『ウォーキング・デッド シーズン1』あらすじ・ネタバレ感想!世界中が熱狂しているゾンビドラマに今からハマろう

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今やその歴史が10年も続いているシリーズドラマ『ウォーキング・デッド』。

ゾンビによる世界の終末を迎えた後のアメリカで、魅力的なキャラクターたちが繰り広げるリアルな人間ドラマが人気を得ています!

今からでも間に合います!大人気ドラマ『ウォーキング・デッド』をおさらいしていきましょう!

ポイント
  • 主人公のリックがいきなり…この世界で生きていけるのか不安すぎる。
  • ウォーカー(ゾンビ)の描写がリアルすぎて凄い!!苦手な人はちょっと注意。
  • 魅力的なキャラクターたちが続々登場!シーズン1ではグレンが素敵~!

それではさっそく、全世界にファンを持つ人気ドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン1をネタバレありでレビューしたいと思います。

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『ウォーキング・デッド シーズン1』主要キャスト

アンドリュー・リンカーン / 役:リック・グリムス

リック・グライムズ(アンドリュー・リンカーン)

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  • 『ウォーキング・デッド』シリーズの主人公で正義感の強い警官。
  • 勤務中に担当している事件で銃弾に倒れ、昏睡状態に陥った際にゾンビの世界になる。
  • 妻のローリと息子のカールを探し、アトランタを目指し出発する。

スティーヴン・ユァン / 役:グレン・リー

グレン・リー(スティーヴン・ユァン)

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  • ウォーカーからリックを助けた韓国系の青年で、めっちゃ良いヤツ。童貞。
  • リックはこの後、グレンたちのグループに加わることになる。
  • この出会いを機に、リックとは長い付き合いになる。

サラ・ウェイン・キャリーズ / 役:ローリ・グリムス

ローリ・グライムズ(サラ・ウェイン・キャリーズ)

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  • リックの妻。アトランタのキャンプに避難し、難を逃れていた。
  • 第1話ですでに不倫していた…(汗)

チャンドラー・リッグス / 役:カール・グリムス

カール・グライムズ(チャンドラー・リッグス)

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  • リックとローリのひとり息子。
  • リックの親友のシェーンにもよくなついている。

ジョン・バーンサル / 役:シェーン・ウォルシュ

シェーン・ウォルシュ(ジョナサン・E・”ジョン”・バーンサル)

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  • リックの警官時代の相棒。
  • アトランタのキャンプへ避難し難を逃れた。
  • リックが死亡したと思い、リックの妻のローリと男女の関係を結んでいた。

エマ・ベル / 役:エイミー・ハリソン

エイミー・ハリソン(エマ・ベル)

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  • アンドレアの妹。
  • 性格は対照的でおとなしい感じ。

ジェフリー・デマン / 役:デール・ホーヴァス

デール・ホーヴァス(ジェフリー・デマン)

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  • アンドレアを娘のような存在として見ている。

【ネタバレ】『ウォーキング・デッド』シーズン1あらすじ・感想


インパクト大!ゾンビのリアル描写に驚いた!

ゾンビ映画やスプラッター映画を、普通に観ることができるタイプの私でも『ウォーキング・デッド』に登場するゾンビ(ウォーカー)の造形には驚くものがありました。

リックが目覚めた後にはすでにゾンビが蔓延する世界になっていたわけですが、リックが一番最初に発見する「上半身だけで動くウォーカー」はとてもインパクトが有り、今でも一番印象に残っています。

しかし、これほどリアルだと、逆に受け付けない人もいると思うので、元々グロテスクなものが苦手な人は要注意です。

内蔵などの表現もとてもリアルです…。

しかし、愛するキャラクターの生死を知るために、見続けてしまうというファンが多いみたいですね!

このウォーカーには「ハンナ」という名前があるのですが、Web限定の短編作品があり、その第1幕で彼女がこうなる前の話が描かれているようです。

ちなみに、Rolling Stoneでの「忘れられない、衝撃的なゾンビ」ランキング第1位に輝いたのは、シーズン1の第1話「目覚めの朝」の冒頭に登場した少女、サマーのゾンビでした。

リックは初めて目にしたゾンビのことを、きっといつまでも忘れないでしょう。

『ウォーキング・デッド』には、それはもうたくさんのゾンビが登場しますが、彼らはほぼエキストラになるようです。

しかし、演出に手を抜かないために、演技指導をする「ゾンビ・トレーナー」を雇っていたということです!

なるほど!トレーニングの成果もあり、完璧なゾンビができあがったわけですね!

ゾンビひとりひとりの動きに注目するのも、おもしろい見方だと思います。

昏睡中にゾンビの世界に…リックの今後が心配!

シーズン1は、リックが病院で目覚め、モーガンと出会い、別れ、アトランタへ向かうまでの物語が描かれています。

今シーズンの始まりは、主人公のリックがいきなり撃たれるところから始まります。

リックは病院で昏睡状態に陥っていましたが、次にリックが目覚めたときは、すでにゾンビの世界だったのです!

自分の病室には、どのくらい時間が経ったのかがわからない枯れた花が置いてあり、ナースコールも不通…。

病室から外に出ると、人間ではなくゾンビがいるという、リックもなにがなんだかわからない状態で病院を抜け出します。

物語の冒頭から絶望的な状況に主人公を陥れるという見せ方が本当に上手だと思いました。

まさか、自分が寝ている間にゾンビの世界の住人になるとは、思ってもいません。

しかし、適応能力が高いと思われるリックは世界観への理解も早かった…!

