『ウォーキング・デッド シーズン5』あらすじ・ネタバレ感想!物語の舞台はいよいよアレクサンドリアに。

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「終着駅」にたどり着いたが罠にはめられたリックたち。

意外な人物が彼らを救出します。

タイトル
  • 第1話からテンションがアガる!リックたちを救った意外な人物。
  • 中だるみ?いや、シーズン5は『ウォーキング・デッド』的ロードームービーだ。
  • いよいよ物語の舞台が「アレクサンドリア」へ。

再び集結した仲間たちが繰り広げるロードムービー的傑作『ウォーキング・デッド』シーズン5をネタバレありでレビューします。

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『ウォーキング・デッド シーズン5』主要キャスト

アンドリュー・リンカーン / 役:リック・グリムス

リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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  • 『ウォーキング・デッド』シリーズの主人公で正義感の強い警官。
  • シーズン4の最後で激おこ。「間違った相手を怒らせた」とやる気満々で始まるシーズン5。
  • アレクサンドリアで出会った人妻ジェシーと惹かれ合う場面もある。

チャンドラー・リッグス / 役:カール・グリムス

カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)

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  • リックとローリの一人息子。
  • 見違えるほどの美少年に成長。心もさらにたくましく。
  • 同い年くらいの女子イーニッドと良い感じに…?

スティーヴン・ユァン / 役:グレン・リー

グレン・リー(スティーブン・ユァン)

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  • 韓国系の好青年。
  • 毎回死んだかと思う事件に巻き込まれるので観ている方がハラハラする。
  • ニコラスという自分勝手な男に悩まされることに。

ダナイ・グリラ / 役:ミショーン

ミショーン(ダナイ・グリラ)

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  • 日本刀を背負った黒人女性。
  • アレクサンドリアでは刀を置くが、素手でもリックを気絶させるほど強いことがわかる。

ノーマン・リーダス / 役:ダリル・ディクソン

ダリル・ディクソン(ノーマン・リーダス)

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  • さらわれたベスを救出するためキャロルと奮闘!
  • アレクサンドリアでアーロンにバイクをもらい、スカウトの仕事を共にすることに。

メリッサ・マクブライド / 役:キャロル・ペルティエ

キャロル・ペルティエ(メリッサ・マクブライド)

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  • シーズン1からの成長が目覚ましく、もはや物語に無くてはならない存在に!
  • 『ウォーキング・デッド』最強姐さん。
  • アレクサンドリアでは弱いふりをして街の人々の様子を伺うなどスパイ技術にも長けている。

ローレン・コーハン / 役:マギー・グリーン

マギー・グリーン(ローレン・コーハン)

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  • 妹のベスを失うことになりシーズン5では傷心気味。

エミリー・キニー / 役:ベス・グリーン

ベス・グリーン(エミリー・キニー)

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  • 連れ去られた後は病院におり、ドーンのもとで働いていた。
  • 最後の最後でドーンに撃たれてしまい、姉のマギーとの再会は果たせなかった。

チャド・L・コールマン / 役:タイリース・ウィリアムズ

タイリース・ウィリアムズ(チャド・コールマン)

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  • 悩める心優しい男だった。
  • ノアの故郷でノアの弟に噛まれて死ぬ。

【ネタバレ】『ウォーキング・デッド シーズン5』あらすじ・感想


リックたちを襲う事件がとにかく満載!

ファンの間では「中だるみ」とも言われるシーズン5。

展開があまりないと思いきや、ものすごい濃密な内容てんこ盛りなんです。

ただ演出が落ち着いた感じは否めないので、シーズン1から続けて観ている人にはきっと「中だるみ」に思えてしまうのでしょう。

個人的には、各話短編映画を観ているようで、独特な演出が面白いと感じました。

ここでシーズン5で起きた事件を簡単にまとめてみました!

