マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)初のオリジナルドラマシリーズとして話題の『ワンダヴィジョン』。
動画配信サービス、ディズニープラスの2021年における目玉作品です。
これまで1950年代〜1970年代のアメリカシットコム風の演出を取り入れた物語が話題になっていましたが、第3話のラストでは、ついにドラマの世界から飛び出した人物が現れました。
- ドラマの世界以外の現実の世界が明らかに
- ジェラルディーンの正体は?
- MCU作品にも登場するあのキャラたちも登場!
マルコヤマモト
『ワンダヴィジョン』前回第3話のあらすじと振り返り
魔女のワンダと人造人間のヴィジョンは仲良し夫婦。
第3話では魔法の力で?ワンダ(エリザベス・オルセン)が妊娠!
驚異のスピードで大きくなるお腹と、ワンダの体の変化とともに起こる奇妙な現象に2人はパニックに陥ります。
ヴィジョン(ポール・ベタニー)が医師を呼びにいって不在のなか、ワンダは親友・ジェラルディーン(テヨナ・パリス)の助けを借りて無事に双子の男の子を出産。
しかし、ジェラルディーンがワンダの隠された過去に触れた途端、ドラマの世界から現実の世界に放り出されてしまったのです…!
その後ワンダは何事もなかったように振る舞い、再びヴィジョンと子供たちとの楽しい生活が始まるのですが…!?
さっそくドラマの世界から1人目の脱落者が現れた『ワンダヴィジョン』。
第4話ではいよいよ、その事実が明らかに…!?
【ネタバレ】『ワンダヴィジョン』第4話あらすじ・感想
ドラマは一旦中断し、時は現代に…
時は現代。
病院の病室で突如目を覚ました女性は、病院内で消えた人々が姿を取り戻す様子を目撃。
入院していたはずの自分の母親を探していた女性は、出会った医師から母親の癌が再発して亡くなったことを知らされ驚愕します。
彼女の名前はモニカ・ランボー。
サノスの指パッチンで自分が消滅している間に、母親でキャプテン・マーベルの親友でもあったマリア・ランボーを失ったのです。
マルコヤマモト
世界中の人々が姿を取り戻してから数週間後、モニカはかつての勤務先である「S.W.O.R.D.」(知覚兵器観察対応局)へ戻ります。
モニカが現長官のヘイワードから与えられた復帰後最初の任務は、ニュージャージー州で起きている失踪事件の捜査でした。
モニカが早速問題の町・ウエストビューへ向かうと、そこにはすでにFBI捜査官のジミー・ウー捜査官(ランドール・パーク)が待ち構えていたのです。
マルコヤマモト
ウエストビューで失踪事件が起きているという報せを受けて派遣されたウー捜査官は、すでに奇妙な出来事を経験していました。
なんと、地元の警官たちの話によるとウエストビューという町が存在しないというのです。
ウー捜査官とモニカは、町に住む人だけでなく、ウエストビューという町自体が人々の記憶から消えていることに驚きました。
異常事態を察知したモニカが偵察用のドローンを町の方角へ向けて飛ばすと、突然ドローンが姿を消したのです。
モニカがドローンが消えた付近を探ると、エネルギーに遮られた壁のようなものを見つけました。
その壁にモニカが触れると、なんと壁の中に吸い込まれてしまったのです!
マルコヤマモト
MCUでも活躍したあのキャラが参戦!
モニカが姿を消してから24時間後。
さまざまな分野の科学者たちがウエストビューに集められ、S.W.O.R.D.の臨時基地にて今起きている現象についての解明を始めます。
科学者たちの中には、ジェーン・フォスターの親友で天文物理学を専攻するダーシー・ルイス(カット・デニングス)の姿もありました。
マルコヤマモト
現場にはFBIやS.W.O.R.D.だけでなく、陸軍・空軍・宇宙軍までが集められる始末。
研究員たちは壁に向かってドローンを次々と飛ばしますが、その全てが壁の中に吸い込まれてしまいます…。
さらに町への潜入を図るために、下水道に人員を送り込みました。
そんななか、現場の放射線値と電波に異常があることを発見したダーシーが、ブラウン管型のテレビを要求。
すると、『ワンダヴィジョン』第1話の1950年代風のシットコムが流れ始めたのです。
マルコヤマモト
しかし、ドラマを見進めるうちに、ウエストビューに住む人々がドラマの登場人物として出演させられていることがわかります。
- このドラマは同じ次元なのか代替現実なのか?
