ドラマ『ボイスⅡ110緊急指令室』第6話あらすじ/ネタバレ感想!悪霊の正体と石川透(増田貴久)の苦悩

出典:『ボイスⅡ110緊急指令室』公式ページ

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成瀬チャンネルのXfileには、髪の長い女性が成瀬とカメラマンを襲う姿が映っていました。

通報を受けた橘(真木よう子)は、樋口(唐沢寿明)たちを現場に急行させます。

そして、怪我をした成瀬たちを無事保護するのですが・・。

そんな中、ECUには息づかいだけが聞こえる通報があるのでした。

第6話では、悪霊らしき女性が人を襲う事件が起きます。人とは思えない動きをする女性は何者なのでしょう。

仕事に支障をきたし始めている石川(増田貴久)の姿にも注目です!

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ドラマ『ボイスⅡ110緊急指令室』前回第5話のあらすじと振り返り

枯れた井戸の底に閉じ込められた樋口(唐沢寿明)は、無線から聞こえる音で自分の居場所を探してくれるよう橘(真木よう子)に頼みました。

樋口を監禁した秋葉の息子は、自分が犯罪者の息子として生きざるを得なくなったのは、樋口の強すぎる正義感のせいだと思っていました。

そんな秋葉の息子に犯罪を起こさせたのは白塗りの男です。

さらに、白塗りの男は大樹(鳥越壮真)に近づき、ある事をさせようとしていたのでした。

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【ネタバレあり】ドラマ『ボイスⅡ110緊急指令室』第6話あらすじと感想


25年前の白塗りの男

樋口(唐沢寿明)は、大樹(鳥越壮真)が橘(真木よう子)を階段から突き落そうとするのを止めることが出来ました。

樋口は、白塗りの男の目的が親子の絆を壊すことだと気づき、自分が担当した25年前の事件を思い出します。

25年前、息子を虐待していた母親が逮捕されました。

息子の体にはタバコを押し付けられた火傷跡が多数あり、首は化粧をされたような白い跡があったのです。

息子は「お母さんを連れて行かないで」と警察に言いますが、母親は息子に「スマイル」と言った後、警察に連行されたのでした。

ミルトモ 編集部

白塗りの男の人格を作り上げた要因が、母親との関係にあったことが分かりました。息子は、自分を虐待する母親から離れることが出来なかったようです。

403号室の住人

403号室には久遠京介(安藤政信)と京介の母親が住んでいました。

同じマンションに住む女性は、一日中音楽を流し、暑い日に窓を閉めて居留守を使い、病気を理由に自治会に顔を出さない京介の母親に文句を言います。

京介はその女性と一緒にエレベーターで4階に上がった後、女性を残してエレベーターを降りて自分の部屋に帰りました。

そして、ベッドで寝ている母親に「樋口彰吾。気づいてくれたよ、僕たちのこと」と言います。

京介の体にはタバコの火傷跡のほかに、右肩にも大きな火傷のような跡があるのでした。

ミルトモ 編集部

白塗りの男の正体は、母親と一緒に暮らす久遠京介で間違いないようです。京介は樋口を自分の父親と言っていますが、どういう意味なんでしょう。

成瀬チャンネルのXfileに現れた悪霊

「生配信中に得体のしれない何かに襲われた」

ECUに通報してきたのは、成瀬チャンネルのXfileを見ていた視聴者です。

3年前の殺人事件現場で動画を生配信していた成瀬たちは、髪の長い女性に襲われていました。

成瀬たちの悲鳴が本物であることに気づいた橘は、緊急出動班に出動命令を出しました。

樋口と石川(増田貴久)は、橘の指示に従って建物の中に入っていきます。

そして、怪我をしている成瀬とカメラマンを見つけますが、被疑者である女性を見つけることは出来ませんでした。

そんな中、樋口は3年前に殺された被害者の財布を見つけるのでした。

ミルトモ 編集部

成瀬たちを襲っていた女性は何者なんでしょう。やらせにしては迫真の演技過ぎると思うのですが・・。

石川(増田貴久)の決心

石川には、意識が遠のき記憶がない時間がありました。

石川は違法に手に入れた薬で何とか仕事を続けていましたが、薬はあと2錠しかありません。

樋口は、石川の様子がおかしいことに気づき心配しています。

捜査中に再び意識を失った石川は、今回の仕事を最後にECUを辞める決心をしたのでした。

ミルトモ 編集部

仕事中に記憶を失うなんて、かなり症状が悪化しているようです。無理して仕事をせず、病院で診てもらう必要がありますね。

本当の被害者

石川が見つけたピンクの粉は、強い幻覚を起こすドラッグでした。

被疑者の女性は見つからず、周辺の防犯カメラにも女性の姿は映っていません。

そんな中、ECUに息づかいだけが聞こえる通報が入ります。

橘はその声を聞き、女性が急性薬物中毒になっている事に気づきました。

さらに、女性が走行中の車のトランクにいる事にも気づきます。

実は、被疑者と思われていた女性は、成瀬にドラッグを打たれた被害者だったのです。

成瀬は自分が注目されるために、女性に薬を打って尋常じゃない動きをさせていたのでした。

ミルトモ 編集部

注目されたいがために他人を利用するなんて身勝手すぎます。ドラッグを打たれた女性の身が心配です。

京介(安藤政信)の母親

被害女性の携帯から聞こえる音から場所を特定した橘。

樋口はドラッグを飲んで幻覚を起こしている成瀬を捕まえ、石川は薬物中毒で瀕死の状態の女性を見つけました。

ドクターカーが石川たちの元に駆け付けますが、女性を助けることは出来ませんでした。

警察無線を傍受していた京介は、石川の写真を見ながら「これで子犬が抜けるのは残念だな」と言いました。

そして、京介は母親のベッドの傍らに座りますが、毛布から出ていた母親の足は変色しているのでした。

ミルトモ 編集部

もしかして、京介の母親はすでに亡くなっている?

意識を失う石川(増田貴久)

意識が朦朧としている石川に小野田(大河内浩)が話しかけています。

しかし、石川は途中で気を失ってしまいました。

石川が目を覚ますと、手には銃を持ち、傍には銃で撃たれた小野田が倒れていたのでした。

ミルトモ 編集部

小野田はなぜ石川に会いたがったのでしょう。小野田が石川に何を言っていたのかが気になりました。

ドラマ『ボイスⅡ110緊急指令室』第6話まとめ

悪霊が人を襲う事件を調べることになった樋口たち。

もちろん、犯人は悪霊ではなく人間でしたが、その人間はドラッグのせいで強い幻覚を起こしていたのです。

真面目に働いていた女性を騙して利用する成瀬は最低の人間です。

しかし、そんな成瀬もドラッグに侵されていました。

そして、薬を違法に手に入れていた石川にも危機が訪れます。

銃を持つ石川のそばに倒れている小野田を見る限り、石川が小野田を撃ったと疑われても仕方がない状況です。

しかも、石川には記憶がないため、撃ったことを否定することも出来ないのです。

石川はこのピンチをどうやって切り抜けるのでしょうか?

白塗りの男・久遠京介が、樋口だけでなく石川の写真も部屋に貼っていた理由を知りたいと思いました。

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