モーガンの息子にウォーカーと間違われ、シャベルで殴られつつ、生身の人間であることがわかるとモーガンに匿われます。

モーガンはウォーカーの性質についてリックに教えてくれた人物です。

ウォーカーは、脳を破壊すれば死に至ります。

しかし悲しいことに、モーガンの妻はすでにウォーカーとなり、家の周りをうろついていたのです。

第1話からこんなにつらい話あるか…。

しかし「愛する人がウォーカーになったら?」という選択の場面は、この作品の今後に多く登場することになるでしょう。

しかしながら、作り込まれた世界観にだんだんと引き込まれていきます。

警官スタイルで、馬にまたがり家族を探しに出かけるリックは本当にカッコ良かったです!

第1話のラストで、大量のウォーカーに囲まれてしまったリックを助けてくれたのは、韓国系の青年「グレン」でした。

グレンは今後リックとともに長い間行動する、頼れる存在になるので注目のキャラクターです。

見た目も爽やかで親しみやすく、ファンの間でも好感度の高いキャラクターですよ!覚えておいて損はなし。

グレンの機転で、ウォーカーの死肉や内臓を身にまとい、窮地を脱しました。

ローリさんキツい…許せない?ローリの行動とは

リックが探している妻のローリと息子のカールは、シェーンと何人かの人間とともにアトランタのキャンプに所属しており、命は無事でした。

「よかったね」と、安心するのもつかの間…。

この騒動があり、リックが死んだと思った妻のローリは、リックの警官時代の相棒のシェーンと、もう不倫をしていたのです。

騒動が起きてから…と考えても…早くない??早いですよ、ローリさん!

わかります。
夫が死んだと思っているんですよね?でも早くない??

ということで、グレンとは逆に、グーグルでサーチすると「ローリ」「ウザい」というキーワードが登場してしまうほど、好感度が激低のキャラクターになります…。

ストーリーや人間関係を引っ掻き回すには良い設定かもしれませんが、リックの妻はもっと芯が強くてしっかりした女性が良いな…と思っていた淡い期待が早くも崩れ去りました。

とっても残念です!!子供も居るのに…。

第3話では早々にリックとローリ、カールが再会するのですが、そのときのローリの顔…。

「話が違う……。」

という感じで、シェーンへ目線が向けられます。

もうこれ以降は、すごく板挟みという感じにもならず、ローリがシェーンに責任を押し付けるような行動を見せるのです。

自分には非がないと思っているのでしょうか?

こういうところが、きっと好感度が低く、みんなに好かれない原因なのでしょう。

ローリとシェーンは、二人の関係をリックには明かしません。(当たり前か)

この微妙な状態が、しばらく続くことになります。

家族の再会にも、もっと困難があると思ったのですが、意外とあっさりでしたね!

よかった!と思う半面、ローリとシェーンの関係はちょっと許しがたいものがあります。

人間らしいキャラクターが続々登場!

『ウォーキング・デッド』シリーズが人気である理由のひとつに、魅力的なキャラクターが多数登場するところにあります。

シーズン1でもメルル、ダリルなど、今後も長く登場することになる人気キャラクターが、覚えきれないくらいたくさん登場します。

なかでも、ダリルの兄のメルルは登場シーンから素行が悪く、なぜかテンションが上がる存在です。

よくみんなの中で一緒に行動できたな…というくらいアウトロー…。

敵か味方かも想像つき難い謎の男です。横暴だし、一緒には居たくないタイプ。

でも、マイケル・ルーカーのしゃがれ声が、素敵でたまらないんですよね!

ダリルは、後々わかってきますがメルルの弟だとは信じられないくらい良いやつです。

ダリルもシーズン1では地味な感じがしますが、『ウォーキング・デッド』シリーズの中では人気で、女性だけでなく男性にもファンが多いキャラクターです。

ペルティエ家も大変です。DVを繰り広げるエドに、血を流しながらも「ごめんね」と謝るキャロル…この家庭も十分に悲惨な匂いがします。

エドも許せないですが、ただ謝るだけのキャロルにもなんだかモヤモヤ…。

一番早くウォーカーに噛まれないかな…と思ったキャラクターがエドでした(汗)

と、思ったら≈「第3話」で噛まれました。

良かったような良くないような、視聴者のこの感情に誰か名前をつけてください。

きっと本当に良いやつはグレンとT-ドッグくらいでしょうか。

シーズン1~シーズン2は、キャンプの中でのドロドロの人間関係とゾンビとの戦いが中心に描かれています。

しかし、この人間関係が、後にもずっと続いていく『ウォーキング・デッド』シリーズ最大の醍醐味となるのです。

物語の中でのウォーカーの存在

リックたちが「ウォーカー」と呼ぶゾンビは、自分の意志や感情を持っていません。

ただ、生きる人間を食らうことだけに執着し、動き続けているだけです。

ですので、この物語の中ではウォーカーという存在はあくまでもひとつの「ツール」だと考えられるのです。

このウォーカーたちの存在が、リックたちの人間性を露わにし、極限状態に陥った人間の行動を描いているのだと思います。

やはりウォーカーの描写はグロいですが、世界観を構築する重要な存在なのです。

しかし、ウォーカーの存在はシーズンを経るごとに、環境のようなものになっていきます(汗)

やはり、生きている人間の存在のほうが恐ろしいということも、ウォーカーはわからせてくれるのです。

シーズン1では、老人介護施設の人間たちと抗争になりかけましたが、こんなのまだ序の口。

もっともっと過酷な事件が、リックたちを待ち受けています。

選択を迫られるとき、自分たちがどういう行動をするか?

これは、視聴者にも投げかけられる問いだと思っています。

『ウォーキング・デッド シーズン1』まとめ

『ウォーキング・デッド』はシーズン数が多いからといって諦めてはいけません!

第1話を観れば、きっとあなたも世界観の虜になるはず。

リックとウォーカー、そして登場するキャラクターたちの人間関係など、このおもしろさは病みつきです!

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