  • 「終着駅」をキャロルが襲撃!リックたちを救出する。
  • 「終着駅」メンバーたちとリックたちに決着!
  • さらわれたベスの行方が明らかに。ドーンが仕切る謎の病院で働いているベス。
  • 人質交換が成功しかけたが反発したベスがドーンに撃たれ死亡。マギー涙。
  • アーロンに導かれ、瀕死のリックたちは「アレクサンドリア」へ。
  • アレクサンドリアの問題児ニコラスにグレンがついにキレる。
  • 「俺が生きる術を教える」リーダーの風格を再び出してくるリック。
  • 思わぬ形でモーガンと再会するリック。
  • 「W」の魔の手が忍び寄る。

とにかく!シーズンを通しての出来事が多すぎて、まとめるのも大変なくらいです(汗)

終着駅を脱出し、旅を続けるリックたちが最終的にアレクサンドリアへたどり着き、そこへ定住するようになるまでが描かれています。

次からは、特にシーズン5で注目すべき出来事をピックアップしてご紹介します。

女戦士キャロルの登場にテンションがあがる!

万人の聖域「終着駅」はやってきた人たちを罠に陥れ食べるという、考えられないような行為が行われていました。

リックたちは「終着駅」の処刑場へ連れて行かれ、首を切られる寸前に何者かがタイミングよく「終着駅」を襲ったのです。

終着駅にウォーカーをなだれ込ませ、攻撃をしてリックたちを救ったのは、タイリースと赤ん坊のジュディスと共に行動をしていたキャロルでした。

シーズン1では夫からのDVに苦しみ、娘を失ったことでも苦しんだ泣き虫キャロルですが、シーズン4あたりから徐々にデキる女の頭角を見せてきました。

その集大成とも言えるのがシーズン5の第1話です。

ウォーカーに紛れ「終着駅」に忍び込み、仲間を助けたキャロルはついに女戦士として生まれ変わりました。

その凛々しい姿には女の私でも惚れ惚れするほど。

それと、キャロルは絶対に敵に回してはいけない!ということが分かりました。

その後、キャロルはリックたちと再会し、再び仲間として旅を始めるのでした…。

「終着駅」ギャレスたちとの決着

一行は、旅の途中に神父のゲイブリエルと出会い、彼を仲間に加えます。

ゲイブリエルの教会でささやかな宴を開いた一行は、この世界を救うすべがワシントンDCにあることを知り、向かうことを決めます。

ある日、食料調達へ向かったところでボブがウォーカーに襲われますが一応無事に帰還します。

ようやく希望を見つけ出したリックたちでしたが、教会の外に出ていたボブは「終着駅」から追いかけてきたギャレスたちに捕まり、意識を失います。

そしてボブが次に目覚めた瞬間!ギャレスたちはなんとボブの片足を焼いて食べていたのです…。

ギャレスたちの行為には、もう唖然。

しかし、ボブはビビるどころか声を上げて大笑い。

なんとボブは、食料調達の際にウォーカーに噛まれていたのでした。

ウォーカーに噛まれ汚染された自分の肉を食ったギャレスたちに「ざまあみろ」と言わんばかりの高笑いだったのです。(この時点で汚染された肉を食べて感染したという事実はないが…)

