入った消しゴムを見つけ、触ろうとすると…三樹に「それは使わないで」とストップをかけられます。

それは三樹が小学校の時に借りて“借りパク”してしまっていた消しゴム。

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カタカナで“ハセガワ”と書いてあるその消しゴムを部屋整理で見つけた三樹。今度の同窓会で返そうと思っているらしい。

事情を聞いた生子は「10年の時空を超えた消しゴム…」と興味深げ。

一花は「今返されても困らない?よく取っておいたね」と。

三樹はこの消しゴムの持ち主である長谷川くんは途中で転校してしまったから、いつか返したいと取っておいたと説明。

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話題に出た長谷川くんは、三樹とはただならぬ思い出のある人物のようで…

恋バナ妄想モード全開!あの有名映画みたいにロマンティックな三樹の初恋

「長谷川くんって…初恋の子じゃなかったっけ?」

ニコニコしながら一花がからかうと、「一方的に告られただけ!」と三樹は照れます。

告られた日、顔を真っ赤にした三樹が「どうしよ…お姉ちゃん。告られた!」と相談してきたことを一花は鮮明に覚えています。

「三樹ちゃん、可愛い!それで、何かあったんですか?」

生子が続きを知りたがります。

「なんもない…捨てるのもアレじゃん?私もドミノ貸してたし、“小学生あるある”だよ。」

しらばっくれる三樹に、恋バナ妄想好きな一花は「もしかして、その消しゴムをきっかけに昔の恋を取り戻そうとしてない?」と踏みこみます。

初恋相手との運命の再会パターン…超ロマンティックな妄想に胸躍らせる生子&一花。

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この消しゴムを『君の名は。』の“口噛み酒”的なアイテムと置き換え大興奮!タキとミツハという主人公たちに名前が似ているのも、ツボったようで…

一花が「ハセくん、うどん食べにいこ!」と妄想劇をはじめると、生子も「ミツキ、僕は蕎麦派…君と食べに行けない」と乗っかります。

「やめて。そんな新海誠、絶対流行らないから!」と三樹が苦言を呈します。

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これがまた…ロマンティックな結末を迎えるという点は同じ!?

そこへいつものようにやってきたカラス。

三樹は窓辺に向かうと「魚肉ソーセージ買ってきた」とカラスとの再会を嬉しそうにします。

ペットor死神、四月一日家に出没するカラスの妙!三樹にはショックな知らせが…

すっかり情が湧いてしまった四月一日家の面々。

その心持ちのまま、一花が二葉にスマホの写真を見せると「このカラス…飼うの?」と微妙な反応をされます。

「カラスを飼っている人がいないのは、たぶん不吉だから…カラスって“死神の象徴”らしい。魔女の肩にとまってたり、ドクロにとまってたりする絵よく見ませんか?」

カラスを調べたことがあるという劇団員でもあるバイト山村しのぶが詳しく教えてくれます。

「悪魔を呼び出すときにはべらせたり、日本でもカラスは死人の出る家がわかるとか死を運んでくるとか言われますし…憑りつかれるといい気はしませんよね?」

話を聞き、急に怖さが増した二葉。

追い打ちをかけるように、しのぶは「カラスを見ると心がざわついて何か連れてきている気がしてならない」と付け加えます。

一花も「そういうときはどうすれば?」と不安気に…すると、しのぶは「火を焚く、あとはこういうので音を出すとか…」と傍にあったタンバリンを見せてきます。

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最後、しのぶは“悪霊を払う気合いも大事!”と一花にレクチャー!一花にちゃんと伝わったかな…不安w

一花は二葉のお店でビーフジャーキーの美味しさ目覚めます。

家に帰っても熱は冷めず、「今度来たらあげよう」と可愛がっているカラスのために常備…いいタイミングで現れたカラスに差し出してみますが、何か咥えているせいか全然近寄ってこず。そのまま飛び去ってしまいました。

「どうした?変なカラス…」

みんなで言い合っていると、三樹の携帯に着信!それは、思いがけない知らせでした。

「えっ…」

電話の相手と深刻そうに話していた三樹。

電話が終わると、深いため息をつきながら椅子に座り込みます。

「今、同窓会の幹事の子から電話だったんだけど。長谷川くん、1年前に亡くなったんだって。」

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彼はバッティングセンターで自分で打った球に当たり、当たり所が悪く亡くなってしまったらしい。

三樹が長谷川くんの話をしていると、外のカラスが異常に鳴きはじめます。

ラストの引き画にゾワ…カラスが残していった穴文字メッセージがヤバい!

「急に凄いうるさい…やっぱりカラスって死を連れてくるのかな?あのカラスはもしかして死神…ここが死人の出る家と思ってきたんだ!私たちを連れていこうとしてる!」

一花が低いトーンでマジに警戒し始めます。

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一花の言うことをにわかには信じがたい生子と三樹。

生子はカラスに向かって静かにするように強めに注意。

すると、カラスは約束を破って四月一日家へ乱入!この状況にみんな大パニック!!

床に降りたカラスに「鎮まれ!悪霊退散!死神よ、去れ!イヤー!」と一花がマラカスを持ちだし発狂します。

なんとカラスは叫んでいるのをもろともせず、一花の頭へ…そして、家の中を飛びます。

「もう、いいかげんにしなさい!!」

言うことを聞かなくなったカラスに腹が立った生子が、棚の上の消しゴムをカラス目がけて投げます。

消しゴムはカラスの傍でバウンドし、映画『マトリックス』の様な軌道を描きながら華麗に避ける三樹の体の上を越えて庭へ。

カラスは消しゴムを口に咥えると、そのままどこかへ飛び去っていきました。

咄嗟とはいえ、大事な消しゴムを犠牲にしてしまったのを何度も謝る生子。

初恋の人の形見を失い、残念そうにしながらも、三樹は「全然大丈夫だから。長谷川くん死んじゃったし、返せない…本当に好きとかじゃないから」と怒ることなく優しく対応します。

カラスが消しゴムを持ち去った代わりに、置いていったのはドミノ!

拾い上げた三樹に、一花が「あのカラスが長谷川くんだったりして。ドミノ返しにきて消しゴム持って行ったんだよ」と微笑みます。

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一斉に笑い出す3人。

「いやいや…そんなことある訳ないでしょ」と一気に空気が和みます。

日常に戻っていった3人。

誰もいなくなった庭を空から見下ろすと、無数の穴でできた“さよなら”の文字が書いてあったのでした…。

『四月一日さん家と』第11話まとめ

カラスの長谷川くんが書いた“さよなら”の穴文字には鳥肌が立ちました…リアルヒッチコックよりゾワゾワする展開!

これからカラスを見る目が変わってしまいそうですw

次回、第12話は最終回。

泣いている生子が「今までありがとうございました…」と声を震わせて別れを予感させるような予告が流れました…生子はどこかに行ってしまうのでしょうか!?

四月一日家らしい楽しい結末であれ!!

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