- ヴィジョンは生きているのか?
- なぜ町が六角形で囲まれているのか?
など謎は深まるばかりです。
マルコヤマモト
ラジオの声やマンホールの男の正体が明らかに!
ダーシーは、ドラマにラジオが登場するシーンで、同じ周波数を使ってワンダに直接話しかけてみてはどうかとウー捜査官に提案。
「ワンダ?ワンダ!誰が君に指示を…!?」
マルコヤマモト
しかしワンダからの応答は得られず、作戦は失敗に終わります。
その頃、下水道から町へ潜入したフランクリンというエージェントがマンホールから登場。
マルコヤマモト
その後、『ワンダヴィジョン』第3話の出産シーンを見て普通に感動する2人でしたが、ウー捜査官がジェラルディーン(ドラマの中のモニカの役名)が、現実の出来事について言及したことに気がつきます。
しかしその後、物語から突如モニカの姿が消え、突然エンディングの画面に切り替わったのです。
どうやらモニカがワンダによって追い出されたシーンは放送されておらず、ダーシーはこの物語が何者かに検閲を受けており、所々で不自然な編集がされていることに気づいたのです。
マルコヤマモト
全てワンダの仕業だった…
場面はドラマの中でワンダとモニカの対峙するシーンに戻り、モニカがよそ者であると判断したワンダは、魔術を使ってモニカを壁の外に追い出したのです。
魔法によって家の壁と部屋を壊したワンダは、サノスに破壊されたヴィジョンの幻影を見て、自分とヴィジョンの幸せな世界が脅かされることに恐怖を感じます。
不安そうなワンダを見て「嫌ならこの町から引っ越してもいいんだよ?」と優しく語りかけるヴィジョン。
そんなヴィジョンに対してワンダは、「いいえ、ここが私たちの家。全部コントロールできているわ」と返事をしました。
ドラマの世界から放り出されたモニカの元に、ダーシーとウー捜査官が駆けつけます。
モニカはうなされたように「何もかもワンダの仕業だった…」と、何度も呟いていました。
赤ん坊を抱いたワンダとヴィジョンがいつものリビングのソファに座ったところで、物語が終わります…。
マルコヤマモト
『ワンダヴィジョン』第4話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
明日(1/29)17:00より⏰
『#ワンダヴィジョン』
💫第4話配信開始💫どんどん深まる #ワンダマキシモフ と #ヴィジョン の生活の裏に潜む謎と今週の新展開をお楽しみに! #ディズニープラス pic.twitter.com/0JF02U3Fx2
— ディズニープラス公式 (@DisneyPlusJP) January 28, 2021
マルコヤマモト
- ドラマの筋書きは全てワンダがコントロールしている
- いよいよ物語がMCUっぽさを発揮してきた
- ワンダ闇堕ちの可能性も…!?
モニカ・ランボー、ウー捜査官、ダーシー・ルイスと、今までMCU作品を見てきた方は知っているキャラクターも登場し、いよいよ物語の核が見え始めてきた『ワンダヴィジョン』。
マルコヤマモト
また、ドラマの世界は全てワンダがコントロールしており、ワンダ的には「私の邪魔をする奴には容赦無く出てってもらうわ」という、ヴィジョンも内心心配しているくらい、かなりの強行姿勢。
マルコヤマモト
いよいよ本格的に目が離せなくなってきましたね!次回も楽しみに待ちましょう。
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