逆上したギャレスたちはボブを教会の前に放置し、後に教会を襲撃しにきたときにリックたちに待ち伏せされ、無残に最後を遂げたのでした。

みんなに見守られながらボブは最後を迎えました。

アルコール依存症でどうしようもなかったボブ。

次第にそのポジティブさが好きになる愛されキャラでした。

仲間たちの間でもそんなキャラクターだったということが、彼の最後でわかったのです。

ベスの死に涙…

シーズン4で仲間たちが離れ離れになり、ダリルと二人で行動していたマギーの妹ベスは、途中で何者かの車で連れ去られてしまいます。

連れ去られたベスは、とある病院で目を覚まします。

その病院ではリーダーである女性警官のドーンが保護した患者たちを軟禁し、仕事を強要していました。

ベスをさらった車を目撃したダリルとキャロルは車の追跡をはじめます。

ダリルとキャロルは途中ベスのいる病院から逃げ出してきた少年ノアと出会いますが、キャロルが車に轢かれて病院へ連れ去られました。

ダリルはノアをつれて教会へ戻り、リックたちと共にキャロルとベスの救出へ向かいます。

そしてリックたちはドーンの部下を捕まえ、人質交換を試みることに。

妹ベスの生存を知ったマギーも病院へ向かいます。

人質交換により無事ベスを救出したと思った矢先、ドーンがノアの身柄を要求したため、それに反発したベスは射殺されてしまいました。

みんなより一歩遅く病院に到着したマギーが目にしたのは、ベスの息絶えた姿だったのです。

ベスの意志を継いで、少年ノアを仲間に迎えたリックたちは再び旅を続けます。

瀕死のリックたちの前に現れたスカウトマン

出会いと別れ。

旅を続けてきたリックたちは瀕死の状態で、野犬までもご飯にしてしまうほどに飢えていました。

そんなリックたちに水を差し入れる者が現れたのです。

不審がって水を口にしなかったリックたちですが、ついに自らを「スカウトマン」と名乗るアーロンという男が現れたのです。

アーロンは安全な街があると言い、リックたちを仲間に誘います。

アーロンに連れられてリックたちがたどり着いたのは「アレクサンドリア」という巨大な防壁に守られた街でした。

リーダーで元政治家の女性ディアナに迎え入れられたリックたちは、久しぶりに安堵の日々を過ごします。

温かいお湯でシャワーを浴びて、伸び切った髭をそったリックの素顔を久しぶりに見た気がしました。

しかし、壁に守られ外の世界の厳しい現実を知らないアレクサンドリアの住民たちとの間で、次第にギャップが生じていくことになるのです。

物資調達係になったグレンは、ニコラスたちの未熟な行動を目の当たりにします。

リックとミショーンは街の統制を保つために警官の役割を与えられ、キャロルは非力な女性を装うことで、街の人々に溶け込み実情を探ろうとしていました。

そんな中、物資調達に出かけたグレンたちはウォーカーに襲われ、ニコラスの身勝手な行動により、ノアが犠牲になるという事件が怒り、あのグレンが激怒します!

この事件をきっかけにグレンとニコラスは犬猿の仲に…。

遂にはグレンを目障りに思ったニコラスがグレンを狙撃し、また反撃に出たグレンもニコラスを殺す寸前までいきましたが、なんとか思いとどまったのです。

リックとモーガン最悪の再会?

リックたちが去った教会にモーガンが現れ、リックたちがいた痕跡を発見します。

そしてスカウトマンとして活動していたアーロンとダリルと出会い、リックとの再会も願ったモーガンはアレクサンドリアへ向かうことに。

その頃アレクサンドリアでは、ひと騒動起こっている最中でした。

ゲイブリエルはリックたちは信用できないとディアナに告げ口し、またリックもちょっと気を引かれた人妻ジェシーと息子のサムが夫から暴力を受けていることを知ると、夫のピートと殴り合いに。

止めに入った住民たちに銃を向けていました。

このことで、リックのこれまでの言動に不信感を覚えたディアナは住民たちを集めて追放の是非を問うことに。

しかし!ゲイブリエルと住民たちの不注意で街に侵入したウォーカーを発見し、リックはみんなに警鐘を鳴らし「自分が生きるすべを教える」と宣言するのでした。

リックに現実を突きつけられたアレクサンドリアの住民たちが静まり返るなか、ピートが彼方を片手に乱入!

止めに入ったディアナの夫レジが過って斬り殺されてしまいます。

このことからディアナは泣き崩れながらもリックにピートを射殺するように指示するのでした。

ピートを撃ったリックの前に到着したモーガンが現れ、二人は思わぬ形で再会することになったのです。

そしてWの男「ウルフ」の魔の手が街に忍び寄ろうとしていました。

シーズン5で去った人々

シーズン5で去った主な人々をまとめてみました。

完全なるネタバレなのでご注意ください!

  • ボブ→物資調達の際に実はウォーカーに噛まれていた!片足も食べられ無念の死。
  • ベス→保護されたいた病院のリーダーのドーンに射殺される。マギーとの再会も叶わず。
  • タイリース→ノアの故郷で転化したノアの双子の弟に噛まれて死亡。
  • ノア→物資調達の際にニコラスの身勝手な行動によりウォーカーの犠牲になり死亡。
  • レジ→刀を手にしたピートによって過って斬り殺されてしまう。
  • ピート→妻子供に暴力を振るった挙げ句錯乱して刀を持って乱入。リックに射殺される。

『ウォーキング・デッド シーズン5』まとめ


アーロンに導かれリックたちがやってきたアレクサンドリア。

現実を知らない住民たちとのギャップが大きくリックたちは手こずりますが、次第に実権を握っていくこととなります。

リックたちは人々をまとめ、アレクサンドリアに平和をもたらすことができるのでしょうか…?

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