憧れのマンガの主人公と恋に落ちたら!?
現実では絶対にありえないですが、もしも起こったら誰しもが失神級にときめくシチュエーション。
そんなファンタジーな世界観を表現してくれる神ドラマが『W-君と僕の世界-』です。
- 現実の世界とマンガの世界。2つの世界で巻き起こるファンタジー・ラブロマンス
- ストーリーの展開に目が離せない
- イ・ジョンソクのセリフや行動にキュンキュンすること間違いなし
それではさっそく『W-君と僕の世界-』をレビューしたいと思います。
▼動画の無料視聴はこちら▼
目次
『W-君と僕の世界-』主要キャスト
イ・ジョンソク / 役:カン・チョル
- マンガ「W」の主人公
- 射撃の金メダリスト
- 家族を殺され、その容疑者になるも無罪で釈放される
- オ・ヨンジュに出会い、人生が変わり始める
ハン・ヒョジュ / 役:オ・ヨンジュ
- 教授に怯えながらも頑張っているレジデント
- ある日突然、マンガ「W」の世界に引きずり込まれるようになる
- 女性らしい外見とは違いサバサバした性格
- マンガ「W」の主人公カン・チョルのファン
キム・ウィソン / 役:オ・ソンム
- マンガ「W」の作者
- オ・ヨンジュの父
- カン・チョルに対して恐怖を抱いている
『W-君と僕の世界-』あらすじ・感想【ネタバレなし】
ありそうでなかったストーリー
Tomomo
現実の世界とマンガの世界が繋がるなんて、誰もが1度は夢に見たのではないでしょうか。
カン・チョル(イ・ジョンソク)が殺されそうになり、その場面でヨンジュ(ハン・ヒョジュ)はマンガの世界に引きずり込まれます。
最初は何が起きているか分からず、ただ医者として目の前の負傷したカン・チョルを助けます。
ところが目の前に現れた「続く」の文字と戻ってきた現実の世界。
何度か引きずり込まれ、現実の世界に戻ってマンガを読むと、あの時のあの状況がマンガの中で描かれているんです。
徐々に状況を把握したヨンジュと、そのヨンジュの存在が別の世界の人だと確信したカン・チョル。
この2つの世界を舞台にカン・チョルとヨンジュのストーリーは展開します。
Tomomo
作者オ・ソンム(キム・ウィソン)の存在
前半は作者として重要な役割を果たしています。
カン・チョルに対して恐怖を抱いているオ・ソンム(キム・ウィソン)はマンガの中でカン・チョルを殺そうとしますが、その度にマンガは独り手に描き直され、娘のヨンジュがマンガの中に登場しカン・チョルを助けてしまうんです。
マンガの中のカン・チョルが意識を持って自分の未来を決めているようで恐怖を抱いたんですね。
Tomomo
ヨンジュの父であり、作者のオ・ソンムはこのドラマの中で欠かせない存在です。
それを演じているキム・ウィソンの演技は必見です。
マンガであるがために
何度目かにマンガの世界に引きずり込まれたヨンジュが、カン・チョルにどこの世界から来たんだ?と問い詰められますが、ヨンジュはそれを絶対に言おうとしません。
その時、カン・チョルが発した銃弾がヨンジュの心臓を貫通します。
でも一滴たりとも流れない血。
Tomomo
現実の世界から来たヨンジュは、マンガの世界では不死身なんですね。
なぜなら登場人物ではないから。
こんなふうにマンガの世界であるが故のストーリー展開が本当に面白い作品です。
Tomomo
何度見返しても飽きない、そんな作品だと思います。
Tomomo
現実とマンガの世界が繋がる瞬間
あることをきっかけにカン・チョルは自身がマンガの主人公であることを知ります。
それを知った瞬間、マンガの世界の時の流れが止まり、周囲の人達が静止します。
その時、目の前に現れる大きな画面のようなもの。
手を伸ばすと吸い込まれる手。
意を決してカン・チョルはその画面の中に足を踏み入れます。
その踏み入れた先がヨンジュのいる現実の世界だったのです。
自分で選択し、人生を歩んできたと思っていたカン・チョルは、誰かに作られた人生だったんだと深く傷つきます。
Tomomo
想像もつかないことではありますが、それを感じさせぬ演技を見せたイ・ジョンソク。
ぜひカン・チョルと一緒に涙を流して欲しいシーンですね。
『W-君と僕の世界-』まとめ
今までにない設定のファンタジーで、何度も見返しました。
見れば見るほど、本作『W-君と僕の世界-』の魅力やイ・ジョンソク、ハン・ヒョジュの魅力にはまってしまいます。
少しだけ複雑な内容ではありますが、話の展開はわかりやすく構成されていると思います。
また、主人公の2人以外にも注目すべき人物がたくさん登場します。
マンガの世界側の人、現実の世界側の人。
それぞれの世界での活躍ぶりにも、ぜひ注目してほしいですね。
▼動画の無料視聴はこちら▼