ドラマ『ボイスⅡ110緊急指令室』第2話あらすじ/ネタバレ感想!

出典:『ボイスⅡ110緊急指令室』公式ページ

橘(真木よう子)は、白塗りの男の特徴的な足音から居場所を突き止めました。

橘のおかげで樋口(唐沢寿明)は大樹(鳥越壮真)を見つけることが出来ましたが、再び大樹を白塗りの男に連れ去られてしまいます。

3日後、白塗りの男から解放された大樹は痛々しい姿で発見されました。

二代目班長・重藤(増田昇太)を失ったECUには、樋口と石川(増田貴久)の姿があります。

樋口は再びECUの班長となり、石川も生活安全課からECUに異動になったのです。

ECUに通報があり、樋口と石川は少女拉致事件の犯人の元に急行するのですが・・。

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ドラマ『ボイスⅡ110緊急指令室』前回第1話のあらすじと振り返り

樋口(唐沢寿明)の後を引き継ぎ二代目班長となった重藤(増田昇太)。
重藤は室長・橘(真木よう子)とつき合っており、プロポーズの返事を待っていました。

人質立てこもり事件を無事解決した重藤は、エレベーターの中でフードをかぶった謎の人物に拉致されてしまいます。

その頃、樋口の息子・大樹(鳥越壮真)も黒いSUVで連れ去られてしまいました。

重藤と大樹を拉致した主犯の男は「仲間を助けるのか、わが子を助けるのか。どっちを選ぶ」と言って樋口に選択を迫ります。

樋口は大樹の救出を出動班の刑事に任せて重藤の救出に向かいましたが、重藤はすでに殺されていました。

樋口の目の前には、炎が舞い上がる中でダンスを踊る白塗りの男と大樹をさらった純名(片山友希)、体を拘束された大樹の姿があったのです。

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【ネタバレあり】ドラマ『ボイスⅡ110緊急指令室』第2話あらすじと感想


犯人の足音に耳を傾ける橘(真木よう子)

樋口(唐沢寿明)たちは、大樹(鳥越壮真)を連れ去った黒のワンボックスカーを追いかけました。

橘(真木よう子)は重藤(増田昇太)の変わり果てた姿を見て、悲しみのあまり何もすることが出来ません。

そんな中、ECUの指令室で指示を出しているのは副室長・山城(宮本茉由)です。

山城は橘に代わって指揮を執ろうとしますが、橘は気を取り直して白塗りの男の痕跡を調べ、白塗りの男の靴のつま先にヴィンテージスティールが埋め込まれている事に気づきます。

そして、橘は樋口と石川(増田貴久)の無線から聞こえる足音に耳を傾けるのでした。

ミルトモ 編集部

状況を判断して指示を出すだけなら、山城でも橘の代わりになると思いますが、橘は絶対聴感能力で得られる情報で指示を出すことが出来るのです。やはり、橘の代わりが出来る人はいない気がします。

純名(片山友希)を追う石川(増田貴久)

石川の無線から聞こえる音から女性(年齢30代前後、身長165㎝、体重45㎏前後)の靴音を捉えた橘。

石川は白塗りの男の共犯者である二ノ宮純名(片山友希)を追いかけますが、体に爆弾を巻き付けた純名は、子供たちがいる方へ走っていきます。

石川は純名に「止まれ」と言いますが純名は止まりません。

銃声が聞こえ、血を流した純名が倒れました。

石川は純名に駆け寄り血を止めようとしますが、純名は「ようこそこちら側に」と言って石川にキスした後事切れたのでした。

ミルトモ 編集部

子供たちを守るためとはいえ、自分が撃った銃で人の命が奪われてしまったのですから、かなりトラウマになりそうです。

白塗りの男に連れ去られた大樹(鳥越壮真)

橘は足音から、白塗りの男が年齢40代前後、身長175㎝、体重60㎏前後の男性と推測しました。

橘は樋口の無線から金属音が混ざった足音を捉えます。

樋口は橘が指示したビルに入り白塗りの男と大樹を探しました。

「前方左斜めに大樹くんが」

大樹の声を捉えた橘が樋口に指示しました。

大樹を見つけた樋口が駆け寄ると、白塗りの男が転がした爆弾が爆発します。

白塗りの男は樋口が持っていた無線を拾い「さすが耳が良い。橘ひかり」と言って無線を壊しました。

さらに、意識を取り戻した樋口に「席は空けた。その席にはお前が座れ。これからの始まりだ」と言って大樹を連れ去ってしまいます。

3日後、白塗りの男が指定した時刻と場所には、素足で歩く大樹の姿がありました。

憔悴しきった大樹の腕には焼き印が押されており、大樹は外傷性ショックで入院することになったのです。

ミルトモ 編集部

白塗りの男は樋口だけではなく橘の事も熟知していましたが、一体何者なんでしょう。重藤と大樹への仕打ちを見る限り、かなり残酷な人だと思いました。

ECUに戻ることになった樋口(唐沢寿明)と石川(増田貴久)

本部長・小野田則親(大河内浩)の命令でECUの班長に戻ることになった樋口。

樋口は、自分のせいで橘の大事な人を奪ってしまったのではないかと気にしています。

亡くなった重藤の兄である捜査一課長・重藤通孝(藤本隆宏)は、その人事に納得していません。

重藤通孝は「お前のせいで弟が死んだんだよ」と言って樋口に掴みかかります。

「お前の周りではよく人が死ぬ。次は誰だ」

重藤通孝は去っていく樋口の背中に向かってそう言いました。

一方、小野田は樋口たちが部屋から出て行った後、誰かと電話をしています。

石川もECUに戻ることになりましたが、過去に殺してしまった人の事を思い出して苦しみ、薬を飲んでいました。

ミルトモ 編集部

小野田が怪しく感じるのは気のせいでしょうか?前シリーズでも上司が連続殺人鬼の協力者でした。もしかして、小野田も白塗りの男の協力者?

少女拉致事件の結末

人質立てこもり事件の犯人と純名が体に巻いていた爆弾が同じ爆弾である事が分かりました。

さらに、ここ半年で起こっていた事件に白塗りの男が関わっていた痕跡を見つけます。

白塗りの男は、憎しみや恨みを持つ人を煽って事件を起こさせていたようです。

そんな中、少女拉致事件が発生します。

薫は、7年前に自分を襲った犯人と同じ人物が自分を拉致したと連絡してきました。

薫の父親は、包丁を持って犯人の家に乗り込みますが薫は見当たりません。

実は、今回の事件は薫の虚報だったのです。

9歳の時、犯人である塚田に襲われた薫は今でも塚田を怖がっていました。

薫はもう一度警察に塚田を捕まえて欲しくて嘘を言ったのでした。

ミルトモ 編集部

被害者にとって、生活圏内に加害者が住んでいるのは怖いと思います。とはいっても、更生しようとしている加害者の人権も尊重しなければなりません。難しい問題ですね。

児童連れ去り事件発生

塚田は自分に近づく女性を遠ざけ、「鼻炎が酷い」と言って窓を開けました。

無線で音を聞いていた橘は、塚田が嘘を言ったことに気づきます。

さらに、橘は「これからあの子と遊ぶんだ」という子供の声を聞いた気がしました。

薫の弟・優太の前に立っているのは、ピエロの格好をした塚田です。

橘の指示で緒方拓海(田村健太郎)が塚田の事を調べると、塚田が小児性犯罪者であることが分かりました。

ミルトモ 編集部

まさか、塚田は自分が犯した罪を反省していないのでしょうか。

ドラマ『ボイスⅡ110緊急指令室』第2話ネタバレ・感想まとめ

白塗りの男は拉致した人たちに焼き印を押していましたが、一体何の意味があるのでしょう。

白塗りの男が使う「スマイル」という言葉も不気味です。

ダンスを踊る白塗りの男がどんな人物なのか想像できません。

ECUに戻ってきた樋口と石川が最初に扱った事件は少女拉致事件です。

樋口は塚田の更生を信じて助けますが、そのせいで第2の事件が起こってしまいました。

児童連れ去り事件は第3話に続きますが、今回の事件に白塗りの男が関わっている可能性もありますね。

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